鈴木おさむ×河瀬大作×土屋敏男、ラジオでテレビの今昔をかく語る

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火曜日の『シンラジオ』は文系CLUBラジオ。

11月29日(火)は元NHKでフリープロデューサーの河瀬大作さんを週替わりパートナーに迎え、さらにゲストスピーカーとして、“T部長”こと土屋敏男さんに登場いただきました! テレビ裏話からあの番組についてなど、興味深い話は尽きず、番組初の1曲もかかることのない回になりそうです。

鈴木おさむ(以下、鈴木) 最近日テレを辞められたんですよね
土屋敏男(以下、土屋) よろしくおねがいしますーーーー!!!
鈴木 (笑)なんだ元気だな、若手じゃないんだから
河瀬大作(以下、河瀬) 入りが強くっていうのが土屋さんの毎回パターンなんですよ(笑)
土屋 こんにちはーーーー!
鈴木 その挨拶絶対面白くないやつじゃない!?

土屋プロデューサーとの出会い

鈴木 河瀬さんが今年NHKを退職されて、土屋さんは9月に日テレ退職したんですよね。
土屋 定年の60歳になって延長で6年くらい働いて、そのあとは声がかからなかったので「ああ辞めるんだな」と。
鈴木 お2人はいつから知り合いですか? 特番から?
河瀬 そうそうそう。今から9年前。
土屋 NHKと日テレの番組を週替わりで交互に仕事でやってたんだよね。
鈴木 開局60周年記念番組の2夜連続で、1夜目をNHK、2夜目を日テレでやって。
河瀬 初めて公共放送と民放が一緒にがっちり番組を作るという。
鈴木 僕は香取慎吾が欽ちゃんの仮装大賞の番組やることになって。第1回目にサプライズで草彅剛と一緒に出たんですよ。
そしたらその稽古しているときに土屋さんが編成部長で「声が小さい」とか激飛ばしてきて、無責任に(笑)。それが最初。ひどい人だなと。
土屋 (爆笑)
鈴木 そのあと大島さんと僕が結婚。そしたら「絶対に離婚する」といってきて、1日100円お前にやるって言ってきて。
土屋 失礼な話だよね~
鈴木 1年で36,500円振り込まれるんですよ、1日100円だから。2~3年まではいいんですよ、さすが有言実行だなって。
そしたらそのうち僕らも忘れてて、大島さんが久しぶりに確認したらすごい金額が振り込まれていて(笑)。
河瀬 ええー
鈴木 10年目くらいの時に気が付いたんですよ。まだ振り込まれてるって。
土屋 そりゃそうだよ、約束したんだもん。
鈴木 でもあるとき「お前らいつまで結婚してるんだよ」って怒ってきたんだよ。
河瀬 ひでえ~(笑)
土屋 そんなはずじゃなかったんだよ、そろそろ別れてくれって。そしたら子供できちゃって。
鈴木 できちゃったって…(笑)
土屋 こりゃいよいよ別れないから子供が小学生に上がった時にランドセルを贈ることで終わりにしようって。
鈴木 そしたら届いたのが遅くでもう頼んだ後で。それ言ったら「2個あって何が悪いんだ」と。
河瀬 もう自分勝手だな~もう!
今放送の間にちょっとトイレに行っていたら、個室で眠りこけている人がいたそう。「昔はテレビの現場で激烈に働いて、そんな人もいたんだけどね」と土屋さん。今もベイエフエムのスタッフは頑張って働いていますよ~!

日テレを辞めてから

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鈴木 電波少年ではディレクターだったんですか?
土屋 よくわからない。
鈴木 どういうこと(笑)?
土屋 お金に関することはやってなかったから、プロデューサーといわれるのはちょっと…
河瀬 難しいところですよね。民放の人が総合演出としてやっていることがほぼプロデューサーなんだけど、そう言わないんですよ。ディレクターは外に撮りに行く感じなんだけど。
鈴木 日テレ辞めてから連絡とかあるんですか? 僕は『ペケ×ポン』という番組やってたんですけど、その企画が別の局でやってたけど何も連絡はなかった。寂しい思いもありますけど…
土屋 まあ、そういうことなんだろうね。
鈴木 でもまあ、もし電話1本くれたら「いいよいいよ~」なんですけどね。
土屋 そうそうそう。それ言いたかったみたいな。「いいよやってよ、楽しいだろう」ってね。見に行っちゃおうかなあなんて。でも向こうは来てほしくないから言わないんだろうね(笑)
河瀬・土屋 (爆笑)
鈴木 でもさすがにもし日テレで『電話少年』を復活させようってことになったら…
河瀬 そこは連絡無しってことはないんじゃないですかね。
土屋 俺も『電波少年W』というのもやってるしね。もちろん日テレに断ってるけど。
鈴木 そうした企画については、そろそろYouTubeとかでも企画の権利問題とか出そうですよね。今は結構自由にやってるけど。

テレビの今後

土屋 そういえばこの前、サッカーワールドカップを見てTVは変わったなと思いましたね。
鈴木 どういうことですか?
土屋 テレ朝で放送していたところにABEMAでやってるやん。昔はテレビ局が中心で、放送でもとくに視聴率三冠を目指してやっていたから、そこにブレーキかかるものはとにかく止めさせていたんだよ。
鈴木 なるほど!
土屋 でも今はテレビ局がやめてくれよといえない状況で。そもそもワールドカップ自体ABEMAが先行しているし。もしテレビに発言権があったらやめさせれば、テレ朝が視聴率トップになれたと思うけど、それが言えない。それで変わったな~と思いましたね。
鈴木 ABEMAでは画面でも色んな情報が出ていましたよね。なぜこれをやってこなかったのかと思いました。TVerもテレビ視聴しているようですし。進化しましたよね。
土屋 それで今回ワールドカップを見ながら、ああそういうことなんだなと。
鈴木 よく「テレビ局の人に危機感はどのくらいあるんですか」と聞かれるんですけれど。
土屋 今の東芝の人たちぐらいの感覚じゃないの? 俺がいる間はまあ大丈夫だろうみたいな。集団の中にいるから、自分ひとりでバタバタしてもって感覚じゃないかな。
河瀬 NHKは数字と直結しないけど受信料が下がるのは目に見えてる。だからNHKがあった方がいいという人を増やさなきゃいけないんですよ。
土屋 そのせいか、NHKについてはすごい改編を感じるね。
鈴木 やっぱり朝ドラと大河で満足度が左右される気がして。民放が面白くなくても究極には自分はお金払ってないけど、NHKには受信料を払ってるから…そこにクレームは来ないんですか?
河瀬 いやメチャクチャ来ますよ。ふれあいセンターというコールセンターがあって、電話がバカンバカン来ますよ。フィギュアのときはキム・ヨナと浅田真央さんとどっちが長く写っていたかで電話がかかってくる。
鈴木 へえ~
土屋 電波少年で猿岩石がゴールしたすぐ後に、「ハイハイ次は、南北アメリカね~」って僕が言った時は、クレームが1000本ありました。感動しているところに水を差すんじゃないって(笑)
鈴木 色々お話し頂きましたけど、ラジオが一時停滞してラジコとかが現れて活路を見出したように、テレビも追随してほしいですね。
河瀬 そうね、これからは『シン・テレビ』を作らなきゃいけないという楽しみがある!
 

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今土屋さんはその後も『24時間テレビ』での欽ちゃん(萩本欽一)との話や元気が出るテレビでの衝撃的な失敗談、電波少年での猿岩石・有吉さんについてなど、ここでしか聞けない話が最後の最後まで続きました。続きはラジコでお楽しみください!

シン・ラジオ-ヒューマニスタは、かく語りき
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週月曜~金曜 16時00分~18時52分
出演者:鈴木おさむ、河瀬大作、土屋敏男
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出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

「中小規模の病院」の力になるために…株式会社ヘンリーが開発したクラウド型電子カルテ「Henry」とは?

笹川友里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「DIGITAL VORN Future Pix」(毎週土曜 20:00~20:30)。この番組では、デジタルシーンのフロントランナーをゲストに迎え、私たちを待ち受ける未来の社会について話を伺っていきます。2月24日(土)の放送は、株式会社ヘンリー 共同CEOの林太郎(はやし・たろう)さんをゲストに迎えて、お届けしました。


(左から)笹川友里、林太郎さん


林さんは、一橋大学卒業後、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)に留学。学生時代は、アフリカで日本の中古重機をレンタルする新鋭スタートアップで現地リーダーとして活躍。楽天株式会社入社後、楽天カード全体のSEOマーケティング業務や、楽天市場・楽天カードのビッグデータの分析などを担当、2018年に株式会社ヘンリーを起業しました。

◆“医療現場のデジタル化”を目指す

はじめに、ヘンリーが提供している病院向けのクラウド一体型電子カルテ「Henry」について、「『電子カルテ』『オーダリングシステム(医師の指示を各部署にコンピューターで伝達するシステム)』『レセプトコンピューター(診療報酬明細書を作成するコンピューターシステム)』の3つが一体となったクラウド型のシステムで、病院向けに販売しているのは、日本で弊社だけです。クラウドで使えることによって、他にはない大きなメリットが提供できます」と林さん。

これまでの医療システムは、それぞれ別のシステムでそれらを“つなぐ”前提で作られているものが多いのですが、「我々は最後発で作ったこともあり、それらをすべて同じシステムで管理できるように作ってあるところが特徴です。また、紙を使わなくても情報共有ができるシステムを構築しているところもメリットかなと思います」と強調します。

林さんによると、医療業界では長らく“セキュリティ上、医療情報システムはインターネットにつないではいけない”といった制限があったため、「例えば、お医者さんが自宅でカルテを確認するとか、何か緊急の事態があったときに“患者さんの情報を伝える術がない”というようなことがありました。それをクラウドシステムで共有化することにより、自宅で“患者さんが急変した”という情報を具体的に確認した状態で病院に向かえる、というメリットもあります」と話します。

続けて「医療の現場は、すごく情報が多い世界なので、実際にはもっと共有したい情報がたくさんあると思うんですけど、我々の目標としては、この先3~5年のあいだにクラウドのシステムを通して、お薬の情報だけではなく、患者さんの情報の細かいところまで、医療機関や自治体と共有し合える世界を構築できればと思っています」と力を込めます。

◆中小規模の病院向けに特化している理由

「Henry」は中小規模の病院に向けたサービスとして特化していますが、その理由について、「大きな病院では電子カルテの普及率がかなり高くて、おそらく9割以上の病院が導入していますが、中小規模の病院の普及率はまだ50%ぐらいで、残り約半分の病院は紙のカルテを使っています。その大きな理由として、例えば、病院内にサーバーがあって、インターネットとつながない従来型のシステム『オンプレミス』(自社でサーバーを所有・管理)を導入したくても、“価格が高額なために買えない”という病院が今でも多く存在しています」と林さん。

そうした中小規模の病院が抱えている課題を解決するべく、「“クラウドで安価かつスムーズに導入できるシステムを作りたい”という思いで、我々は初めから中小規模の病院に特化して作ったという背景があります」と話します。

そして、「Henry」の今後の展望については、「電子カルテ、オーダリングシステム、レセプトコンピューターはそれぞれ難しいシステムなので、(サービスを導入していただく)病院がより使いやすくなるように、機能を改善していくことが必要になってくると思います」と課題点を挙げます。

そうした部分を一つひとつ解決していき、「より使いやすく、しかも安価で情報共有しやすい電子カルテができれば、今まで電子カルテに踏み切れなかった病院に対しても、自信を持って提供できると思いますので、まずは我々のシステムを使って“業務が改善した”“情報共有ができるようになった”といった事例をどんどん作っていきたい」と力を込めていました。

次回3月2日(土)の放送も、引き続き、林さんをゲストに迎えてお届けします。林さんが思い描く“近未来の医療現場の風景”についてなど、貴重な話が聴けるかも!?

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2月24日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年3月3日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:DIGITAL VORN Future Pix
放送日時:毎週土曜 20:00~20:30
パーソナリティ:笹川友里

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