いま注目のチョコレートは? 年間2000種類を食べるショコラコーディネーターが紹介

J-WAVEで放送中の番組『RINREI CLASSY LIVING』(ナビゲーター:村治佳織)。2月9日(土)のオンエアでは、ショコラコーディネーターの市川歩美さんを迎えて、注目のチョコレートを紹介しました。

日本では、市川さんしか持っていないという「ショコラコーディネーター」という肩書き。昔からチョコレートが好きだったという市川さんは、フランスのチョコレートと出会ったことがきっかけで、チョコレートはおやつではなく、ジュエリーやファッションのような芸術だと気づくことができました。そのフランスにリスペクトを込めて、「ショコラ」というフランス語を肩書きに使用しています。


■注目のチョコレートは?

市川さんは、年間なんと2000個ものチョコレートを食べています。そんなチョコレートのプロフェッショナルに、注目のチョコレートを教えてもらいました。

「パスカル・ル・ガック」
市川:今年日本に上陸した、フランスでも非常に有名なブランドです。1月19日(土)に海外初の店舗を赤坂にオープンしました。

市川さんが用意してくれたチョコレートには、ハート型のボンボンショコラの一粒チョコレートが4つ入っていました。

市川:パスカル・ル・ガックさんという方がシェフです。これまでは「サロン・デュ・ショコラ」などの時だけ日本に入ってくる、トップクラスの人気を誇るブランドでした。
村治:これからは好きな時に買えるんですね。

「コジェンス」
市川:ベルギー発のブランドです。タカシマヤが行なっているイベント「アムール・デュ・ショコラ」で、日本初上陸しました。とっても可愛くて美味しいです。裏返すとフラミンゴ、オウム、クマなどの可愛い動物の絵が描かれています。

「キットカット」
市川:「キットカット」といえば赤いパッケージでおなじみですが、「キットカット」の「サブリム ボルカニック」は1本ずつ包装されています。ラグジュアリーブランドのスカーフのようなオレンジ、黄色、グリーンの色で、プレゼントにもおすすめです。火山のある島で採れたカカオを使った、3種類のチョコレートです。

フィリピン・ミンダナオ島、パプアニューギニア・カルカル島、バヌアツ・マレクラ島で採れた希少なカカオを使っています。村治はこちらを試食しました。

村治:「キットカット」のイメージが変わるかもしれないですね。ビターな大人のチョコレートで、ちょっとした酸味もあるような気がします。
市川:チェリーのような酸味ですね。


■コンビニチョコと高級チョコを食べ比べ

この日のオンエアではその他、村治がチョコレートの食べ比べに挑戦! ひとつは、フランス料理界の巨匠、アラン・デュカスがプロデュースした「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のチョコレート(1枚・1650円)。もうひとつは、スーパーやコンビニで販売されているチョコレート(1枚・110円)です。村治は見事に正解しました!

村治:よかった! どうして、これだけの値段の違いが生まれてくるんでしょうか?
市川:アラン・デュカスのチョコレートは、ペルー産のとても質のよいカカオ豆を選んでパリで作られています。「トリニタリオ種」ということも明記されています。品種まで特定されていて、ここまでカカオ豆にこだわっているということは、いろんな人の手が加わっていて、パリでカカオ豆からチョコレートまでを全部作っています。
村治:なるほど。
市川:いい産地のカカオで、その中でもいいカカオを選んでいます。

さらに「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の大人気チョコレート、「マンディアン ノワール」も紹介。

市川:板チョコの上に、アーモンド、イチジク、オレンジコンフィが乗っていて、乗せ方も飾っておきたいほど綺麗です。贈られたら私もすごく嬉しいです。
村治:もともとは、フランスやベルギーでチョコ文化が発達したじゃないですか。作り方の違いはあるんですか?
市川:型抜きっぽい、ゴロンとしたチョコレートはベルギー風。生チョコの上にチョコレートをかけたようなものはフランス風です。

オンエアでは、村治が、市川さんのシミのない艷やかな肌を褒める場面も。これに市川さんは、「チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは健康効果が期待されているため、カカオ75%のものを食べる方もいます。食べ過ぎはよくないので、リラックスして召し上がってください」と答えました。

市川さんも編集に関わった『サロン・デュ・ショコラ・オフィシャルムック2019』が発売中です。58ブランド、300点以上のチョコレートが写真入りで紹介されています。こちらもぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『RINREI CLASSY LIVING』
放送日時:土曜 20時−20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/classyliving/

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大原櫻子が亀田誠治に差し入れして、ビックリされたものとは?

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。2月9日(土)のオンエアでは、大原櫻子さんが登場。今日の番組のテーマ「プレゼント」に関するエピソードや、アルバムの制作秘話を明かしました。


■亀田誠治に差し入れしたものは?

大原さんは「手作りのものをよく差し入れする」と言います。

大原:音楽プロデューサーの亀田誠治さんに大変お世話になっていて、とあるレコーディングのときに「亀田さんにぴったり似合うものを差し入れしたい」と思って、海苔でグルグルに巻いたおにぎりを持って行ったんです。亀田さんは「なんだ、これは!」とビックリしていて、「亀田さんは、こういうおにぎりが似合いそう」って言ったら、後日『のり巻きおにぎり』という楽曲を作ってくれました。
渡辺:すごい! 亀田さんも素敵ですね。
大原:そんな差し入れを受けてくれるって、本当に優しいです。


■ボブに戻したい!?

大原さんは2018年12月にデビュー5周年を迎え、ファンへの感謝の気持ちを込めたベストアルバム『CAM ON!〜5th Anniversary Best〜』が3月6日(水)に発売されます。「CAM ON!」はベトナム語で「ありがとう」という意味です。

大原:英語で「Come on」だと「こっちに来て」という意味もあって、同じ響きの言葉だけど、いろんな意味が込められていると思って、タイトルにしました。
渡辺:大人気ナンバーが満載で、初回盤に付いているミュージックビデオにはコメンタリーが収録されています。
大原:めちゃくちゃゆるい感じなんですよ。そういった意味では何も考えずにしゃべっています(笑)。
渡辺:自分の5年間の音楽が集大成されて、心境はどうですか?
大原:こういうベストアルバムを出せるのは、何よりも応援してくださる方のおかげなので、感謝、感謝です。
渡辺:改めてミュージックビデオを見直して、気づいたことはありますか?
大原:副音声でも言ってるんですけど、私、ミュージックビデオのほんとんどがボブなんです。ちょっとイメチェンをして今はウルフヘアなんですけど、「ボブに戻したい」と思っちゃいました。
渡辺:自分のスタイルとしては、そこが原点みたいなところがあるんですね。
大原:でも今はアレンジを楽しみたいと思っているので、ちょっと我慢しています。

大原さんは、全国ホールツアーも決定しています。東京公演は5月21日(火)東京国際フォーラム・ホールAにて行われます。こちらも要チェックです。


■注目の主演映画が公開!
 

 


大原さん主演映画『あの日のオルガン』が2月22日(金)に公開されます。

第二次世界大戦末期、東京都品川区戸越の保育士たちが、園児53人を連れて集団で疎開した実話をもとにした映画です。東京大空襲では10万人以上が犠牲になり、そのなかには多くの幼い子どもたちの命もありました。作品は戸田恵梨香さんとのW主演。保育士さんたちのリーダー・板倉 楓を戸田さん、音楽好きな保育士・野々宮光枝を大原さんがそれぞれ演じます。

山田:大原さんは天真爛漫で、元気で涙もろい役を演じていて、「こういう保育士さん、いただろうな」っていう感じの役ですね。
大原:ありがとうございます。脚本を読んだときに「自分に近いな」っていう感覚があって、私もあまり気難しいことを考えて行動するよりも、本能的に楽しいほうに行動しがちなので、「光枝の行動を私もやりそうだな」という感じはありました。ただ、劇中で光枝はよく泣くんですけど、私は光枝ほど泣かないですね(笑)。
渡部:天真爛漫な先生だからこそ子どもたちに好かれて、映画の途中からは先生がいないと収まらないぐらいになっていくんですよ。
大原:オルガンによって子どもたちが笑顔になってくれるんです。現場でも休憩中とかにオルガンを弾くとみんなが喜んでくれるんです。だから子どもたちの表情とか、そういうのが演技で嘘くさいものではなくて、リアルにみんなが楽しんでいる表情がすごく取り入れられている作品です。そこも見どころです。
渡辺:東京大空襲前後の東京近辺が、どれだけ大変だったのかということがわかります。命って簡単に失われることがあるということが描かれていますよね。
大原:今の時代だからこそ、こういう作品をどんどん伝えていって、いろいろなことを私たちが考えていかなきゃいけないと思います。私もすごく不思議なのは、映画で描かれている時代は平和ではないけど、観終わったあとに平和な気持ちになっているというか。それって子どもたちの笑顔がとても大きくて、心が重くなるような映画が苦手という人でも、この映画はとても観やすいと思います。

大原さんの熱演を、ぜひ劇場でご確認ください。

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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時−12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

 

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