音声配信サービス「Radiotalk」主催、インタラクティブ音声広告のCMコンテスト。気になるグランプリが発表!

AI技術を活用した「インタラクティブ音声広告システム」のパイロットテストの一環として、Radiotalk株式会社は、一般リスナー参加によるCMコンテストを開催しました。コンテストでは、合計最大35秒のラジコ広告作品をユーザーが収録してTwitterにハッシュタグ「#radikoトーク」をつけて投稿するというもの。

受賞作品の発表は2020年2月に行われ、126件の応募の中からグランプリと優秀作品が選出されました!

「インタラクティブ音声広告システム」とは?

「インタラクティブ音声広告」は、音声広告に対するリスナーの音声での回答から広告への興味の判断し、興味のあるリスナーにのみ追加の広告情報を配信する広告。リスナーと「対話」を行い、情報をお届けする新しい広告です。

スマートスピーカーやコネクテッドカーの普及により、音声をベースとしたサービスが増えるなか、スクリーンやボタンにタッチする必要がなく音声のみで行うこの広告は、今後さまざまな場面で耳にするかもしれませんね!

審査の基準は「ギャップ萌え」? 開発を進めた博報堂DYメディアパートナーズがコメント

コンテストでは、合計最大35秒のradiko広告作品をユーザーが収録してTwitterにハッシュタグ「#radikoトーク」をつけて投稿していただきました。ここでは審査会のメンバーである、博報堂DYメディアパートナーズ、クリエイティブ&テクノロジー局長・才田智司氏のコメントをご紹介! 審査に際して重視したのは「ギャップ萌え」だそうで……。

才田氏:インタラ広告という新しいフォーマットの未来と課題が見えてくる、わくわく楽しい審査会でした。今回のお題は「radiko」のCM。特徴やメリットが明快な商材なので、みなさんがそれをどういう技で料理するのかが審査のポイントとなりました。そして何よりリスナーとのやり取りインタラクティブ性が企画にどう活かされているのか、その二点が議論の焦点となりました。 

総じて感じたのは、「距離感とギャップ萌え」です。まずリスナーに興味を持ってもらうためには、前半のリード部分で大きな問いや投げかけをする必要があります。そのためには一見本題から逸れた荒唐無稽なストーリーであっても、食いつかせるためには商材との距離感は必要です。そして後半にそれが「radiko」のCMだと明かされたときに自然と萌えてしまう、笑ってしまうようなギャップで、さらに腹落ち感が増していきます。な~んだと思う気持ちを受け入れてもらえるかどうかですね。特に最終選考優秀作品にはそういう力があり、それぞれの技で、前後半のスイッチを上手に活用されていました。 

グランプリに輝いたのは、早口でまくし立てるスピード感溢れる広告!

見事グランプリに輝いたのは、

タイトル:【ラジコCM】野生の少年が現れた!ver. 
番組名:ゆとりは笑ってバズりたい

による作品!

突如現れた謎の少年が早口でラジコのサービスを紹介するといった内容。審査員である才田氏は、「最近は動画を1.5倍で見る人が多いそうです。情報過多な時代のスピード感にちょうどいいスピード感。早口なのに、頭に入ってくる、一気に後半まで聞けてしまうという演出がお見事!」とコメントを寄せています。 

グランプリ受賞番組には、番組提供費を受け取るというかたちで「スポンサー」がつきます!

賞品:受賞者のRadiotalk内番組への「株式会社radiko」による番組提供(3月30日より受賞CMも受賞者番組内で再生予定)
提供期間:2020年3月30日~6月30日の3ヶ月間(予定は変更になることがあります)
番組提供費:10万円(税別)/月(3か月合計30万円)

グランプリ受賞CMは3月30日より受賞者の番組「ゆとりは笑ってバズりたい」内で再生されます。「インタラクティブ音声広告」を体験できる機会になるので、ぜひチェックしてみてください。

そのほかの優秀作品も要チェック!

また、そのほかの優秀作品はRadiotalk株式会社の公式HP内で確認することができます。そちらも合わせてお聴きください!

<インタラ広告を聴取する際の注意事項>
・マイクのアクセスを許可する必要があります。
 許可の方法:Radiotalkアプリ > マイページ > 設定 > マイクの許可 > オン
(次回のアプリのアップデートで設定できるようになります)

公式HPはこちら

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三島由紀夫「立派な『近代ゴリラ』になりたい」“伝説の討論会”で魅せた、紳士的でユーモラスな言動とは?

禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。

TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」7月22日(水)のお客様は、現在公開中のドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」の豊島圭介監督と刀根鉄太プロデューサー。ここでは映像の力、一触即発の状況で敵対する相手から“笑い”とる三島由紀夫の魅力などについて語りました。

▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!


(左から)豊島圭介監督、刀根鉄太プロデューサー


▼映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」の解説▼
1969年5月13日に東京大学 駒場キャンパス 900番教室でおこなわれた、作家・三島由紀夫と東大全共闘との“伝説の討論会”を軸に構成したドキュメンタリー映画。2019年に発見された当時の記録映像を修復し、関係者やジャーナリストらの証言を交えて全貌が明らかになる。ナレーションは東出昌大が担当。

*  *  *

豊島:討論の書籍(「討論 三島由紀夫vs.東大全共闘―美と共同体と東大闘争」(著)三島由紀夫、東大全共闘)を読んだのですが、映像を観ると(書籍では)半分くらいしか(真意が)伝わっていないことが分かります。書籍には、討論での発言が全部書いてあるのですが。映像の力というか。

例えば、三島由紀夫が討論の冒頭10分くらいの時間をもらって、自己紹介を兼ねて宣戦布告ではないですけど、「君たちと僕には共通点があるんだ。暴力を否定しないところである」みたいな話から始めて、ところどころで笑いを取ってくるんですよね。

刀根:つかみが上手いですよね。例えば、書籍には「自民党の政治家から頼まれて、暴力反対決議というのをやるから署名してくれと」と書かれてあって、ここに「(笑)」がついているんですけど、なんの笑いなのか分からなかったけど(映像を観たら理解できました)。

三島は敵とされている学生側(東大全共闘)からの笑いを、ちゃんと待つんですよね。そして、何とも言えない顔をして「私は生まれてから一度も暴力に反対したことがないから、署名ができませんと返事をした」と続ける。そして、またウケるという。

豊島:その辺が、ちょっと知的なことに対してプライドのある学生の心をくすぐるようなギャグを放り込むので、学生たちもつい笑っちゃうんですよね。

あと、東大全共闘が三島を揶揄するような「近代ゴリラ」と書いたポスターを(構内に)貼って、三島を待ち受けるわけですけど、三島は「『近代ゴリラ』として立派な『近代ゴリラ』になりたい」と言ってまた笑いを取る。

会場で笑いが起きるということは、相手の緊張を解くことでもあるし、自分がより言いたいことを言いやすく、やりたいことをやりやすい環境にさせる。三島は写真集の被写体になり、映画にも出ているような人だからかもしれませんが、自分をどういう状況に置いて、どういう発言をして、どういうふうに振る舞うと、自分が輝くのかということを、ものすごく理解している人だなと、この映像を観て思いました。

刀根:Wikipedia(ウィキペディア)的に言うと、“三島由紀夫の項目”が多すぎるので全体がボヤッとしか分からなくなってしまうのですが、この討論だけを掘っても相当おもしろい。逆に、そうしないと三島が見えてこない。ここだけ掘っても、まだ全然分からないんですけどね。三島は本当に頭が良い。そして魅力的。

豊島:この映画を鑑賞してくださった方々の感想をSNSなどで見るのですが、よく見かけるのが「紳士的な言葉の交わし合いがあって驚いた」と。単純な分け方をすれば、右翼・左翼という敵同士なわけで、もっと相手を罵り合うような討論を想像していたと。

実際にそうですよね。三島は当時44歳、相手は10代後半~20代前半の学生たち。言ったら子どもみたいなものですよ。その人たちを相手に、まずは真摯に人の話を聞き、自分のなかで咀嚼した上で、丁寧に返すって姿を学生たちの前で見せるわけです。学生たちもかなり面食らったのではと思います。

刀根:あの場で少しでも否定的なスタンスで入ったら、本当に殴り合いが起きたかもしれない。それと、三島が討論に行く前、「近代ゴリラ」のポスターを見てニヤリとする写真が残っているじゃないですか?「近代ゴリラ」というフレーズを、わざわざ冒頭の演説で入れて笑いを取って、どんどんみんなに興味を持たせつつ。

豊島:あと、映像で残っていることが素晴らしいと感じたのが、例えば……対立するスタンスの三島由紀夫と芥正彦さん(あくた・まさひこ:東大全共闘主催者として三島由紀夫を招聘。現・劇団ホモフィクタス主宰者)が、議論を交わした後にタバコを交換して火を点け合う姿があったり。

刀根:豊島さん、あの場面が本当に好きですよね。ロマンチストですよ。

豊島:好きですけど、そんなことはない。僕はある種、冷静にあそこを編集していますからね。ロマンチストな人がこれをどう理解するか楽しみだなと思って編集していました。

*   *   *

今週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……

8月5日(水)馬場康夫さん(ホイチョイ・プロダクションズ代表)×石原隆さん(テレビプロデューサー)
8月6日(木)三枝成彰さん(作曲家)×和田秀樹さん(精神科医)

がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!

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▶▶ 三島由紀夫は、いかに生きたのか…詳しい放送内容は「AuDee(オーディー)」で!

スマホアプリ「AuDee(オーディー)」では、スペシャル音声も配信中!
★ダウンロードはこちら→http://www.jfn.co.jp/park
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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