おぼん・こぼんから気仙沼ちゃんまで…サンドウィッチマンとゲストのトークが面白いラジオ『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』

ニッポン放送で平日昼に放送している『ザ・ラジオショー』。月曜から木曜はナイツ、金曜は中川家がそれぞれパーソナリティを担当しています。そして、2021年10月からは土曜にサンドウィッチマンの冠番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』がスタート。この3組は、中川家・礼二さんが発起人となって2012年から毎年開催しているお笑いライブ「漫才サミット」の出演者。この秋、ニッポン放送に3組がようやく横並びで顔を揃える事になりました。

本記事では、『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』の初回と第2回の放送で印象に残ったシーンを振り返りながら、番組の聴きどころを紹介します。

『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』とは

『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』は、2021年10月2日からスタートしたニッポン放送の土曜13時からの生放送番組。パーソナリティはサンドウィッチマン・伊達みきおさん、富澤たけしさん、番組進行役のパートナーはニッポン放送・東島衣里アナウンサーが務めています。

初回放送では「メールをたくさん読みたい」、「電話もしていきたい」と話したサンドウィッチマン。「今、何をしながら聴いてる?」、「きょうのお昼は何を食べた?」など、誰でも気軽に参加しやすい土曜お昼の雰囲気にぴったりのメールテーマを設定し、時間の許す限りリスナーからのメールを紹介しました。

サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週土曜 13時00分~15時00分
出演者:サンドウィッチマン、パートナー:東島衣里
番組ホームページ
公式

Twitterハッシュタグは「#サンドラジオショー」

※放送情報は変更となる場合があります。

初回に和田アキ子さん、第2回は木梨憲武さんとミッツ・マングローブさんといった、豪華で濃厚なゲストとマイルドなサンドウィッチマンとの化学反応も聴きどころです。初回のオープニングで、9ミリの"尿道結石"をブースに持ち込み、ワイングラスに入れてその音色を響かせた富澤さん。休日のルーティンが病院と美容院通いという事が判明した伊達さん……そんな2人の体を気遣う健康情報コーナー「サンドクリニック」も要チェックです。

またサンドウィッチマンのお膝元・東北の人々と電話を繋いで、現在のリアルな地元情報を伝える「東北来てけさいんショー」では、2人だから聞き出せるコロナ禍の東北の人々の本音を紹介していきます。気仙沼ちゃんが女将を務める宿や海苔うどんなど、サンドさんの行きつけ店・お気に入りグルメもピックアップ。ニッポン放送で丸10年続いた『サンドウィッチマンの東北魂』(2011年7月〜2021年3月)を受け継ぐコーナーとも言えるでしょう。

初回放送(2021年10月2日)

ナイツ、中川家、サンド…「漫才サミット」がニッポン放送の午後を制覇!

ここからは『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』の中で印象に残ったシーンを振り返ります。10月2日(土)の初回放送で、サンドの2人が『ザ・ラジオショー』ファミリー入りと番組タイトルについて語る場面がありました。

伊達:『ラジオショー』の仲間入りをね……。月〜木曜がナイツ、金曜日が中川家さん。で、土曜日が我々というね。

富澤:そうですね。だから普段、「漫才サミット」っていうライブを3組でやってますから、「漫才サミット」で制覇した形になりますよね。

伊達:ぶっちゃけ、土曜日のこの2時間、僕らの生放送を「番組名どうしますか?」って言われたんですよ、実はね。僕は「『ラジオショー』にして欲しいですね」と。それはもう、ナイツ、中川家さんがやってるから。時間帯がちょっと違うんですけど。ほぼ一緒、ちょっと時間が足りないのかな、こっちが。ぜひ『ラジオショー』にしたいと。

ゆでたまご・中井先生からのメール!早くもコラボ始動!?

初回放送では、なんと『キン肉マン』の作者で漫画家ユニット・ゆでたまごの中井義則さんからメールが届きました。『キン肉マン』の大ファンで、ゆでたまご先生との交友関係もあるサンドウィッチマン。そしてこのメールをきっかけに、番組とのコラボステッカー製作がスタート。中井さんから番組宛にメールが届いたシーンをプレビューします。

富澤:おおっ!? ゆでたまご・中井先生! 『キン肉マン』の。

伊達:ええっ!? マジですかっ!? 嬉しい。

富澤:「サンドさん、大変ご無沙汰しております。ただいま『キン肉マン』364話を執筆しながら拝聴しています。がんばってください」

伊達:中井先生ありがとうございます! またしゃぶしゃぶ連れてってください。

富澤:ラジオを聴きながら描いてるんですねえ。

伊達:すごい。ちょこちょこサンドウィッチマンも『キン肉マン』に登場させてもらって。嬉しいですよ〜。やっぱり小さい頃から『キン肉マン』が大好きで、漫画を見てて。小学校の時のおこづかいは全部キン消し(キン肉マン消しゴム)でしたから、我々。キン消し2000個持ってたんですよ。

東島:コレクターですね(笑)。

伊達「やっぱり獲りたいよね」『キングオブコント』への想いを語る

初回放送の当日、日本一のコント師を決める『キングオブコント2021(KOC)』(TBS系)の決勝戦が放送されました。サンドウィッチマンも、過去1度出場した2009年の『キングオブコント』を振り返り、コント師としての本音を語りました。

伊達:今日、10月2日は『キングオブコント』がありますね。僕らは2009年に準優勝……しましたねえ。もう、あの大会がやっぱり一番すごかったんじゃないかな(笑)。手前味噌ですけど、東京03が優勝してね。前半戦、僕らが1位で折り返して。最終決戦で03さんに抜かれるっていうね。まあ、あのデッドヒートね。あれは素晴らしかったねえ。

富澤:素晴らしい戦いでしたね。もはや伝説回です。

伊達:伝説作ってますねえ、やっぱり『M-1グランプリ』も然り。

富澤:いや、すごいと思いますよ。そういう意味では。

伊達:すごくなったねえ、我々も(笑)。

富澤:でも、よく考えたら、俺たちは1回しか出てないのか。

伊達:1回だけです。2009年に1回出て。

富澤:それで準優勝で、もう出てないですけど。あとはもう、後輩たちが頑張ってくれてますけども。

伊達:まあ、でも、ちょっと出たい気はあるけどね。

富澤:獲りたかったは獲りたかったですけどね。

伊達:やっぱり獲りたいよね。漫才(M-1)で獲らしてもらってるから。どっちかっていうと、僕らはコントなのでね。

富澤:う〜ん。でももう、なんか……今出てきても「え〜」みたいになるじゃない。当時だってなってたんだから。

伊達:ああ、そうか。

富澤:うん。「もういいでしょ」って。

伊達:なんか「もういいだろう」っていう風に思われるかもしれないけど、自分ら的にはやっぱり欲しいんだよね。

富澤:う〜ん、まあ獲れりゃ、獲りたかったなあっていうのはありますけど。

伊達:キングオブコント、"コントで1番"っていうのを。

『キングオブコント』を獲らなければいけない芸人

『キングオブコント』に出場する芸人の顔ぶれも、時代の流れとともに変化しています。コントがメインと語るサンドさんは、同世代で「コント日本一を獲って欲しかった芸人」について触れました。

伊達:アンジャッシュさんもしばらく出てたけどねえ。(※2009年から3年連続で準決勝進出)

富澤:アンジャッシュさんはねえ、まあ、いろいろあって出られないですけども。

伊達:はははは(苦笑)。でもほら、アンジャッシュさんは『キングオブコント』を本当は獲らなくちゃいけなかった人だよね。

富澤:まあ、コント師ですからね。

伊達:もう代表的なコント師じゃないですか、僕らの世代のね。だから獲らなくちゃいけなかった。まあ、いろいろあってアレですけれどもね。

富澤:まあ難しいですよね。その日の風がありますから。

伊達:そうだねえ。あと審査の方法も、昔からどんどん変わってきてたりするからね。

第2回放送(2021年10月9日)

『水曜日のダウンタウン』で大反響!サンドウィッチマンが知るおぼん・こぼん

第2回のオープニングでは、10月6日(水)放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で大どんでん返しの末に感動の和解を果たした、おぼん・こぼんの話題に。大きな反響を呼んだベテラン漫才コンビに対し、サンドウィッチマンが心に残っている師匠たちの姿や言葉について語りました。

富澤:(『水曜日のダウンタウン』を)観ました?

伊達:観たよ〜! ナイツが大活躍だったじゃん。

富澤:大変そうだったね~(笑)。

伊達:いや、おもしろかったねえ。僕らも実はものすごくお世話になってるんですよ、おぼん・こぼん師匠は。特におぼん師匠がね。僕らが世に出る前に、おぼん師匠が主催で若手を集めて吉祥寺でライブをやって。おぼん師匠が一番おもしろいと思った芸人に、1万円自腹でくれるっていう。

富澤:2回位もらったよね。

伊達:2回行って2回とも1万円もらったんだよね。行けば1万円もらえるから(笑)。昔からすごく評価していただいてて。

富澤:だから番組を観た後、東洋館へ観に行きたくなりましたもんね。悩みましたけどね。行かなかったですけど。

伊達:行けよ(笑)。そんなに思ってるんなら行けよ(笑)。

富澤:ほぼ満員だ、みたいな。「ほぼ満員って、満員じゃねえじゃねえかっ!」と思ったんですけど(笑)。でも、ちょっと観たいですよね。

伊達:松本(人志)さんも(番組の)最後に「かっこいい」って言ってたけど、やっぱりかっこいいんだよね。

富澤:なんだろう。俺らも昔、そういうライブに出て言われたけど、「短い分数だったら負けるかもしれないけど、長い時間だったら誰にも負けない」って。

伊達:「俺らに30分くれたら、どの漫才師にも負けない」って。あれもかっこよかったよね。

富澤:まだ憶えてますけどね。

伊達:ショーだから。おぼん・こぼん師匠の漫才の時間って。タップするコーナーもあったりね。すごいもんね。圧巻だよね。何度も営業で昔ご一緒させてもらいましたけど、すごかったもんね。

富澤:すごかった。見惚れちゃうもんね。

伊達:その2人があんなにケンカしてるとはね……思わないわけですよ(苦笑)。

富澤:聴いた? ナイツの『ラジオショー』。次はTake2なんじゃねえかって(笑)。

伊達:やめなさいって、本当に。やめろって、余計な動きするなよ本当に。何なの? 請負人みたいなさ。

富澤:「Wコロンはもう無理だ」って……。

終始楽しそうな掛け合いで時間を忘れてしまう、サンドウィッチマンのラジオ。とにかく聞き心地の良さが抜群です。ライトなテーマのメールをワイワイ紹介しているかと思いきや、お笑いの話題ではちょっとヘビーに芸人としての本音をのぞかせることも。

まだ始まったばかりですが、長年続いている番組のような安心感と安定感。月曜から土曜まで午後のひとときは『ザ・ラジオショー』が正解です!!

この記事を書いた人

高田りぶれ

ライター。ドラマとプロレスとサッカーとお笑いが好き。

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テレビプロデューサー・佐久間宣行 ラジオ番組で娘をネタにした場合は使用料を請求される

黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(10月19日放送)にテレビプロデューサーの佐久間宣行が出演。パーソナリティを務めるラジオ番組のネタ探しについて語った。

佐久間宣行

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。10月18日(月)~10月22日(金)のゲストはテレビプロデューサーの佐久間宣行が出演。2日目は、ラジオやエッセイでの「身内ネタ」について—

黒木)パーソナリティをされている「オールナイトニッポン0(ZERO)」では、「きょうは頭にどんなネタを持って行こうか」というようなことを考えてから臨まれるのですか?

佐久間)だいたい序盤の15〜20分はエンタメのニュースを話すので、エンタメのニュースを作家陣にラインで送って、メモにしてもらっています。フリートークは毎回、自分でメモをつくって、15〜20分くらいしゃべります。

黒木)週1ですから、週に1回、「これがネタになる」みたいなものを考えるのですか?

佐久間)そうです。いまコロナ禍ではないですか。そうすると家族の話が増えて来るのですよ。それで、娘から「ネタにしてもいいけれど、ネタにした場合は使用料をいただきます」と言われました。中3の娘と契約を結んで、別のお小遣いを払うことになったのです。

黒木)でも、そうしたら、自由にお話しできるではないですか。

佐久間)その契約を本当に書面で交わそうという話を2人でしています。

『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる』

黒木)私もある新聞で5〜6年ほど週1でエッセイを書いていたのですが、週1ってネタに詰まるのですよね。

佐久間)そうなのですよ。

黒木)撮影にどっぷり入ってしまうと、撮影の話しかない。でも本当に読者の方が「それを読みたいか」と思うのですよ。

佐久間)わかります。それと、情報解禁などもありますものね。

黒木)それで、結局、おっしゃったように家族の話になるのです。

佐久間)やはり、そうなりますか。

黒木)そうなると、私の場合は夫の話が多くなります。

佐久間)黒木さんもネタ探しをそんなに一生懸命やっていられたのですね。エッセイは大変ですよね。

黒木)週1ですから、そのときはやはり、ネタ探しは。

佐久間)エッセイを読まれて、ご主人はどんな感じでしたか?

黒木)「こういうことがあったんだって」とか「そういうことがあったんだって」と人に聞かれるのだそうです。それで「また書いたの?」みたいな。

佐久間)まったく一緒です。うちの娘も、「お父さんとこんなことあったんだって?」と、同級生のリスナーから聞いたと言っていました。

黒木)家族のネタは親近感が湧いたり、共感してもらえる部分があるのですよね。その他には、私は料理をつくるのが好きなので、最近、ハマっている料理のことなども書きました。

佐久間)しっかりとネタを探しているではないですか。

黒木)もともとすごくお笑いが好きなのです。ですので、オチがないと。

佐久間)「オチがないと」ということを黒木瞳さんから聞くとは思わなかったです。

佐久間宣行

佐久間宣行 / テレビプロデューサー

■1975年・福島県いわき市出身。
■早稲田大学卒業後、テレビ東京に入社。「ゴッドタン」「青春高校3年C組」「あちこちオードリー」など数々の番組を担当。バラエティ番組を作るカリスマ・プロデューサーとして活躍。映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」では監督・脚本も手掛けた。
■2019年にはテレビ東京の現役局員でありながら、ニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティに就任。番組内の愛称は「船長」。多くのリスナーを獲得している。
■2021年、テレビ東京を退社。フリーのテレビプロデューサーとなる。
■今年6月には扶桑社から、『オールナイトニッポン0』の活動を書籍化した、『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる』が発売された。

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