1位に返り咲き! 記録はどこまで伸びるか? Ariana Grande, Mariah Carey『yes, and?』【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、Ariana Grande, Mariah Careyの『yes, and?』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのポスト回数をポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは3月17日(日)付のチャートを紹介!

10位:LE SSERAFIM『EASY』

先週5位までアップした『EASY』だったが。今週は5ポイントダウンで10位に。この日の『TOKIO HOT 100』のインタビューでお届けしたMAXの楽曲『STUPID IN LOVE』にフィーチャーされているのがLE SSERAFIMのHUH YUNJIN。先日アメリカNBCの人気トーク番組『The Kelly Clarkson Show』にLE SSERAFIMが出演して『STUPID IN LOVE』を披露。番組ではLE SSERAFIMがコーチェラ・フェスティバルに出演することが紹介された。

9位:Jacob Collier『Over You(feat. aespa & Chris Marin)』

Jacob Collierのニューアルバム『Djesse Vol.4』からaespaとChris Marinをフィーチャーした『Over You』が今週9位に初登場。6年間におよぶ『Djesse』シリーズ。4作目となる『Djesse Vol.4』はオーケストラ、フォーク、ポップスと前の3作で表現してきた集大成となるアルバムだ。各地でおこなったコンサートで収録してきた観客の合唱や、デスメタルの要素を楽曲に落としこむなど、その才能を遺憾なく発揮した1枚となっている。なおJacob Collierは4月から北米ツアー、7月からはUKアンドヨーロッパツアーをスタートする。

8位:宇多田ヒカル『何色でもない花』

先週から6ポイントダウンで今週は8位に。2023年12月9日にデビュー25周年を迎えた宇多田。初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』のリリースと、さらに6年ぶりのツアーも発表されている。そしてデビュー当時にレギュラー放送していたラジオ番組『宇多田ヒカルのトレビアン・ボヘミアン』が一夜限りで復活する。番組が聴けるのは全国JFL5曲で、J-WAVEでは4月15日(月)午後10時からの放送となる。

7位:SZA『Saturn』

先週から3ポイントアップで7位に。2月におこなわれたグラミー賞ではアルバム『SOS』が最優秀プログレッシブ・R&Bアルバムに輝くなど、3冠に輝いたSZAの初来日が決定。今年のフジロックフェスティバルにヘッドライナーとして出演することが発表された。SZAが出演するのは7月26日(金)の初日のヘッドライナー。海外でのツアーも即ソールドアウトになる人気のSZAだが、日本で観ることができる今回のフジロックは非常に貴重な機会を言えるのではないだろうか。

6位:Fabiana Palladino『Stay With Me Through The Night』

3月のSONAR TRAXに選ばれたこともあり、大量のオンエアポイントをゲットして先週から94ポイントの特大ジャンプアップで今週6位に。世界的なベーシストPino Palladinoを父に持つロンドン出身のシンガーソングライターのFabiana Palladino。この曲を含む彼女のセリフタイトルのデビューアルバム『Fabiana Palladino』を4月5日(金)にリリースする。

5位:Selena Gomez『Love On』

先週から2ポイントアップで今週は5位に。現在テキサスでおこなわれているサウス・バイ・サウスウエストで、メンタルヘルスをテーマにしたパネルディスカッション。母親とともに登壇したSelena Gomezは「自身のドキュメンタリーを2022年に公開したときは不安でしょうがなかったけど、結果的にいい方向に向かった」とコメント。「あのころ困難に感じていたことから、結果的に学ぶことができた」と、精神的につらかった当時のことを振り返ったという。現在は母ととものメンタルヘルスのオンラインコミュニティを立ち上げ、悩んでいる人たちにメッセージを発信している。

4位:Beyoncé『Texas Hold 'Em』

先週頂点に立ったBeyoncéだが、ナンバーワンは1週でストップ。今週は3ポイントダウンで4位に。この曲が収録される次のアルバムのタイトルが『Cowboy Carter』だと発表したBeyoncé。アルバムは3月29日(金)にリリースされる。

3位:Pharrell Williams x Miley Cyrus『Doctor(Work It Out)』

今週3位に初登場となった『Doctor(Work It Out)』。今週のチャートでもっとも高いポジションに登場したHigh Power Debut曲となった。2014年のアルバム『G I R L』に収録された『Come Get It Bae』以来、10年ぶりのコラボとなったPharrellとMiley。Mileyと言えば昨年『Flowers』が大ヒットし、グラミー賞でも年間最優秀レコードを受賞しており、絶好のタイミングでの新曲リリースに。しかしこの曲は2012年にすでに出来上がっていたそうで、なかなかタイミングが合わずリリースしなかったのだとか。

2位:Dua Lipa『Training Season』

先週、先々週と4位で足踏みしていたDua Lipaの『Training Season』が今週は2ポイントアップで2位に。そんなDua Lipaはニューアルバム『Radical Optimism』を5月3日(金)にリリースすることを発表した。さらに6月26日(水)から30日(日)まで開催されるグラストンベリー・フェスティバルに出演することも発表。その後7月にはポーランド、ベルギー、スペイン、ポルトガルでおこなわれるフェスティバルにも出演することが決定している。

1位:Ariana Grande, Mariah Carey『yes, and?』

1月28日付の『TOKIO HOT 100』で1位に立つと、そこから5週連続ナンバーワンを記録したArianaの『yes, and?』。次々と投下されたリミックスバージョン、さらにMariahをフィーチャーしたバージョンなどでオンエアポイントを稼ぎ、2週のインターバルを挟んで再びナンバーワンに返り咲いた。これで合計6週間王座に輝いた『yes, and?』がどこまで記録を伸ばすのかに注目だ。

1位:Ariana Grande, Mariah Carey『yes, and?』
2位:Dua Lipa『Training Season』
3位:Pharrell Williams x Miley Cyrus『Doctor(Work It Out)』
4位:Beyoncé『Texas Hold 'Em』
5位:Selena Gomez『Love On』
6位:Fabiana Palladino『Stay With Me Through The Night』
7位:SZA『Saturn』
8位:宇多田ヒカル『何色でもない花』
9位:Jacob Collier『Over You(feat. aespa & Chris Marin)』
10位:LE SSERAFIM『EASY』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
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同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

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