“bayfm DJ”島村幸男、千葉県最大の貯水面積を誇る高滝湖へ

bayfm×ぐるっと千葉連動記事「島ちゃんのぐるり千葉さんぽ」NO.12高滝編 ©bayfm

県内最大の貯水面積!

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ベイエフエムDJの“島ちゃん”こと島村幸男さんが、あなたの町を散策しています。今日は県内最大の貯水面積を誇る高滝湖を訪れました!

「高滝湖には2020年に、ベイエフエムのフレンドシップ店舗への取材に来たことがあります。実はそれ以前にも、DJ以外の仕事で来ているんですよ(笑)」と島ちゃん。

え、どんなお仕事?? それはこの散歩内容でご紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね!

本日はまさに湖畔巡り。この地域の鎮守である高滝神社でまずは散歩のご挨拶をし、次にランチで熱々の焼き立てピザをいただきました。その後は美術館で地元のアートを鑑賞し、最後はライダー御用達の珈琲店で、香り高い一杯を頂きました!

高瀧神社

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最初に訪れたのは高瀧神社。大きな鳥居をくぐり、長い石段を登って本殿へと向かいます。

「本殿の色合いがカラフルで目を引きますね。神秘的できれいだな~」

こちらは標高約80mの松尾山に沿うような立地で、敷地はとても奥行きがあります。島ちゃんも本殿で参拝。振り返ると高台からの景観がきれいです!

「敷地に広がる自然林の向こうから、湖を一望できるね~。町の様子もうかがえて、この地域を見守っていることがわかるね」

社殿の建立は江戸時代で、市原市を代表する建造物の一つとされています。また安産・子育てや縁結びの神としても知られ、庶民の信仰も厚いそう。

「神社を覆う自然林が落ち着く雰囲気を出しています。境内にはご神木も祀られているし、参道の20mほどの巨木も迫力ありますね!」

ピッツェリア ボッソ

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神社にお参りした後は、おいしいランチへGO! こちら「PIZZERIA BOSSO」は里山の地場野菜や県内産のチーズなど、旬の房総食材にこだわったピッツァ専門店です。

島ちゃんがいただいたのは『ピッツァ・ボッソ』(2730円)で、銚子産イワシ、八街産落花生、佐倉産椎茸など、房総の四季の美味さを凝縮した1枚になっています。

「ここのピザは僕のファームと同じ本格窯焼きで、味わい深くアッツアツ!」

湖畔美術館に隣接しており、ロケーションも抜群です。店内は開放感のある全面ガラス張りなので、どの席からも湖上の彫刻や、天候や時間で変わる四季折々の高滝湖の姿を楽しむことができます。

「高滝湖では2月ごろまでワカサギ釣りができるそう。子供が小さいときは家族で釣りに行きましたね。来年のシーズンも釣りでまた来たいなあ」

美味しい食事と綺麗な景色で、島ちゃんもすっかり満たされました!

市原湖畔美術館

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お腹が満たされた島ちゃん、食後はランチ場所のすぐ隣にある市原湖畔美術館へ。

こちらは市原市の市制施行50周年を記念して2013年に誕生しました。市原市は「アートによる地域づくり」を掲げており、こちらはその中核的な存在です。

案内いただいたのはスタッフの本山ひろ子さん。「企画展、常設展、子ども絵画展、ワークショップ・イベントのほか、『房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス』とも連携しています」とのこと。

「地域に根差し、子どもから大人まで楽しめる場所だね。何よりこれだけの施設を維持・運営し続けている市原市の、アートへの熱意が伝わってきます」

入館すると「Toy Soldier(トイソルジャー)」という作品が、門番の役割りをしながら来館者をお出迎え。入り口すぐには「Heigh-Ho(ハイホー)」とよばれる大きなオブジェが佇んでいるなど、現代アートへの同館のこだわりを感じられます。

「市原にゆかりのある銅版画家の深沢幸雄作品を常設しており、地域に関連した企画展も年間で数度開催しています」と本山さん。

ほかにも影絵によるアートなどもあり、その多種多様なアートに島ちゃんも感心しまくりでした。

「単に観光スポットとしてだけでなく、地元の皆さんも含めて絶対来た方がいいでしょう。市原がいかにモノづくりの環境に恵まれているかがわかります」

季珈琲 (Toki coffee)

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湖畔をめぐる散歩の締めくくりは、ライダー達が御用達にしている珈琲店へ。こちらは自宅兼店舗前にあるワゴンで珈琲を注文し、テラス席でいただくスタイルです。

こちらはベイエフエムのフレンドシップ店舗で、島ちゃんも2020年にレポーターとして来ているお店。今年の3月で3周年を迎えたばかりで、オーナーの常泉季男(つねいずみ・ときお)さんが迎えてくれました。

「実はこちらの開業前に、大工としてご自宅の窓枠の補修作業をしに来ていました。グリーンにペインティングもして、ちゃんとコーキング処理もしました。今回はそのメンテナンスかな(笑)」

それはすごいご縁ですね! それにしても島ちゃん、何でもやっていますね!?

「大工の時はとくに名乗らず、ちゃんと作業して帰ったんだけど、後で聞いたら俺だとばれていたみたい」

そこへちょうど常泉さんがコーヒーを淹れてくれました。

「もちろん覚えていますよ(笑)。でもまさかと思って、声をかけられませんでした。やっぱり島ちゃんだったので、その節はお世話になりました」と常泉さん。

島ちゃんがいただいたのは、香り高く、すっきりとした味わいのある『高滝湖ブレンド』(500円、アイスはプラス50円)です。

「…やっぱりおいしいね。オーナーが豆を自ら選定して、ここだけの味を引き出している。みんなが何度でも来たくなるのがわかるよね」と本格コーヒーの味わいに、島ちゃんも感激。

こちらは自宅を現在改装中で、今年中に店内でも飲食できるようになるとか。

「もうカウンターも出来上がっているし、店内でゆっくりできるのもいいね。改装が終わったらまた来たいです!」

取材を終えて・・・

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今日はもう、景観については文句なしの散歩でしたね。ちょっと曇り空だったのは残念だけど、これから初夏にかけては、もっと美しい季節になるんじゃないかな!? 高滝湖を中心とした観光スポットが充実していたし、歩いているとここに住む方々の生活も垣間見ることができました。昔からいる方と移住してきた方が、手を取り合って文化を守り、新しいアート活動にも取り組んでいる…高滝湖周辺は、これからもっといいエリアになっていくんだろうね!

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取材・文/喜多 雅明 撮影/織本 知之

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Song of Japan
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週木曜 25時00分~28時58分
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財務省の「景気判断は緩やかに回復」という言い回しと経済の実態

423日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、財務省が発表した全国の景気判断ついて意見を交わした。

“全国の景気が緩やかに回復しつつある”思考停止状態だから真に受けちゃダメ 

財務省は4月22日、4月の経済情勢報告をまとめた。全国の景気判断は「緩やかに回復しつつある」で据え置いた。 

地域別では11地域のうち関東、北陸、東海の3地域で引き下げた。インフレで消費回復の勢いに鈍りがみられ、自動車関連の品質不正も生産活動を下押しした。 

(寺島アナ)「“全国の景気が緩やかに回復しつつある”という据え置きですが、これは田中さん、どうご覧になりますか?」 

(田中氏)財務省が言ってるから違います、なんて言ったら偏見まる出しかもしれませんが、政府が“緩やかに回復しつつある”という言い回しは、“回復がとっくに終わっているか、“景気が失速しかねない”ときに使いがちですね。こういった形容詞が複数回、持続的に使うのは思考停止状態という感じですかね 

(寺島アナ)待ってるんだ!」

(田中氏)良くなるか悪くなるか待ってるのが実態なんですけど、自ら言ってしまうと責任が発生しちゃうので、事態がはっきりわかったときに判断を変えるのが官僚の経済予想です

(寺島アナ)色んな言葉に意味が込められてるんですね」

(田中氏)だから真に受けちゃダメだってことですよ。財務省の人たちの特徴は、自分たちは頭の良いけど責任を取らず、頭の良さを国民のためにつかってないのが特徴です。なぜ責任を取らないかというと、責任を取る必要がないシステムで、責任を取っちゃうと周りから足を引っ張られるんです。財務省は成績100点の人たちの集まりだから、どこで差が出るかというと日常の挙動が不審であるとか。“いつもマウント取ることしか言ってないね。財務省にいらない!”って言われたり仕方ないのでユーチューバーになったらすごくヒットしたり」

(寺島アナ)あー、そういう人いますね!」

(田中氏)足を引っ張られちゃうから財務省からしたらいらないんですよ。だから責任を取る、ってなったら異能の人なんです」

(寺島アナ)「だからミスしちゃいけないんだ」

(田中氏)「財務省では間違っても、“今ひょっとしたら景気が後退局面に入ってるんじゃね?”なんて言えないんですよ。我々はリスクを取って言ってますけどね」 

個人消費は関東と北陸で引き下げており、関東のあるスーパーでは「商品の値上げに伴い売り上げは前期を上回っているものの、客数や購入点数は前期を下回る」という声が紹介された。 

北陸では能登半島地震の影響が残り、震災前の状態に戻りきっていない、としている。 

(田中氏)関東・東海は日本経済の占める割合が大きいですから、そこで経済状況が悪化しているということは本当はもっと悪いでしょ? これってもう景気が後退局面なんじゃないの? 購買力落ちてるんじゃないの? “賃上げできます”って煽っているけど、我々庶民の暮らしってけっこう厳しいんだよ? って100点満点軍団に言いたい。永田町ばっかり見てないで、近くのスーパーで買い物100点満点やってみろ!」

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