ONE OK ROCK・Taka、自身が書く恋愛の歌詞は「だいぶエグいと思います」

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。2月6日(水)のオンエアには、番組初登場となるONE OK ROCKのボーカル・Takaさんが登場。約2年ぶりにリリースされるアルバム『Eye of the Storm』のお話や、間もなくスタートする北米ツアーについて訊きました。


■日本とLAに拠点を置きながらの活動

現在は、日本とLAに拠点を置き活動しているONE OK ROCK。その活動について訊きました。

Taka:ロスにいてクリエイトするときに、気候もそうですけど、日本とは違った環境なので落ち着いて音楽に集中できます。日本で何もない間は、アメリカでアルバムを作りながらツアーに出て、アメリカに戻ってくるという生活をしていました。
クリス:いつくらいからLAに拠点を置いて曲作りをしようと思ったんですか?
Taka:ずっと日本で、自分たちの求めるサウンドを追求していたんですけど、なかなか感覚でやるのも限界があって。「アメリカで、現地のカルチャーを勉強しながら音楽を作りたいな」という夢があったので、どのタイミングで行くかというのを模索して、2作品前くらいからアメリカでレコーディングができる準備が整ったんです。

世界中でツアーし続ける現状について、「まだ全然」と高みを目指します。

Taka:もっと届けられる人に届けたいという気持ちがありますね。年齢、体力との勝負もあって、いつまでもフルギアでできる期間は限られている。これだけハードなことを続けるのは難しいから、「明日が最後だ」という気持ちを持ちながら飛行機に乗っています(笑)。
化い キャリアを重ねるにつれてモチベーションにも変化が表れてきたとか。

Taka:バンド結成当初のモチベーションやエネルギーの源は、怒りとか世の中に対する想いだったんですけど、大人になって、ファンのみんなに聴いてもらうことによって、世間に中指を立てるだけじゃなくて、心が満ちちゃった部分もあるんです。でも、それに甘えて大人しくなるのはちょっと違うなと。30歳を迎えたので、違ったレベルでバンド活動ができればいいなというのはありますね。


■「13年かけてここに来た」

2月13日(水)にリリースされるアルバム『Eye of the Storm』では、英語の歌詞がより重視されるようになっていますが、そこに至るまでの変化について訊きました。

Taka:アルバムを出す前から、ONE OK ROCKとしては第2章をスタートさせる気持ちで制作やライブに向かっていました。自分たちがアメリカに出て、世界でライブをする上で、歌詞が日本語から英語になっていくのは必然なんです。海外で自分たちが目指す景色を見るためには、いろいろなことをフルモデルチェンジしないといけない。
クリス:そんなに簡単には入れ替えられない部分もある気がしますが、いかがですか。
Taka:準備にかける時間もありました。ONE OK ROCKは13年やっていて、最初の頃とは環境も変わって、ありがたいことに今、みなさんに聴いていただいている状況がある。それを考えると「13年かけてここに来た」というイメージですね。


■恋愛にはストレート! 歌詞は…

トーク後半は、リスナーからの質問に回答。歌唱や歌詞について語りました。

「Takaさんの歌唱力は、ずっとブレない力強さがありますが、歌うことをはじめてから『これはいける』と気がついていた天性のものですか? それともコツコツと地道に鍛え上げてきたものですか?」

Taka:親が両方とも歌手というのもあるので、そういった部分もあると思います。小さい頃から家でずっと音楽が流れている環境で育ちましたし。ただ、洋楽が好きになったり英語で歌うというのは(もともとの環境とは)全く別なので、そこに関しては頑張ったし、今も頑張っています。
クリス:最初、英語の歌はどういうのを聴いていたんですか?
Taka:僕はJ-POPから入ったんですけど、宇多田ヒカルさんが出てきたときに「すごいな」と感じて。そこからちょっとずつ歌い方や英語の歌詞をなんとなく意識して洋楽に入っていきました。

「好きな人にはストレートに想いを伝えますか?」

Taka:基本的に僕は、だいぶストレートなタイプなので、せこせこはしないです(笑)。歌詞は、僕は実体験から書くことはなくて、想像とか、映画を観たあとに入り込んで書くことが多いんです。日本語の場合は、よくない方にだいぶエグいと思います。涙を流すような歌詞じゃなくて、書いていて友だちに『こんなんじゃ伝わらない』って言われて書き直したりするくらいです(笑)。男女の歌を書こうとしても、書き終わると全然関係ない歌詞になっているというか……。

ONE OK ROCKは、2月19日(火)から北米ツアーがスタート。3月30日(土)まで続きます。「サーカス団ですね。ほぼ毎日です。(今回のアルバムは)テイストも全然今までと違いますし、自分たちが伝えたい音、メッセージ、パフォーマンスのレベルが上がらないと伝えられないものなので、修行の26公演です」と意気込みを語りました。秋頃には国内のツアーも予定。今後も活躍から目が離せません。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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肉・肉・肉!お腹いっぱいになる美味しい情報が満載の特別番組!『プリマの香薫 presents フォーリンデブはっしーのMeat the World』

ニッポン放送にて、グルメエンターテイナー・フォーリンデブはっしーがパーソナリティを担当する特別番組『フォーリンデブはっしーのMeat the World』が5月3日(金・祝)に放送されることが決定した。

フォーリンデブはっしー、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS )

「プリマの香薫® presentsフォーリンデブはっしーのMeat the World」5月3日(金・祝)13時~

全国を食べ歩き、食欲をかきたてるグルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしーが、ゴールデンウィークにお届けする「肉・肉・肉」な、聴いてるだけでお腹いっぱいになる美味しい情報満載の1時間のスペシャルプログラム。番組では、お肉にまつわるエピソード、お肉にまつわる耳寄りな情報をたくさんお届け!

ゲストは、三代目 J SOUL BROTHERS の山下健二郎。以前、はっしーが山下健二郎の番組『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』にゲスト出演、おすすめの“ご飯のお供”を紹介した縁で今回、山下のゲスト出演が実現した。

また今回、番組中にフォーリンデブはっしーと山下健二郎がプリマハムの「香薫」「スマイルUP!ロースハム・ベーコン」を使用した「米より肉が多いチャーハン」のレシピを完成させるという企画も実施予定。リスナーからのお肉エピソードやアレンジレシピ、2人への質問なども募集!受付の宛先は「meat@1242.com」まで。

フォーリンデブはっしーは以下のコメントを寄せた。

このたびプリマハムさんと一緒に、自分としては初となる冠ラジオ番組をやらせていただくことになりまして脂身に余る光栄です!お肉好きの山下健二郎さんと、楽しく美味しい番組になりますよう、全肉投球します!

特別番組『フォーリンデブはっしーのMeat the World』は5月3日(金・祝)13時から放送。

 

プリマの香薫 presents フォーリンデブはっしーのMeat the World

■番組タイトル:『プリマの香薫® presents フォーリンデブはっしーのMeat the World』
■放送日時:2024年5月3日(金・祝) 13時~14時
■パーソナリティ:フォーリンデブはっしー
■ゲスト:山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS )
■番組メールアドレス:meat@1242.com

 

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