11月5日は「全日本大学駅伝」radikoで大学三大駅伝中継を聴こう!
「学生三大駅伝」の一つ、「秩父宮賜杯 第55回全日本大学駅伝対校選手権大会」(以下:全日本大学駅伝)が、11月5日(日)に開催されます。文化放送とTOKAI RADIOでは、今年も実況中継を実施。radiko(ラジコ)で中継をお楽しみください。
「全日本大学駅伝」とは?
1970年に創設、正式名称は「全日本大学駅伝対校選手権大会」。日本学生陸上競技連合・朝日新聞社・テレビ朝日・メ〜テレの4団体主催で行われる駅伝大会です。毎年11月第1日曜日に開催され、優勝校には秩父宮賜杯が贈られます。スポーツの日(旧・体育の日)に開催される「出雲駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走)」、1月2日・3日に開催される「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」とともに、「大学三大駅伝」の一つに位置付けられています。
全日本大学駅伝は、全国8地区に1枠ずつ配分する「基本枠(8枠)」、前年度の6位までに与えられる「シード枠(6枠)」、前年度の7位から17位までの大学の所属地区に配分する「成績枠(11枠)」によって決められた代表25校と、オープン参加の日本学連選抜・東海学連選抜の計27チームが出場します。
コースは、愛知県名古屋市熱田区の熱田神宮西門前をスタート地点、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前をゴール地点とし、全27チームが8区間106.8kmにわたる伊勢路を駆け抜けます。
「全日本大学駅伝」注目の大学・選手
大会4連覇がかかる駒澤大学は、鈴木芽吹選手(4年)、篠原倖太朗選手(4年)、佐藤圭汰選手(3年)らを筆頭に、出場チーム中トップクラスの総合力を誇ります。先月の出雲駅伝でも連覇を果たし、今回の全日本駅伝も制覇すると、2年連続の学生駅伝三冠に王手がかかります。
出雲駅伝では5位に終わった青山学院大学。今大会は佐藤一世選手(4年)や若林宏樹(3年)選手のほか、出雲駅伝で3大駅伝デビューを飾った鶴川正也(3年)や、今年5月の関東インカレ男子2部3000m障害を制した小原響選手(4年)らがエントリー。5年ぶり3度目の伊勢路制覇を目指します。
今年の箱根駅伝で2位となった中央大学は、溜池一太選手(2年)や主将・湯浅仁選手(4年)、昨年の伊勢路6区で区間新記録を打ち立てた吉居大和選手(4年)らがエントリー入り。今年初戦の出雲駅伝では7位に留まり、巻き返しを図ります。
「全日本大学駅伝」中継番組
※放送情報は変更となる場合があります。
この記事を書いた人
radiko編集部
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