SKY-HI、ライブ開演前の“7秒”に20万円かけた! 演出のこだわりを語る

J-WAVEで放送中の番組『INNOVATION WORLD』(ナビゲーター:川田十夢)。3月29日(日)のオンエアでは、ラッパー、シンガーソングライターのSKY-HIさんが登場。「アーティストのイノベーション」をテーマに、言葉の選び方やライブ演出へのこだわりを訊きました。


■AIによる性格分析は「表現に富み、哲学的」

まずはSKY-HIさんの性格を、番組アシスタントのAI Tommyが以下のように分析しました。

Tommy:表現に富み、哲学的なタイプ。リスクを取ることで高揚し、忙しくないと退屈に感じます。思考力、想像力、自己主張、活発度を示す数値が高く、悲観的、現状維持を示す数値が低いです。

結果を聞いたSKY-HIさんは、「思い当たる節は存分にあります。いい感じに言ってもらってありがたいです」と嬉しそうにコメントしました。


■バトルシーンから距離を置いた理由

SKY-HIさんは、かつてラップバトルも行っていました。川田も『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)で毎週のようにSKY-HIさんの音源を聴いていました。楽曲について、「フリースタイルの感覚を知っていないと書けないだろうなと思ってた」と感想を述べます。言葉の選び方について、SKY-HIさんにこう質問しました。

川田:ラップバトルは即興で、生モノですよね。「生モノとして自分から出る言葉」と「作品として出すときの言葉」の選び方は、意識されていますか?
SKY-HI:単純に、推敲の数が変わるのが大きいですね。もうひとつは「誰に届けるか」が、だいぶ変わってくる気がします。最近だと、東京スカパラダイスオーケストラのリミックスをさせてもらった曲(「Paradise Has No Border」)や、新曲『Chit-Chit-Chat』のサビの部分もそうで、矛先が違います。バトルは1対1でしかないし、あまり好意的な言葉を吐かないシーンが多いので、やっていると荒んでしまう部分が多いですね。「嫌いじゃない人をディスりたくない」というのもあって、最近のバトルブームの延長なのか、なんの恨みもない人を平気でディスって、ステージを降りると「いや、バトルでのことなので」と言われると、あまり納得がいかないというか。それがバトルシーンから距離を置いた一番の要因です。
川田:それは辛いですね。
SKY-HI:ステージの上だけではものすごくディスるのに、ステージを降りたら「あれはバトルでの弾みで」って言われて。でも、その弾みに賭けて我々は生きてきているので「軽はずみに言われても」って気がします。なので、作品にする場合は、自分のファンや、書き下ろすものであればオファーしてくれた番組のために書きます。スカパラのリミックスはスカパラのために書いたものですし、『Chit-Chit-Chat』はタイアップでありながら自分のものとして、ファンの人に届けたいと思って書きました。作品との一番の違いは向かう先の違いだと思います。


■面白い文章はリズムがいい

川田は、SKY-HIさんが書くものは「文学性が高い」と評します。

川田:作品として出す言葉が、読み物としても読めるクオリティだと思います。
SKY-HI:それはわりと大事にしていると思います。長編小説、歴史小説、SF、ライトノベル、電子書籍、漫画、読み物として線引きがないと思うんです。ラッパーの歌詞だから、歌の歌詞だから拙くていいなんてことはないと思うので、ちゃんとしたいと思っています。
川田:星 新一や昔の小説家の肉声が残っていて、その人の肉声で読み上げる作品がわりといいんですよ。僕はこの世界とラップの世界が隣り合っていると思っています。
SKY-HI:聴いてみたい。小説でもビジネス本でも、面白い文章はリズムがいいですよね。


■ライブ開演前の“7秒”にこだわり

SKY-HIさんの歌詞の世界をアルバムとして表現したあと、ライブではそれをどのように表現するのでしょうか。

SKY-HI:ステージはめちゃくちゃ考えていますね。自分の中では緻密に繋がっているんです。最近、開演前の一瞬のために新しいプラグインを購入して、セッティングも変えて、時間にして5時間、価格にして20万円をかけて、開演前のほんの数秒を作りました。スタッフに「5時間と20万円がかかっている7秒なのでよろしくお願いします」みたなことを言ったら、笑いながら「『神は細部に宿る』って言いますからね」という話になったんです。これは極端な例ですけど、お客さんが『あれ?』と思うくらい空けなきゃいけないとか、絶対にオンタイムにしなきゃいけないとか、すごくこだわっています。
川田:「ミスター緻密」といっても過言ではないですね。

番組では、新曲『Chit-Chit-Chat』をオンエア。ぜひチェックしてみてください。

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時:毎週金曜 22時−22時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

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マカロニえんぴつ“ケンティー”がJ-WAVEに登場!? わずか5秒でテンパって…

マカロニえんぴつのはっとり(Vo/Gt)、高野賢也(Ba)、田辺由明(Gt)、長谷川大喜(Key)が、新曲『運命さがし』から思いついた新コーナーについて語り合った。また、高野の知り合いという「ケンティー」も登場した。

この内容をお届けしたのは、10月13日(火)放送のJ-WAVE『GURU GURU!』内のコーナー「GRUUVE BUNCH」。毎週月曜~木曜の22時35分ごろからオンエアする同コーナーでは、番組がプッシュする4組のクリエイターをピックアップ。ナビゲーターは月曜 羊文学、火曜 マカロニえんぴつ、水曜 suis from ヨルシカ、木曜 ふみのが日替わりで担当している。

『GURU GURU!』は世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想で考えていく"逆転ラジオ"。リスナーからさまざまな意見を募り、発想と柔軟性を育てる教養バラエティプログラムだ。

この日の放送は10月20日(火)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。

あのケンティーが帰ってきた?

10月から「GRUUVE BUNCH」の火曜ナビゲーターを担当しているマカロニえんぴつ。2回目の放送となった今回は、リスナーから高野にまつわるリクエストが届いた。

<リスナーからのリクエスト>
マカロニえんぴつのラジオといえば、あのコーナーを『GURU GURU!』でもやってほしいです。賢也さんがもっとも輝く「KENYA TIME」を!

「KENYA TIME」は、かつてマカロニえんぴつがナビゲーターを務めていたJ-WAVE『THE KINGS PLACE』(月曜~木曜 25:00-26:00)でもおなじみだったコーナーだ。

はっとり:「KENYA TIME」を説明してよ。知らない人が多いだろうから。

高野:マカロニえんぴつには「ケンティー」と呼ばれるキャラがもうひとりいるんですよ。

はっとり:キャラ?

高野:いや、キャラじゃない。そういう方がいて。

はっとり:マカロニえんぴつにはそんな人いないよ?

高野:ごめん、語弊があった。俺の知り合いで、ケンティーっていうのがいて。そいつがたまにふらっとやってきて、ちょっとキザなことを言って去っていく。ちょっとチャラいキャラなんだけど、なんか憎めないことを言ってくるんだよね。

はっとり:ちょっとキザだし、自己肯定感が高い。昔の言い方で言うとナルシストっぽい。でも、自分に自信がある人って逆に「かっこいい」になっているから。ケンティー、俺たちもラジオのこのブース内でしか会えないけど、来てほしいなって思うよね。

田辺:そういう「KENYA TIME」のお便り、読んでほしいセリフとかがいただけたら、たぶんケンティー呼んでくると思うんだけど。どうなんだろうね、ケンティー。

はっとり:今日来なさそう?

長谷川:ケンティー来ないかなぁ。

はっとり:説明だけだとどうも伝わんないからな。

すると、突然ケンティーが姿を現した。

ケンティー:よお、お前ら。ケンティーだぜ!

田辺:ひさしぶりです!

ケンティー:お前ら、元気やってっか!

はっとり・田辺・長谷川:元気です!

ケンティー:相変わらず(六本木)ヒルズ、でけえ! まあ、俺ん家のほうがでけえけどな。じゃ、またな!

わずかな言葉を残してケンティーは去っていった。

長谷川:ケンティー来てくれたね。

はっとり:ケンティー、ファンクラブラジオではもっと伸び伸びしているじゃん。でも、電波に乗ったらすげえテンパってなかった? テンパりすぎて5秒ぐらいしかいなかった(笑)。

高野:時間が許す限り、メールが届く限り、ケンティーは来てくれると思います。

はっとり:「GRUUVE BUNCH」でも「KENYA TIME」やりたいよね。

高野:彼もすごくやりたがっていたから、ぜひ。

はっとり:俺、もう「KENYA TIME」のファンだから(笑)。

ここで、マカロニえんぴつが9月16日にリリースした新曲『運命さがし』をオンエアした。

マカロニえんぴつ「運命さがし」MV

新曲から発案したコーナー「きみは好き?」が始動 

続いて、はっとりは「GRUUVE BUNCH」での新コーナーを考えてきたと話す。

はっとり:新曲の『運命さがし』から思いついたんだけど、この曲は「きみが好き」がキーワードで、それにちなみ「きみは好き?」っていうコーナー。物でもなんでもいいよ。好きってあふれているじゃん。でも、今それを言うことがちょっと恥ずかしいというか。

田辺:そうだね。

はっとり:なぜなら、批判とか知らないやつに横やりを入れられて、自分の好きを否定されることによる“恐れ”みたいな。それであんまり好きなことを言うのがちょっとはばかられる時代じゃない? だからこそ、リスナーの「本当はこれが好きなのよ」「みんなにも知ってほしいの」「でも、私だけじゃないはず」っていうのをここで紹介して、リスナー同士の共感を呼ぶ。「私だけだと思っていたら他にもいたんだ」って、うれしくない? どうでしょうか?

田辺:いいですね。俺らの好きもちょこちょこ挟んで紹介できたらいいよね。

はっとり:ちなみによっちゃん(田辺)の「きみは好き?」は、筋肉あるある?

田辺:筋肉あるあるだったら、スクワットしていちばん下にしゃがんでいるときがいちばんキツい。そのいちばんキツいときがいちばん好き。俺が最強になれる瞬間、みたいな。

はっとり:しゃがんでいるときなんだ。持ち上げたあの瞬間じゃないんだ。

長谷川:たしかに。

田辺:それは、もう出し切ったあとじゃん。やるぞっていう、そのとき。

高野:けっこう低い位置からのスタートだと負荷がかかるよね。

はっとり:なんでお前、鍛えている側で入ってくるんだよ。

高野:俺だって最近、スクワット頑張ってるよ。ジムに行って。

はっとり:聞くところによると、肩に石灰が入っているらしい(笑)。大丈夫?

高野:そうなの! 注射で3回くらいやったんだけど、半分やっと取れて、それ以上、注射するともう肩の腱が切れるので開けて取り除いてくださいって言われて。

田辺:怖い怖い(笑)。

はっとり:10分で収まらないな。面白すぎるから“肩石灰”の話やめてもらって、俺が聞いたからいけないんだけど。肩石灰、4週にわたって聞かせて(笑)。

高野:経過報告しますね。

はっとり:大丈夫なんでしょ? 肩石灰は笑える範囲なんだよね。

高野:全然笑える(笑)。演奏にも支障ないのでご心配なく。

マカロニえんぴつは現在、全国7都市11公演を巡るアリーナツアー「マカロックツアーvol.22 ~いま、きみがすき!篇~」を開催中。また、10月18日(日)には東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される、murffin discsの設立20周年を記念したライブイベント「murffin discs 20th Anniversary “murffin Carnival!!”」に出演する。同イベントには、マカロニえんぴつのほか、SUPER BEAVERやsumikaなど多数のアーティストが出演する。

さらに、11月4日(水)には同会場で、オフィシャルファンサイト・OKKAKEの会員限定イベント「OKKAKE感謝祭☆代々木体育館に集合!みんなで秋の大運動会?!」を開催する。

マカロニえんぴつの最新情報は公式サイトまで。

『GURU GURU!』のコーナー「GRUUVE BUNCH」の放送は毎週月曜~木曜の22時35分ごろから。ナビゲーターは月曜 羊文学、火曜 マカロニえんぴつ、水曜 suis from ヨルシカ、木曜 ふみのが日替わりで担当している。

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