「音楽ナタリー」若手ライターが注目するアーティストは?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。2月5日(火)のオンエアは、DAOKOとのコンビでお届けしました。この週の「MY SONAR MUSIC」では、音楽業界の未来を担う若手スタッフが日替わりで登場、おすすめの音楽を紹介しています。

4日(月)のオンエアでは、ビクタースタジオの新人レコーディングエンジニアが登場し、仕事中に聴いている音楽、最近気になる音楽を語りました。紹介したのは、Kaco「たてがみ」。透き通った歌声が印象的なシンガーソングライターです。

【オンエアはこちら】トークと、Kaco「たてがみ」をradikoで聴く


■「音楽ナタリー」若手ライターが聴くのは?

5日の放送では、国内ナンバーワンの情報量を誇る音楽ニュースサイト「音楽ナタリー」の若手ライター、中川麻梨花さんに、仕事に就いた経緯やおすすめの曲を伺いました。

中川:ナタリーに入ったら、ロックからアイドルまで、いろいろなジャンルの音楽に関われるかな、と思ったのが入社のきっかけです。掲載している音楽のジャンルがとにかく広いので、いろいろな知識が必要だったり、仕事内容もニュースを書くのはもちろん、ライブレポートを書いたり、会見に行ったり、インタビューをしたり、ページのビジュアルを考えたり、メディアっぽいことをオールマイティーに求められるため、そこがけっこう大変です。印象的だったのは、昨年の8月にELLEGARDENが復活ライブでレポートを書いたこと。どの媒体も、とにかく早く記事を出したいという空気があり、ものすごくプレッシャーを感じながら作業していたのを覚えています。

中川さんが、そうしたプレッシャーでくじけそうなときに聴いているのは、Mrs. GREEN APPLEの曲。

中川:なかでも、ファーストフルアルバム『TWELVE』に収録されている『愛情と矛先』という曲が好きです。ミセスの曲はまさに人間の芯の部分を描いていて、くじけそうなときも自分を信じることができる曲です。将来の目標はいろいろありますが、ミセスさんに作品のお話を訊いてみたいです。お仕事お待ちしています!


■初ワンマンがよかった! 注目のアーティスト

中川さんが最近気になっているアーティストは「ずっと真夜中でいいのに。」です。

中川:この前、初のワンマンライブを見させていただいて、ものすごく素晴らしかったです。初めてとは思えないくらい堂々としたパフォーマンスで、ともかく歌が素晴らしかったです。中でも『秒針を噛む』はものすごくパワーがあって、一瞬で惹きつけられました。

【オンエアはこちら】ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』をradikoで聴く

中川さんの話を聞いた藤田は「ELLEGARDENの復活のレポートを担当するなんて、すごい!」と感心。DAOKOも「夢を感じますね!」とコメントしました。6日(水)と7日(木)も音楽業界の若手スタッフが登場し、気になるアーティストを紹介します。お楽しみに!

さらに、『SONAR MUSIC』では6日(水)に秋山黄色、7日(木)にアンテナがスタジオライブを行います。お聴き逃しなく!

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※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時ー24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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戦後81年でつくっていきたい「新しい戦後」

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、10月15日の放送に評論家で近現代史研究者の辻田真佐憲が出演。10月16日に発売となる著書『「戦後」とは何だったのか 未来を変える日本現代史』にちなみ、「戦後」とは何なのか、人々はそれにどう向き合えばいいか、解説を展開した。

大竹まこと「難しそうな本(10月16日発売『「戦後」とは何だったのか 未来を変える日本現代史』)ですけど、そんなことないんですか?」

辻田真佐憲「ないと思います(笑)。昨年が戦後80年ということで『「あの戦争」は何だったのか』という本を出しまして。これが電子を含めて11万部、行った感じで。80年でひと区切りがついて、今年で81年。戦前が77年でした、明治維新から敗戦まで。もう戦後のほうが長いんです。長いほうの戦後は学校の教科書でもそれほど扱っていない、意外と『これ1冊!』みたいな本がなかった。それに合わせて今年は“戦後とは何だったのか”と。タイトルも重ねてきました」

大竹「日本情勢や世界情勢、国会など、すべてが混乱しているように見えます。どの辺から手をつければ、新しい戦後みたいなことに近づいていくんでしょうか」

辻田「時代の切れ目が来ている、というふうに考えるべきでは、と。戦後ってずっとダラダラと続いている、というイメージがあると思うんですね。敗戦のとき、焼け野原になってすべてが失われた。8月になる度に強調されます。でもその結果、あの印象が強すぎて、それ以降に大きな変化がなかった、という印象が強くなった気がする。1945年の8月が悲惨だったことは事実です。ただそれ以降もいろいろな切れ目があったはずだと」

大竹「うん」

辻田「戦後の切れ目は認めたうえで、これまでの平和を、どういうふうに現代に対応させて維持していくか、と考え方を変えていくほうがいいのでは、と。そう思って『新しい戦後』という言い方をしたんですね」

青木理「タモリさんが数年前に『新しい戦前が来るんじゃないか』といったことをおっしゃって。僕も含め多くの人が、なんとなしに頷いたところはある。新しい戦前にしないために、新しい戦後を考察してつくりあげていかなくてはならない、ということでしょうか」

辻田「いまの我々って戦前か戦後かという二者択一になっていると思うんです。戦後を否定すると『戦前に戻ろうとしている』『戦前回帰なんだ』という批判が起こる。当たり前ですけど我々の世界は戦前か戦後かの二者択一ではない。別の選択肢だってあるはずで。たとえば戦後、中国は相対的に経済力も軍事力も弱かった、冷戦構造のもとでアメリカが日本に配慮してくれたなど。いろいろな条件があって戦後の平和や経済平和があったと思う」

大竹「うん」

辻田「でもその条件ってほとんど変わってしまっているわけです。中国は日本の遥かに先を行っています、冷戦も終わっています、と。アメリカは日本に様々な要求をしてくる。時代が変わっていることをまず認める必要があるのでしょう。でもそれは戦前に戻ろう、ということではない。戦後の良い部分がたくさんあったはずです」

大竹「はい」

辻田「変わったいまの環境の中で、どう守っていくのか、育てていくのか、発展させるのか。こういう観点が必要だと思うので、後ろ向きの『新しい戦前』よりも『新しい戦後』を今後、積極的につくっていこう、と。そういうメッセージを、今回の本には込めました」

このあとも「戦後」について辻田が語った。

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