JO1・與那城奨、白岩瑠姫、佐藤景瑚が『レコメン!』に登場!この春デビューしたいこととは?

オテンキのりさんがパーソナリティを務める、文化放送『レコメン!』。3月4日(水)の放送では、この日メジャーデビューを果たしたばかりのJO1(ジェイオーワン)がゲストに登場! メンバーの與那城奨さん、白岩瑠姫さん、佐藤景瑚さんの3人が出演し、終始笑いの絶えないトークを展開しました。(文化放送『レコメン!』3月4日(水)放送分)

モテ要素満載の3人にオテンキのりもタジタジ…!?

この日、 シングル『PROTOSTAR』でメジャーデビューを果たしたJO1は、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で候補者101人の中から視聴者投票で選ばれた、11人組のグローバルボーイズグループ。

デビューシングルの販売枚数は21万枚を突破し、オリコンデイリーランキングでは1位を獲得。またMVは公開から24時間で100万回を超える再生回数を記録しました。

JO1のメンバー3人は、登場して早々にオテンキの持ちネタ「小ボケ先生」で盛り上がり、話題はメンバーそれぞれの自己紹介へ。與那城さんの特技がギター、英会話、筋トレとモテる要素が満載のプロフィールに疑問を感じたのりさんは…。

のり:ギター、英会話、筋トレって、根こそぎ持っていくね。これ、モテ入れてきたねえ。これ偶然!? これ、本当にモテようと思って始めたでしょ?

與那城:でも、最初のころはモテを意識してました。

のり:でしょう? 英会話には僕もうるさいんですけど、発音にはうるさいんだけど、「アイ・ラブ・ユー」って言ってみて。

與那城:「アイ・ラブ・ユー」? じゃあ、いかせていただきます。I love you.

のり:わぁお! 100点です。ありがとうございます。

続いて話題は、佐藤さんのキャッチフレーズ「クールアンドミステリアス」の話に。與那城さんと白岩さんは「景瑚ワールドを持っている」「誰も予想してこない感じから攻めてくる」「爆弾娘」など、クールとは正反対のイメージを持っているらしく、佐藤さんにいつもヒヤヒヤさせられるのだとか。

佐藤:だから、いきなり下ネタとかちょっと言っちゃいそうで。

與那城・白岩:生放送が1番怖いんですよ、景瑚が。

のり:脱ぐだけにしといて! ラジオだから。もし攻めたいときはね。

白岩瑠姫が語る『PRODUCE 101 JAPAN』参加のきっかけ

華やかなビジュアルで「プリンス」の愛称をもつ白岩さん。オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に参加したきっかけとは?

白岩:僕はこの前に2年間ぐらい別のグループを組んでいて、けっこう人生を賭けてたんですけど解散してしまって、夢を諦めた瞬間が1回ありまして。半年後くらいに周りの人から「やってみない?」と薦めていただいて、それが『PRODUCE 101 JAPAN』というオーディションで。

のり:ずっと夢を諦めてなかったんだろうね。それがよかったんだろうね。

白岩:自分の中では「諦めた」って言ってたんですけど、どこかで諦めきれなかった自分がいて。でも、「本当にこれで最後にしよう」と思って受けたのが『PRODUCE 101 JAPAN』だったんですよ。本当にこれで、みなさんに見つけていただいて、投票していただいて、こうやってJO1になれて今ここにいるのが、僕は本当に幸せです。

この春、JO1メンバーがデビューしたいことは?

この日の番組企画は、メジャーデビューしたばかりのJO1にちなんで「レコメン!春のデビュー宣言」でお届け。この先やりたいことに與那城さんは「11人でロケ」、白岩さんは「料理」、佐藤さんは時間をかけて考えた結果「ぬるぬる相撲」を挙げました。

最近ひとり暮らしを始めたばかりという白岩さんは、仕事や練習に疲れで料理が作れず、朝まで我慢するか、お菓子やカップラーメンで過ごす生活が続いているそうです。

與那城:でも、材料とかはあるんですよ。炊飯器とか料理できるもの一式揃ってて材料もあるんだけど、作れないんですよ。

のり:何で? どういうこと? 観賞用で買ったの? ニンジンとか。

白岩:いや、違います(笑)。ひとり暮らしするにあたって、僕の両親が(調理道具一式を)買ってくれてはいたんですけど、僕が料理をやってこなかったんで。

のり:今、また根こそぎモテようとしたね。もう今、ラジオを聴いている女性リスナーから「私が作ってあげる~!」なんていう風に、みんな大声で言ってますよ。

白岩:本当にいつか、みなさんに作っていただきたいです。

のり:じゃかあしいやい!

料理が苦手という白岩さんの意外な一面が明かされる中、與那城さんが練習帰りに寄ったコンビニでの出来事を語りました。

與那城:最近、電子レンジで温めるちょっと贅沢めなレトルトってあるじゃないですか。僕はそれを見つけて「今日のご飯はこれにしよう」って思って、「今日はシチューにしようかな」とか言ってたら、横から瑠姫くんが「何すかそれ!? 何すかそれ!?」って(笑)。

のり:「何すかそれ!?」って、どういうこと!? またボケたんだ(笑)。シチューを知らないってこと?

白岩:ひとりでシチューって作れるものなのかなって思って。大変なものだと思って。

與那城:「いや、これ温めるだけだよ」って言ったら。

のり:5歳くらいまで狼に育てられたのかな? どういうこと? どうやったらその発想になるの?

白岩:その可能性はあります(笑)。

のり:ないよ(笑)。ご両親ってさっき言ってたじゃない。

放送では他にも、デビューシングル『PROTOSTAR』収録曲『無限大(INFINITY)』のミュージックビデオで話題になった「筋肉キス」を、JO1メンバー3人がラジオ越しで披露! 番組の定番・のりさん扮するのり子との告白コントも! ぜひタイムフリーでお楽しみください!

レコメン!
放送局:文化放送
放送日時:2020年3月4日 水曜日 23時00分~24時00分
出演者:オテンキのり、JO1(與那城奨、白岩瑠姫、佐藤景瑚)

※放送情報は変更となる場合があります。

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小林聡美「基本、誰にも読まれていないから大丈夫精神で好きなこと書いています」

5月3日放送回のゲストは、小林聡美 さんでした。

小林さんのエッセイが好きで読んでいたという砂鉄さん。お会いするのは初めてです!そんな小林さんとの唯一の接点は『サンデー毎日』という雑誌でお互い書評連載の経験があることです。


砂鉄:これまで本当にお会いしたこともなかったんですが、接点が唯一あるとしたらですね、『サンデー毎日』という雑誌で小林さんが書評連載をされていて、それがまとまった本を読んでいたら、どんな雑誌でもそうですけど、書評コーナーってある本は誰かが紹介したら紹介できないというルールになっていて、「これを読みたいです。」というふうに編集者の人に言っても、「誰か取っていて、もう書く予定になってるんですよ。」というので、ちょっと諦めたみたいなことを書かれたんですよね。可能性あるなと思ったんです。

小林:今思い出しました。前のページにいつも武田さんがいました。

砂鉄:僕も逆にその編集者に「これお願いします。」と言ったときに、「いやちょっともう書く人がいるんで…。」というふうになったときに、可能性はあるなと思って、あれはでも編集者はその正体は言わないですからね。誰が取ってるかというのは言わないので。

小林:まだ続けてらっしゃるんですか。

砂鉄:まだ続けてますね。

小林:流石ですね。

砂鉄:これは結構大変でしたか?月に2冊選んでという感じの連載でしたよね。

小林:今も思えばよくできたなという感じはありますよね。

砂鉄:なんかそれは本屋さん行って、「これにしようかな…。あれにしようかな…。」という。

小林:はい。本屋さんに行きました。そんなに新しい本とか一生懸命読むタイプではなかったので、新刊コーナーというところをウロウロしてもなんか遅いんですよね、いろいろやることが、気がつくことが。なので、新刊とかあんまり読んでなかったので、こんなにいっぱい世の中には本があるんだなと思うと、逆にちょっと緊張して何も読めてない自分みたいな感じで強迫観念が。


「エスカレーターの空いてる片側に立つ」「ホットコーヒーのプラスチック蓋で飲まない」小林さんのこだわり

新著『茶柱の立つところ』では日々過ごす中での小林さんのこだわりが書かれており、砂鉄さんも共感の嵐でした。


砂鉄:今回『茶柱の立つところ』という新しいエッセイ集を読んで、これも最大の論点になるところはこの番組でも何度か言ってるんですが、エスカレーターの片側を何で開けているんだろうかと、その片側つまり空いている方に立とうという運動を個人的にやってたんですけれども、小林さんも高らかに「立つ」と私は。

小林:はい。立ちます。だって、すごい空いてるのにすごく並んでるじゃないですか。あれはなぜ。

砂鉄:今割とみんなルールに従う人たちですからなんか日本人はそういうふうに言われがちですけど、あれに関してはものすごく全員で逆らってるという。不思議ですよね。

小林:不思議ですよね。

砂鉄:割と今だと止まって歩くなと書いてあって、2列で行けって言うふうに書いてあるんですけどね。止まるっていう字をわざわざなんか加工して、ちゃんとエスカレーターに見せたりしてるのに。

小林:そうなんですよね。でも私一度ちょっと若者の多い駅で、右側に立っていたら、すごい明らかに後ろで舌打ちしてる女子がいて、降りた途端にバーンて体当たりされて、すごい怖かったんですよ。こんなに怒られるものなんだと思って。

砂鉄:むしろ小林さんがルールを守れてない人みたいになってるわけですよね。

小林:なんか後ろの学生とかが「この人外人なんじゃないの」とか言って、「エクスキューズミー」って言われて(笑)。

砂鉄:「アンタちょっと間違ってるよ!」というのを英語で。でも、あの背後からの視線を感じるとゾクゾクしますよね。

小林:なにくそ!と思いますよね。

砂鉄:譲ってたまるか!と思うけど、でもちょっと何か他に例がないぐらいのゾクゾク感じゃないですか。怖いですよ。だからあれ。

小林:ほんと怖いです。

砂鉄:それでも乗り越えて。

小林:そう。でも最近ようやくだから歩かないでくださいというのが貼られるようになったから、前よりちょっと堂々と立てるようになりましたけど。
(中略)
砂鉄:本の中にホットコーヒーのプラスチックの蓋あるじゃないですか。あれでうまく飲めないみたいなことを書いてて。これも僕も長年思ってたことなんですよ。あれなんでプラスチックで何か見えないのに、みんな注ぎに攻めていけるんだろうかというのは思ってましたね。

小林:そうですか。そしたら他にも思ってる人がいるってことですよね。

砂鉄:どうなんでしょうかね。みんな果敢に口付けてよく行ってるなと。

小林:私も初めて経験したのはアメリカかどこかのハンバーガー屋さんのコーヒーでそれは感動したんですよ。歩きながら飲んでもこぼれないし、便利ってそのときは思ったんですけど、飲んで「あっつ!」みたいな感じで飲めなかったし、とにかく飲む分量が調節できないですよね。熱いし。なんでプラスチックの蓋でみんな飲んでるんですかね?

砂鉄:だからすごいみんな失敗してると思うんですよ。火傷したりとか。だけどやっぱりプラスチックの蓋でみんな飲んだ方がいいんだろうとなんか思い込んでるだけなんじゃないですかね。

「基本誰にも読まれてないから大丈夫精神で、好きなこと書いていいと思いながら書いています」

長年、エッセイを書き続けている小林さん。しかし、どこかエッセイを書くことに対して前のめりではない節をお見受けします。その真相とは…?


砂鉄:エッセイをもう20代ぐらいの頃からずっと書いてらっしゃるけどでも、どこかいつもエッセイを書くときにすごい積極的に書きたいわけでもないという感じのことをちょいちょい出されてますよね。やや書きたくない感は何でずっと続いてんだろうなって。

小林:物理的に書くのに頭を使うのが疲れるという(笑)。

砂鉄:最低限の姿勢を有してない感じがありますけどね(笑)。

小林:あと酒井順子さんもおっしゃってましたけど、「全てのエッセイは自慢話」というそういう感じも何かちょっと。

砂鉄:ちょっとそう思われるのは嫌だみたいな感じがあるというわけですか。

小林:そういうところもあったりして、何か調子に乗ってる感じが嫌だなとか思ったりするんです(笑)。

砂鉄:そうすると、僕なんかは読んでいて、いわゆる自慢と思うようなちょっと贅肉とも言わないけども、そういう部分というのが小林さんの文章には無いなと思って、いつも「読んで!読んで!」という感じではない空気感というのはどうやったら出せるものなのかなというふうにいつも思ってるんですけどね。

小林:基本誰にも読まれてないと思って書くようにして自分を盛り上げて、誰も読んでないから大丈夫。好きなこと書いていいみたいに思いながら書いてますけど。

砂鉄:でもずっと書き続けてても慣れないという。

小林:だから舞台のお芝居とかもそうなんですけど、続けてる人は何が楽しいんだろうと聞くと、ジェットコースターが落ちる前みたいなそういうワクワク感とかがあると言うんですよ。

砂鉄:あとは行くだけだという。

小林:あとなんかすごくやって楽しかったという人もいるし、それはいつか味わえるんじゃないのかなと思って舞台とかも続けてるんですけど、まだ味わえない。書くことも何か書くことで新しい自分とかが見つかるのではないかと思いながら書いてるけど、別にないみたいな。

砂鉄:そうすると、小林さんは一体何になれてるんですか。

小林:そうなんですよね。もうきっと何もならないんですよね、こういうことだから。もうそういうことを思わないでいいのではないかと還暦を前にちょっと思いました。

今回はここまで!次回の放送をお楽しみに。

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