「スプリンターズステークス2024」radikoで秋の競馬中継を聴こう

いよいよ秋のGI戦線が開幕! 秋のスプリント王を決める「第58回スプリンターズステークス」(略称:スプリンターズS、3歳以上・芝1200m)が、9月29日(日)に中山競馬場で開催されます。スプリント路線の実力馬が揃う注目の大一番を制するのはどの馬なのか? radiko(ラジコ)で中継をお楽しみください。

秋のスプリント王決定戦! 「スプリンターズステークス」

1967年に4歳(現3歳)以上の馬によるハンデキャップの重賞競走として、中山競馬場・芝1200mを舞台に創設。創設当時は、4歳(現3歳)の馬が出走できる中央競馬唯一のスプリント(短距離)重賞でした。

1984年、グレード制導入に伴いGⅢに格付けされると、1987年にGII、1990年にはGIに格上げされ、施行時期も有馬記念の前週に移されました。2000年にスプリント競走の体系が整備された事により、施行時期を初秋の中山開催最終週に繰り上げられ、現在は秋競馬で最初に行われるGIレースとして定着しています。

舞台となる中山競馬場・芝1200mのコースは、2コーナー奥の下り坂からスタートし、3コーナーまで下り坂が続くため、序盤はペースの速い展開が多い傾向です。最後直線310mでは中山名物・高低差2.2mにも及ぶ急坂が待ち構えており、タフさとスピード、そしてインで立ち回る器用さが要求されます。

「スプリンターズステークス」の注目馬

直近2戦で重賞を制しているサトノレーヴ(牡馬5歳、栗東・堀宣行厩舎)。前走のキーンランドCでは、得意の先行策できっちり好位置をゲット。じっと馬群の中で機を伺い、勝負どころで鋭く抜け出し、レースを制しました。ここまで芝1200mでは7戦6勝、2着1回とオール連対の成績を残しており、2019年のタワーオブロンドン以来となる、サマースプリントシリーズ王者の同年スプリンターズS優勝へ視界は良好です。

昨年のスプリンターズSを制したママコチャ(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。4番人気で2着と好走した前走のセントウルSでは、トウシンマカオの前に1/2馬身差と屈しましたが、牝馬で57kgの斤量を背負っていたことを考慮すれば価値ある2着。スプリンターズSの連覇となれば、サクラバクシンオー(1993年、1994年)、ロードカナロア(2012年、2013年)、レッドファルクス(2016年、2017年)以来4頭目の快挙となります。

ナムラクレア(牝5歳、栗東・長谷川浩大厩舎)は昨年のスプリンターズS3着を含め、GIで2着3回、3着2回とトップクラスの能力を示しながら、あと一歩のところで涙を飲んできました。GIでは昨年と今年の高松宮記念で2着、昨年のスプリンターズSで3着と、高い次元の走りを続けています。父・ミッキーアイル、そして自身の悲願となるスプリントGI初制覇へ、注目の一戦です。

「スプリンターズステークス」出走馬はこちら

競馬の中継番組まとめ

日曜競馬実況中継
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週日曜 9時30分~16時40分
出演者:解説:佐藤直文 境和樹
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GOGO競馬サンデー!
放送局:MBSラジオ
放送日時:毎週日曜 13時00分~16時30分
出演者:佐藤哲三(元JRA騎手)、中野広大(MBSアナウンサー)、三宅秀一郎、中西則善、奥村麻衣子、青木行雄、広瀬健太
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※放送情報は変更となる場合があります。

OBCドラマティック競馬
放送局:OBCラジオ大阪
放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、鈴木セイヤ、井川茉代
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中央競馬実況中継
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時45分
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中央競馬実況中継
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時45分
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この記事を書いた人

radiko編集部

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【西武】仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチインタビュー 「新たなライオンズのスター選手が出てくる年になる」


3月25日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチにインタビューした模様を放送した。今年のライオンズのアピールポイントを訊いた。

――オープン戦、非常に調子がいいですね。
仁志「調子がいいというか、シーズンさながらのゲームをしていますね」

――シーズンさながらというのはどのあたりですか?
仁志「ピッチャーが頑張ってくれているので、少ない得点でもゲームを作っているところがシーズンさながらですかね。得点をしているゲームもたくさんあるのですが、ピッチャーが頑張っているゲームだとミスができないので、そういう意味ではミスの許されない状況でやっているのはすごくいい環境だと思います」

――今年の西武の課題として得点力、バッティングという部分もあったと思いますが、その部分に関していまのところ手応えはいかがですか?
仁志「爆発的に改善するかどうかということはなかなかわからないのですが、上位打線はある程度文句のない形ができてきたのと、あとはルーキーの渡部聖弥も非常によく頑張っています。チーム戦力の中枢みたいなところでもあるので、そういう意味では去年と全く違うチームになっているかなと思います」

――今年のポイントはどこですか?
仁志「(シーズン中に)息切れするとしても息切れするまではいきたいですね。どこかで突っ走れれば当然相手の警戒が大きくなるので、その状況にならないとわからない課題だと思いますが、せっかくいい若手が出てきているので、彼らが息切れするまで開幕から全力でいけたらいいなと思います」

――今年のライオンズのアピールポイントを教えていただけますか?
仁志「今までもゲームに出た選手はたくさんいますが、レギュラー陣の顔ぶれとして、この選手たちというふうに認識される選手が今年はたくさん出そうだと思っているので、新たなライオンズのスター選手が出てくる年になると思います」

――今シーズンが非常にいいシーズンなることを祈っております。
仁志「期待していてください」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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