子ども向きから大人向きの番組まで!「朗読」が楽しめるラジオ番組

ラジオから聞こえてくると、ふと耳を傾けてしまうのが朗読。実は、朗読が楽しめるラジオ番組は各地で放送されています。ふと手を止めて、気分転換に聴いてみてはいかがでしょう?

目次

子育て中のパパ・ママにとってもありがたい番組

  1. TOKYO FM『高橋みなみの「これから、何する?」』
  2. CBCラジオ『ことばのおもちゃばこ』

シンガーソングライターの琴線に触れた歌詞を朗読

  1. ラジオ日本『前野健太のラジオ100年後』

長野で活躍中の方が続々登場

  1. SBCラジオ『言葉はちから~朗読なかま大集合~』

お好み焼に特化したエッセイを紹介

    1. RCCラジオ『お好み焼のある風景』

リスナーから寄せられた作品を朗読

      1. KRY山口放送『山口合同ガスPresentsミュージックアラカルト』

日常生活で感じたポエムを紹介

      1. ラジオNIKKEI第1『私の書いたポエム』

子育て中のパパ・ママにとってもありがたい番組

TOKYO FM『高橋みなみの「これから、何する?」』月曜日~木曜日 14時30分頃~14時40分頃

番組内で放送中のコーナーの「よ・み・き・か・せ」では、「ママはかいじゅう」「いっすんぼうし」などの名作を、毎回ナレーターが紹介します。ちょうど赤ちゃんが眠くなる時間、子育て中のお父さん、お母さんにおすすめの番組です。

■番組URL:http://www.tfm.co.jp/yomikikase/

CBCラジオ『ことばのおもちゃばこ』毎週日曜日 12時20分~12時35分

CBCのアナウンサーが作の朗読するほか、キッズソングや遊び歌など、料理コーナーもあります。「シュワシュワマンゴーポンチ」「すいかジュレのせ!かき氷」など、料理の名前からしていかにも子どもが好きそうなデザートです。

■番組URL:http://hicbc.com/radio/omochabako/

シンガーソングライターの琴線に触れた歌詞を朗読

ラジオ日本『前野健太のラジオ100年後』毎週月曜日 26時~26時30分

低音ボイスで人気のシンガーソングライター・前野健太さんが、好きな音楽、酒、競馬などについて語る30分。「歌詞のソムリエ」のコーナーでは、前野さんが好きな歌詞の朗読を行います。2017年2月27日(月)の放送では、亡くなられた船村徹さんにスポットを当てました。実は、船村徹さんの著書を読んでいたという前野さん。船村さんのシンガーとしての魅力にも触れつつ、船村徹さんが作曲した「居酒屋『津軽』」を朗読しました。

■番組URL:http://www.jorf.co.jp/?program=maeken

長野で活躍中の方が続々登場

SBCラジオ『言葉はちから~朗読なかま大集合~』毎週土曜日 16時30分~50分

長野県内で活動している、朗読や読み聞かせのグループを招いて朗読を披露してもらう番組です。グループだけではなく、中には夫婦など、個人で読み聞かせの活動をしている方も登場します。進行は長野で活躍中のパーソナリティー・武田徹さん。言葉が軽視されている時代において、言葉のちからをもう一度見直してほしいとの願いから、長野さんが2005年に始めた番組です。

お好み焼に特化したエッセイを紹介

RCCラジオ『お好み焼のある風景』月曜日~火曜日 11時55分~12時

世にも珍しい、お好み焼に関するエッセイを紹介する番組です。「え!? お好み焼にまつわる話って、そんなにたくさんあるの?」と思ってしまいそうですが、思い出のお好み焼の店に話だったり、親が焼いてくれたお好み焼の話だったり、リスナーから寄せられる、心あたたまる話は尽きません。エッセイを朗読するのは「お笑いマンガ道場」でご存知の方も多い柏村武昭さん。採用されるとオタフクソースの詰め合わせが送られます。さらに、年間優秀賞を獲得した方には、柏村武昭さんとのお好み焼を囲む会にペアで招待されます。

■番組URL:http://www.1350.jp/okonomi/

リスナーから寄せられた作品を朗読

KRY山口放送『山口合同ガスPresentsミュージックアラカルト』※『おはようKRY』内 月曜日~金曜日 9時40分~10時

クラシックを中心に、ゆったりとした音楽をお届けする番組です。看板コーナーである「三分随筆」では、リスナーから寄せられた作品を朗読します。パーソナリティーは山口放送ではおなじみ、水々しい声に定評のある清家律子さん。音楽の解説も丁寧で、午前中の家事が終わった後に、ホッと一息つきたい方にもおすすめの番組です。

日常生活で感じたポエムを紹介

ラジオNIKKEI第1『私の書いたポエム』毎週日曜日 20時30分~21時


自由句律のポエムを紹介する番組で、放送42年目の長寿番組です。パーソナリティは長岡一也さんと大橋照子さん。「大橋照子さん」と聞いてピンとくる方の中には「ラジアメリスナー」だった方も多いのではないでしょうか。「ラジアメ」とはTBSラジオほか、80年~90年代に全国ネットで放送された番組「大橋照子のラジオはアメリカン」のこと。実は私も「斉藤洋美のラジオはアメリカン」を含めてリスナーだっため、照子さんの変わらない雰囲気にホッとします。

ところで、名作を朗読する番組はさまざまな放送局で放送されています。その一部を紹介します。

朗読の番組は、心を落ち着かせてくれるサプリメント。慌ただしい生活に疲れたら、今回紹介した番組に耳を傾けてみてください。

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「 I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisoba_kaoru

ラジコでラジオを聴こう!

▼スマートフォンで聴くなら
http://m.onelink.me/9bdb4fb

▼パソコンで聴くなら
http://radiko.jp/

▼プレミアム会員登録はこちらから
http://radiko.jp/rg/premium/

『ラジコプレミアム(エリアフリー聴取)』なら、全国のラジオ番組を楽しむことができます。

 

いきものがかり・水野が注目するRyu Matsuyama、サウンドの魅力を掘り下げる!

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。3月14日(木)のオンエアは、いきものがかりの水野良樹とのコンビでお届けしました。日替わりナビゲーターがお送りするコーナー「DAILY SESSIONS」。この日は、水野が大好きだというRyu MatsuyamaのRyuさん(P/Vo)との対談の模様をお届けしました。


■日本の音楽環境にビックリ!

Ryu Matsuyamaは、2018年5月にも番組にゲストとして登場。その際、スタジオライブを披露してくれました。水野は、そのライブで大いに刺激を受けたと振り返ります。

水野:そのあとで、僕が番組で「Ryu Matsuyamaが好きだ」って言い続けまして、やっと来ていただきました。
Ryu:本当にありがたいです。僕はそのたびにTwitterで反応してました。『SONAR MUSIC』も、めちゃめちゃ聴いてますから。
水野:「ありがとうございます」って律儀に言ってくれるんですよね。

ここで、Ryuさんの生い立ちと音楽遍歴について伺いました。

水野:Ryuさんは、イタリア生まれのイタリア育ちなんですね。
Ryu:20歳までイタリアにいました。基本的には「日本の顔をしたイタリア人」です。
水野:イタリアではなく、日本に帰ってきて日本のポップスに近いところで音楽をやろうとした理由はなんですか?
Ryu:本当に申し訳ない言い方なんですけど、イタリアって、スタジアムを埋めるような昔のミュージシャンはたくさんいるんですけど、新しい音楽が生まれてくることは、あまりないんです。そもそも部活がなくて、音楽部とかもないので、自分で勝手にやらないといけないから大変なんです。日本はスタジオもあるし、ライブハウスがこんなに多くことにもビックリしました。
水野:日本の環境のほうがいいんですか?
Ryu:音楽には向いてますね。


■Ryu Matsuyamaの音楽ルーツは?

20歳までイタリアに住んでいたというRyuさん。日本の音楽は聴いていたのでしょうか?

Ryu:残念ながら、全く触れてないんです。
水野:どこがルーツなんですか?
Ryu:レディオヘッドです。当時、オルタナティブといわれていた方向性がすごく好きすね。シガー・ロスとかモグワイとか。
水野:モグワイはわかるなあ。今とちょっと繋がってますよね。「いきものがかり」がバックグラウンドとしているものとは違っていますね。Ryu Matsuyamaは演奏力も音楽の素養もすごく高いものがある方々で、自分たちとはすごく遠いところにいると思うんです。だけど、なぜか日本的だと思い、惹かれたんです。ああいうサウンドの中でも感情の起伏のメリハリがあって、感情が熱くなるところがリスナーにもわかるようなポジションがすごくたくさんある。それがJ-POPリスナーの自分からすると、すごくシンパシーを感じるんです。そういったことは意識していますか?
Ryu:もちろんです。日本に来て、まずは日本のCDをたくさん聴きました。最初に聴いたのは、本当にたまたまだったんですけど、アナログフィッシュだったんです。
水野:これまた演奏力があるバンドですね。
Ryu:そこからいろいろと聴きはじめました。構成的に「ABC」といわれている、サビにいくのが懐かしいと思って、日本人であることを忘れられないんです。僕はそこで起伏を感じたいというか、作りたいと思いました。でも作る音楽はJ-POPではできない。できるだけ構成だけはシンプルに、わかりやすいようにしてます。
水野:いい意味でブレンドしていったんですかね。
Ryu:そう思ってます。
水野:でも、核になるのはスリーピースじゃないですか。他2人のメンバーもJ-POPがルーツじゃない。
Ryu:ドラム(Jacksonさん)は違うけど、ベース(Tsuruさん)は、めちゃめちゃJ-POP出身なんです。でも、この2人がいて本当によかったと思うのは、3人とも全然違う音楽を聴いてることです。そうじゃないと、これができないというか。
水野:ぶつかることはないんですか?
Ryu:音でぶつかり合ってます。
水野:かっこいいな!


■Ryu Matsuyamaのサウンドの魅力

歌モノが多いJ-POPでは「ここがメイン」とハッキリとわかるものが多く、そこに注目しがちになります。一方、サウンドが中心のグループについては、「聴き流してしまったり、どこに焦点を当てて聴けばよいかわからなくなることが多い」と水野。しかし、Ryu Matsuyamaの楽曲には、どちらの要素も含まれている、という印象を受けたと伝えました。

Ryu:そう言われると嬉しいです。でも自分では全く意識はないですが、メロディーラインでもっていく、とも思っていなくて。
水野:そうですよね。
Ryu:僕的に、歌は、ベースとピアノとドラムを支える存在だと思っています。
水野:ある種、楽器の1つのような。
Ryu:そうです。歌詞も力を入れていますが、それ以上に、メロディラインのきれいさを追求しているというか……どれだけ耳の奥に入っていくのかを意識しています。僕にとっては、それがすごく落ち着く。
水野:メロディに対しての歌詞ですかね。発音やメロディが生きるカタチであることを意識して、そこを重視して言葉をつけていく?
Ryu:そうだと思います。まだ研究中ではあるんですけど。

「今後も積極的に楽曲を発表したい」と意気込みを語るRyu Matsuyama。

Ryu:僕らは3人全然違うって言いましたけど、「今を描いている」という共通点があることが最近、わかってきたんです。僕らが今できるものを今やってるだけなので、どんどん出していかないと、追いついていかない。
水野:さっき僕が「スリーピースが核だよね」って言ったけど、サウンド自体は別にスリーピースにこだわってないというか。
Ryu:全然こだわってないですね。ただ、ちょっと失礼な言い方かもしれないけど、エレキギターの音があまり好きじゃないんです。僕はもともとギタリストだったけど、最初に弾いたギターのハイが高すぎて。
水野:キンキンくる?
Ryu:出会いが悪かっただけかもしれないですけど。
水野:でも、それも変化していくかもしれないですね。
Ryu:ギターの練習はいつもしています。この3人で、いつかギターで何かできたら面白いかなと思ってます。


■音楽は趣味の延長?

水野は、自らも含めて、J-POPの人はミュージシャンよりも“音楽タレント”になりがちだと分析。その一方で、Ryuさんは「確実に“ミュージシャン”」だと話します。

水野:本来ミュージシャンは、音で表現したり、音で会話したり、音のことについて考えるべき。でも、違うキャラクターがついてしまうというか……。
Ryu:あまり「うん」とは言えないけど、しいてやっているわけではなくて、音楽って趣味の延長線上でないといけないと思っています。作家でやってるときは、書かないといけないと思ってるんです。お金をいただいている時点でプロフェッショナルとしてやろうと思ってるけど、Ryu Matsuyamaとしてやることは、自分のやりたいことをやりたいので、「書かないと」と思った瞬間に「ちょっと違うんじゃないか」と思うんです。たぶん、歳をとってきてそう思うようになってきたのかなと思います。だから、書かないときは書かないです。
水野:いいなあ。それは大事ですね。


■「今、聴いたのはなんだろう」と思わせる曲

最後に「Ryu Matsuyamaさんにとって“グッドミュージック”とは」と水野が問いかけました。

Ryu:昔の感情を思い出させてくれるような音楽がグッドミュージックだと思うんですけど、僕の感覚だと全く新しい感情を生み出すものがグッドミュージックなんじゃないかと。「今、聴いたのはなんだろう」と思ってくれたら、グッドミュージックなのかなと思います。
水野:今まで対談してくださった方々、それぞれの面白さがありましたけど、一番希望を感じる答えでした。新しい感情を感じるっていうのは素晴らしい姿勢ですね。僕も学びました。

対談を終えてみて、水野はこう振り返ります。

水野:中村歌穂さんやRyu Matsuyamaに出会ったのもそうだし、『SONAR MUSIC』で出会ったいろいろなアーティストから刺激を受けると、「自分はアーティストと名乗っていいんだろうか」ってすごく思うんです。
藤田:そこまで思うの?
水野:すごく思います。そう思わせてくれることによって、自分の音楽と向き合ったり、自分とできることや彼らと向き合えることって何かあるのだろうか、と思う瞬間があるんです。そんなことを思わせてくれました。

水野にとっても学びが大きい、充実した対談となりました。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時ー24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

Facebook

ページトップへ