ナイナイ・矢部、常滑市長から手紙が届く「親善大使から降ろすことはありませんし、万が一辞めたくなっても…」

ナインティナインがパーソナリティを務める、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』。6月11日(木)の放送は、岡村さんがスタジオに持参した私物や、矢部さんに届いた手紙などで盛り上がりました。(ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』6月11日(木)放送分)

ロナウジーニョのユニフォーム、サインは本物…?

岡村さんは先週(6月4日)の放送で、断捨離中に「やべっちFC」(テレビ朝日)のスタッフに頼み込んでもらったロナウジーニョのサイン入りユニフォームを見つけたことを明かしました。しかし、そのサインが本物なのかどうかを確かめるため、自宅からユニフォームを持ち出し、今回矢部さんに判定を依頼しました。

岡村:背番号"7番"って書いてある。7番っていうことは、これだいぶ昔……ですよね?

矢部:そうやなあ……。怪物・ロナウドがおった時代のロナウジーニョかなあ。そもそも、ロナウジーニョも"ロナウド"やから。ただ、怪物・ロナウドがいたから、愛称としてジュニア的な意味合いの"ロナウジーニョ"っていう呼び名になったらしいですよ。

岡村:でね、これ前の方にサイン書かれてるんですよ。背中の方じゃなくて。

矢部:まあ、それはもう渡した人の向きになんねやろなあ。

岡村:前に書いてあるんですけれども。これがね、背番号7やのに「おいお前、7番のユニフォーム持ってきたんか!」と。んで、"10"って書いてるんですよ。

矢部:ああ! 書いてあるね、"10"って。私は"10番"だと。ロナウジーニョからしたら。

岡村:これ、"ロナウジーニョ"やんなあ……?

矢部:字はロナウジーニョですよ。

岡村:ロナウジーニョ……やんなあ。

矢部:ロナ……ロナウジーニョかなあ、これ……?

なぜ、ロナウジーニョは7番のユニフォームに"10番"とサインしたのか……。矢部さんは、サインをもらう際に10番のユニフォームが無かったのでは、と推測します。

岡村:これは、じゃあ、ロナウジーニョのサインということで……。

矢部:いや、それは間違いないと思うな。じゃあ、誰が書く? 誰かが書こう? ロナウジーニョの偽物のサイン。

岡村:それ考えだしたら、もう……ちょっとね。

矢部:俺が先週言うたがな、それ! 「それ言いだしたらもう、おかしなことなってくんで」って。

岡村:そうそう、そうなるから。これは、じゃあロナウジーニョのサインとさせていただきます!

矢部浩之は常滑親善大使! 市長からの手紙で判明!

番組中盤では、矢部さん宛で届いた一通の手紙が読まれました。

「常滑親善大使 矢部浩之様 こんばんは。"常に滑る街"常滑市市長の伊藤辰矢です。先日の『オールナイトニッポン』で、矢部さんが「まだ常滑市の親善大使なのか」という話が出てましたが、現在も継続中です。いつの間にか親善大使から降ろすことはありませんし、万が一辞めたくなっても辞めることはできません。

常滑市とボートレースとこなめの公式キャラクターである"トコタン"のグッズを贈らせていただきますので、今後もPRにご協力ください。

また、昨年8月、常滑市には愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」がオープンしました。6,500人を収容できるホールもありますので、ぜひナインティナインのお二人のお笑いライブを開催していただければと思います。お待ちしております。

追伸 渡辺哲さんは、常滑市の観光親善大使です。」

手紙の送り主はなんと、常滑市長・伊藤辰矢さんからでした!

事の始まりは2010年2月、ナインティナインが番組本の先行販売会を愛知県東海市で行う際、会場の最寄駅を「名鉄常滑線」と紹介し、岡村さんが勝手に矢部さんを「常滑親善大使」に任命。その後、常滑市から正式に任命されました。

就任以降も番組内で話題になったものの、5月28日(木)放送分で、「2018年に俳優の渡辺哲さんが常滑親善大使に就任した」というリスナーからの情報や、矢部さんの「僕はいつから親善大使じゃなくなったんですか?」といった発言などで去就が不透明になっており、伊藤市長直々の手紙でその疑問が解決した形となりました。

岡村:いろいろあるみたいですよ。

矢部:私は? 常滑……?

岡村:えっと……親善大使、なんですって。もう「辞めたくなっても辞めることはできません」と書かれてあります。

矢部:すごいな。じゃあ、1回なったらもう、常に滑るんだと(笑)。

プレゼントにはクリアファイルやタオル、子どもサイズのTシャツなどが入っており、矢部さんは伊藤市長の丁寧な対応に感謝の言葉を述べました。

ナイナイ、白髪を語る

番組の質問・感想を紹介するコーナー「めるめるナインティナイン」で、先週の番組ブログに写っていた"玉置浩二さんらしきひげが真っ白な方"は誰なのか、といった質問メールが読まれました。

矢部:これはね、矢部なんですよねえ……。ひげ、白髪なんですよ。

岡村:俺もそやけどね。もう、ひげなんか、ぶわぁっと真っ白に出てくるけど。

矢部:(白髪の)割合がもう多いでしょ? たぶん。

岡村:そうそう。もう白うなってきて。

矢部:黒のひげがもう、生えないんすよ(苦笑)。

眉毛やまつ毛にも白髪が生えるようになり、「白くなってくるのはしょうがない」と語る二人は……。

矢部:もう……老化ですよ(笑)。

岡村:それなりの年齢になってるからね。それはもう、しょうがない。

矢部:ねえ。もう50手前やからね。正解は矢部でした(笑)。

ナインティナインのオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週木曜 25時00分~27時00分
出演者:ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグは「#ナインティナインANN」

※放送情報は変更となる場合があります。

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永井美奈子アナ 苦労続きだった新人時代 救われた小池裕美子アナの言葉「“永井、助走が長い飛行機は長く飛べるよ”って言ってくれたんです」

TOKYO FMの音声配信プラットフォームAuDee(オーディー)の番組「長野智子のテレビなラジオ」(隔週火曜・10時配信)。フジテレビに入社した1985年以降、テレビ業界で活躍してきたフリーアナウンサー・長野智子が、テレビを牽引してきた制作者・出演者をゲストに招き、テレビの過去・現在・未来を語ります。

6月24日(火)、7月8日(火)の配信では、フリーアナウンサーの永井美奈子さんがゲストに登場。ここでは24日の模様をお届け。 “局の顔”になるまで苦労の連続だった道のりや、先輩アナウンサーからの忘れられない言葉の思い出を語ってくれました。


(左から)パーソナリティの長野智子、永井美奈子さん



◆“局の顔”になるまで苦労の連続

永井美奈子さんは1965年生まれ、東京都出身。大学卒業後、1988年に日本テレビにアナウンサーとして入社します。「ジパングあさ6」の初代キャスターをはじめ、「マジカル頭脳パワー!!」「24 時間テレビ」など日本テレビを代表する番組を担当したのち、1996年にフリーへ転身。現在はフリーアナウンサーのほか、成城大学文芸学部で非常勤講師を務めています。

長野:フジテレビの三人娘って入ったときからすごかったんですよ。だけど、永井美奈子さんは意外と、とんとん拍子に局の顔になったわけではないって話を聞いたことがある。

永井:そうですね。1年目は宣伝番組でしたし、2年目に入ってからは報道に抜擢されたんです。木村優子さんとダブルで。これがひどかった(笑)!

長野:ひどいって(笑)。

永井:「NNNニュースプラス1」(日本テレビ系)っていう徳光和夫さんのニュース番組だったんですけど、最初は関谷亜矢子ちゃんとスポーツコーナーをやっていたんです。そのあとニュースの読み手に抜擢されたんですけども、これがひどかった。

長野:出来が悪かったってこと?

永井:めちゃくちゃ下手でした(笑)。

長野:緊張する並びだもんねえ。

永井:曜日ごとに木村優子さんの日と私の日があって、雲泥の差なわけですよ。

長野:当時から木村優子さんってすごかったからなあ。でも、そのバランスを狙っていたんじゃない?

永井:いやいや、報道ですから誤魔化しがきかないんですよね。

長野:永井アナみたいな子が観たいっていう視聴者も報道に取り入れたいって思ったんじゃないかな?

永井:そういう意図もあったんでしょうけど、アナウンスメントとしてはひどかった! そのあとはレギュラーが1本しかなくて、それが「THE・サンデー」(日本テレビ系)です。

そのなかで日本各地の絶景を中継するコーナーを担当したんですけど、ほぼ東京にいない生活を送りましたから(笑)。

長野:そうだったの。

永井:もう、暇で暇で。アナウンス部にいて電話番をしていたんですけど、部屋には各局のモニターが並んでいて、それを毎日ずーっと見ていました。

長野:阿部知代さんも同じことを言っていましたね。当時、寺田理恵子さんが大活躍されていて、露木さんに「やっぱり女性アナウンサーって寺田理恵子さんみたいな方がふさわしいですよね?」と言ったらしいんです。

永井:へぇ~!

長野:そうしたら露木さんは「阿部知代、寺田理恵子は2人いらないんだ」と。

永井:カッコいい~! アナウンサーの先輩ってね、そういう名言が多いんですよ! そういう話で言うと、小池先輩(小池裕美子)がおっしゃってくれた言葉があるんですよ。仕事がなくて、ただモニターを見ているだけの私に「永井、助走が長い飛行機は長く飛べるよ」って言ってくれたんです。

長野:く~!

永井:「助走が長すぎますけど、長く飛べるように頑張ります!」と思いました。

長野:いいことをおっしゃいますねえ。

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音声版「長野智子のテレビなラジオ」
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<番組情報>
番組名:長野智子のテレビなラジオ
配信日時:隔週火曜・10時配信
パーソナリティ:長野智子


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