声で想像する物語。週末は「ラジオドラマ」を聴こう!

以前『“聴いて”楽しむ良質なラジオドラマ』という記事でもご紹介させていただいたように、ラジオではたくさんのラジオドラマが放送されています。

今回は、今週末に放送される2本のラジオドラマをピックアップ。普段はトーク番組や音楽番組しか聴いていない方も、ぜひ「ラジオドラマ」の世界に浸ってみてくださいね。

TOKYO FM『終わった人』

「定年」を題材にした内館牧子さんのヒット小説「終わった人」をラジオドラマ化。サラリーマンが65歳になると突きつけられる宿命―「定年」。それまでの学歴や肩書も通用しないなんとも残酷な“定年”の「その後」の人生を、人はどう歩んでいくべきなのか?

このラジオドラマは、63歳で定年を迎えた主人公「壮介」が、途方に暮れながらも「ある人物」と出会い、それをきっかけに彼の運命の歯車が回り出す…というストーリー。

山崎一さん、辻しのぶさん、秋本奈緒美さん、大後寿々花さん、玉置玲央さん、中村まことさんら実力派キャストが出演します!

 

■番組名:太田胃散 presents TOKYO FM サンデースペシャル ラジオドラマ『終わった人』
■放送局:TOKYO FM
■放送日時:2017年3月26日(日)19時~19時55分
■出演者:山崎一、辻しのぶ、秋本奈緒美、大後寿々花、玉置玲央、中村まこと

MBSラジオ『みつめればそこに』

ラジオドラマシリーズ「イストワールhistoire」の第7弾『みつめればそこに』は、奈良・大和路を撮り続けた写真家の入江泰吉さんを描いた作品。

今回シナリオ制作に当たったのは、第13回OMS戯曲賞の佳作受賞作家・小栗一紅さん。奈良市水門町にあった入江泰吉さんの自宅の窓の外に生えている欅の木を“時代をつなぐ語り部”として、入江さんの後半生を描いています。

■番組名:大阪ガス presents ラジオドラマ『みつめればそこに』
■放送局:MBSラジオ
■放送日時:2017年3月25日(土)19時30分~21時
■出演者:秋月雁、豊島由香、九谷保元、小室千恵、柴垣啓介(劇団ひまわり)

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マテムり『ブルーロック』特集で潔世一役の浦和希が登場!浦和希が語る潔世一の魅力とは?

4月20日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の浦和希を迎え、アニメ『ブルーロック』特集と題してブルーロックの魅力に迫った。

浦「自分と似てるところが多いって思ってたんですけど」-

今回のマテムりは、『ブルーロック』特集と題して、ゲストに潔世一役の声優浦和希を迎えて放送された。

アニメ『ブルーロック』は、日本代表がサッカーワールドカップを2010年大会以来8年ぶりにベスト16で終えた2018年。日本フットボール連合は日本をワールドカップ優勝に導くストライカーを養成すべく、高校生フォワード300人を対象とした「ブルーロックプロジェクト」を立ち上げ、「ブルーロック-青い監獄-」と呼ばれる施設を建設。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、無名の高校生プレイヤーである潔世一は世界一のエゴイストストライカーになるべく、己のサッカー人生をかけブルーロックでの極限のサバイバルに挑む。という作品。原作コミックは累計発行部数3000万部突破の今最も熱く、最もイカれたサッカー漫画だ。

4月19日から『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が公開されている『ブルーロック』。浦と『ブルーロック』の出会いや、浦が演じている主人公潔世一の魅力について語ってくれた。

佐久間「『ブルーロック』は、アニメに出会う前に見てたとかあるの?」

「そうですね。それこそ原作の第一話が連載された時から読んでて」

佐久間「へぇ~。連載時からなんだ」

「そうなんですよ。本当にたまたま」

佐久間「すごいね」

「もう僕も結構運命だなって思ったんですけど」

佐久間「それで主人公はちょっとマジで震えるね」

「だからオーディション来た時に、これ受からなかったらどうしようみたいな」

佐久間「(笑)。オーディションっていろいろな役を受けたりとか、指名でこの役受けてくださいとかあったりするじゃん?」

「はい。あります」

佐久間「他にも受けたキャラはいたの?」

「実はもう本当に潔だけで」

佐久間「へぇ~」

「事務所から潔くんを受けてくださいとか、事務所に枠を事前に言われるというか。そういう形なので、それでたまたま潔君を受けて」

佐久間「一本勝負で勝ち取ったのすごいね」

「本当にいろいろな運が重なったというか、ありがたいなと思います」

佐久間「かっけぇわ。主人公の人だやっぱり。」

「(笑)」

佐久間「ここにも人生主人公の人いるわ」

「いやいやいや、もうそうなればいいなと思いながら生きてます」

佐久間「いやすごいわ。あと演じている中で感じた潔世一というキャラクターを一言で表すと?で、「信念と書いてエゴと呼ぶ」おぉ~、すごいね。そのまんまだね」

「そのまんまです。彼の中のエゴっていうのが人を傷つけたりとかそういうものではなくて、自分が上手くなるために、自分が世界一のストライカーになるためにどうしたらいいのかを突き詰めるためのエゴというか」

佐久間「たしかに。本当にストイックだよね」

「ストイックです。本当に。そのための努力も怠らないし、今まで積み上げてきた自分を壊して新しく作り直すって、なかなかできないことだと思うんですけど」

佐久間「マジで勇気がいるよね。自分の武器を手放す勇気」

「ですよね」

佐久間「あらためて作り上げるよりも手放すことが超怖いじゃん」

「本当にそうですよね」

佐久間「今の仕事急にやめろっていってるのと一緒じゃん」

「本当にゾッとしますよね」

佐久間「怖いよね」

「絶対に無理なんですけど、それを上に行くために選択肢として取れるところだったり、それでもずっと前に進めているのは信念というかブレない何かがあるからこそ、彼は進んでいけるんだなと思うので」

佐久間「なんか、浦くんと共通するところは多いんだね。かみ砕いていけば」

「でもなんか、逆に最初の方こそそういうふうに僕も勝手に思ったんですよ。潔くんが自分と似てるところが多いって思ってたんですけど、もう咀嚼すれば、するほどこいつ化け物だと思って。潔世一は」

佐久間「やっぱそうなんだ」

「そうなんですよね。だからもう今は潔くんの背中を追いかけてるぐらいの気持ちです」

佐久間「へぇ~。なんかいいね」

ほかにも、「潔世一を演じるうえで意識していること」や、「潔世一以外で個人的に注目しているキャラクター」についても浦が語ってくれた。そちらについては、是非タイムフリーで。

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