山寺宏一がお届けする12インチの世界

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毎週月曜日から木曜日20時52分から放送中の『The 45 Vibes』。この番組は、45回転でプレイしてきたシングル、12インチ、エクステンディッド・ヴァージョンに拘って山寺宏一がお届けしています。

12月12日は、アメリカのR&Bシンガー、Jocelyn Brownが1984年にリリースした「Somebody Else's Guy」の12inch Versionです。当時、日本では口コミから話題となった1曲で公式リリースされなかった名曲のひとつです。
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12月13日は、フィンランドのHip Hop Group、Bomfunk MC'sが1999年にリリースした「Freestyler」の12inch Versionです。ヨーロッパを中心に10ヶ国以上でNo.1に輝いた大ヒット曲です。
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12月14日は、イギリスのR&Bグループ、Innocenceが1990年にリリースした「Natural Thing」の12inch Versionです。この曲では、あのPink FloydのShine On You Crazy Diamondがサンプリングされた事で話題となっています。
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12月15日は、説明不要なBand Aidが1984年にリリースした「Do They Know It's Christmas?」の12inch Versionです。ここでお届けする12inch Versionは、意外にも
現在、なかなか入手する事が難しい状態ですので、まぁまぁ、レアと言っておきます。
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The 45 Vibes
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週月曜~木曜 20時52分~21時00分
出演者:山寺宏一
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10年後のメディアを考える

目まぐるしいスピードで変化しているメディアの在り方。12月10日「長野智子アップデート(文化放送)」では、元日刊スポーツ編集局長の久保勇人が10年後のメディアはどうなっていくのか問題提起した。

久保「1つは接触媒体によって分断が起きている状況があると思います。若者はテレビも見ないし、ラジオも聴かない。SNSと動画の視聴に時間を費やしています。一方、我々のような中高年はSNSにも接しているけれども新聞が発信した情報であるとか、テレビのニュースを信用している。そこで接触媒体によって情報の分断が起きているのではないでしょうか。それと数年前から言われていることですけれども【アテンションエコノミー】っていうのが全盛期になっている。日本語に直すと【関心経済】。つまり情報の価値とか内容よりも、いかに人々の注目を集めるか、それ自体が価値を持つようになっている」
長野「要するにユーチューバーですよね」
久保「つまり再生回数であったり、クリック数などを稼ぐことによって、それがお金になっていくっていう経済圏ができてるので、それによって本来の情報の質っていうのが置き去りにされていくっていう傾向が高まっているのかなと思っています」

番組では久保勇人が10年後、メディアがどうなっていくのか問題提起をしています。

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