DYGL・秋山信樹「今まで聴いてきた曲と違う」 人生を変えた一曲は

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週火曜日はDYGLが登場。4月16日(火)のオンエアでは、秋山信樹(Vo./Gt.)と加地洋太郎(Ba)が、自分たちの「ルーツミュージック」をテーマに話しました。

【前回のオンエア】DYGL・下中と秋山、出会ったときに「同じ音楽をシェアしてるんだな」と思えた理由


■心を奪われたThe Viewの一曲

まずは秋山が「今やっている音楽の原体験」という、スコットランド出身のバンド、The Viewのファーストアルバム『Hats off to the Buskers』との出会いについて語りました。

秋山:音楽をはじめてちょっと経った頃、最初はギターを弾きながらBUMP OF CHICKENとか、知っている曲をカバーしていました。The Offspringとかblink-182とか、ちょっと若いなって感じの洋楽も少しずつ聴いていましたね。

そんなある日、自由が丘に昔あった楽器屋のCDブースで新譜をチェックしていた秋山は、面陳列されていた1枚のCDに目を奪われます。The Viewでした。

秋山:そのCDのポップに「平均年齢17歳」「スコットランド・ダンディー出身の期待の新人」と書いてありました。当時、13、14歳くらいだった僕と数歳しか変わらない彼らのCDが世界中に流通していることにビックリして。試しに試聴してみたら、最初の1、2曲ですごく衝撃を受けて。今まで聴いてきた音楽と全然違うし。特に2曲目の『Superstar Tradesman』のイントロになんのひねりもないカッティングだけのパートがあって、そこに自由を感じたんです。この音楽を聴いているとすごくワクワクするし、自分が見たことない世界が見える気がして。

【radikoで聴く】The View『Superstar Tradesman』

「このCDは特別なものになる」と感じた秋山は、お小遣いも少ないなか、「なんの迷いもなくDVD付きのこのアルバムをその場で買った」と当時を振り返ります。

秋山:CDを買って帰って、聴いて。そこから自分の音楽体験がまるごと変わったってくらい影響を受けたので、それがはじめてのいちばん大きい音楽体験でしたね。

数年後、The Viewに夢中だった秋山はスコットランド・ダンディーへ向かい、The Viewのカイル・ファルコナーのソロライブを観に行ったそうです。

秋山:ダンディーは日本人が1人もいないみたいなところでした。The Viewのバンド名の由来になったパブに行ったら「お前、なんでいるんだ」「どっから来たんだ」「何しに来たんだ」みたいな感じで人が集まってきて(笑)。でも、そこの人たちはみんなThe Viewの友達とか知り合いで、「The Viewの大ファンだ」と言ったら、もう使われていないそのパブの地下まで連れて行ってくれて、The Viewのミュージックビデオのシーンに出てくる現場とか見れて。すごい体験ができましたね。


■サークルではじめて組んだバンドで…

続いて加地は、秋山と一緒にカバーバンドをしたときの様子を語りました。

加地:大学のサークルで秋山くんと知り合いました。そのサークルでは新入生が先輩の前で演奏する「顔見せライブ」があったから、新入生はみんな知り合って間もないので、話が合いそうな人とバンドを組んでいて。その時は海外インディーズバンドのカバーバンドをやりました。実はメンバーは秋山くんと、(DYGLの)かもちゃん(嘉本康平)もいて。
秋山:カンガルー・フィットネスクラブってバンド名でやりましたね。

顔見せライブでやった1曲は、The Pains Of Being Pure At Heartの『Young Adult Friction』。

【radikoで聴く】The Pains Of Being Pure At Heartの『Young Adult Friction』

加地:この頃は、今と比べるともうちょっと爽やかな音のインディーズバンドが多かった印象があります。The DrumsとかThe Pains Of Being Pure At Heartも含めて。今流行っているバンドだともうちょっと世の中の奇妙さをかき出すみたいな感じなんですけど。

それぞれのルーツミュージックが明らかになったオンエアとなりました。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時ー24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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乃木坂46・齋藤飛鳥が好きなお弁当のおかずは?

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーです。4月13日(土)のオンエアでは、初対面の人に使える英会話を学びました。

齋藤からの挨拶「How you doing?」(調子はどう?)でスタート。まずは、リスナーからの質問に齋藤が答えました。


■お弁当のいろどりにはこだわる?

「会社に勤めてからほぼ毎日お弁当を作っています。最近はピーマンを輪切りにして、その中でうずらの目玉焼きを作るのがお花畑のようで可愛くてオススメです。飛鳥ちゃんは好きなお弁当のおかずは何ですか?」

齋藤:小さいときも給食の文化で、あまりお弁当に馴染みがなくて。
ハリー:でもロケ弁はあるでしょ? 出てきたらテンションあがるものはないの?
齋藤:色々な食べものをたくさん食べたいんです。色々な食材がほしくて、肉だけとか魚だけじゃなくて、ちょこちょこ色々な種類があるとうれしいです。
ハリー:色味とかは大切ですか?
齋藤:全く気にしない。なんでもいい。(リスナーのように)可愛くすることにまだ楽しさを見出せないタイプです。

ハリーは、ホラン千秋さんがSNSやブログで紹介しているお弁当をチェックしているそう。「まあ茶色い! 雑とか言う人もいるけど、美味しいものって茶色いでしょ? 生姜焼きとごはん。それだけでも男子はいいと思う」と言い、ホラン千秋さんの豪快なお弁当にリスペクトを示しました。


■職業を訊くときに「job」や「work」は厳禁

前回は、初対面の人に話しかけるきっかけの会話として「Where are you from?」(どこから来たの?)や「I like your watch.」(その時計素敵だね。)などを勉強しました。今回は、さらにその人を深く知りたいときのために、「どんなお仕事をしているのですか?」を学びます。

ここで注意点。「仕事」は英語で「job」ですが、ハリーはこの単語を使うのはオススメしません。

ハリー:ちょっと生々しいんです。「社会的地位を比べようとしている」と紐解いてしまう人もいるんですよね。なので、「So, what do you do?」(何してるの?)と訊く。
齋藤:「job」や「work」が入っていなくても伝わるんですか?
ハリー:伝わります。「job」や「work」はあまり使ってほしくないですね。

さらに細かく仕事について訊きたいときは「In what field?」(どんな畑、分野ですか?)や「What's it like?」(どんな感じの仕事?)。「仕事は好きですか?」と訊きたいときは「Do you like it?」(その仕事が好きですか?)と訊きましょう。

具体的な仕事内容を掘り下げたいときは「What do you do everyday?」(毎日何をしているの?)と質問をするといいそうです。これらの習ったフレーズを使って齋藤とハリーが会話をしてみました。

齋藤:So, what do you do?(仕事は何してるの?)
ハリー:I work in the media.(メディアで働いてます。)
齋藤:In what field?(どんな畑、分野で働いてるの?)
ハリー:Well, I go in front of the camera. And I'm also a radio DJ too. So I'm a presenter and a radio DJ too.(カメラの前にでることもあるし、ラジオDJもしているよ、僕はラジオ司会者とDJをやっています。)
齋藤:Do you like it?(その仕事が好きですか?)
ハリー:I love it.I love my job.(好きだね。僕は自分の仕事が大好きだよ)
齋藤:What do you do everyday?(毎日何をしているの?)
ハリー:I interview people. I teach English, and I play my favorite music on radio. It's a loverly life. I love my life.(インタビューしたり、英語を教えたり、大好きな曲をラジオでかけています。素晴らしい人生だよ、僕は自分の人生を愛しています。)

ハリーの仕事大好きぶりに苦笑いの齋藤。今度はハリーが齋藤に質問しました。

ハリー:Asuka, what do you do?(飛鳥、仕事は何してるの?)
齋藤:I work in entertainment.(エンターテイメントの業界で働いてます。)
ハリー:In what field?(どんな分野で働いてるの?)
齋藤:I'm an artist.(私はアーティストです)
ハリー:Do you draw or do you sing? (絵を描くの? それとも歌うの?)
齋藤:I'm a singer.(歌手です)
ハリー:Do you like it?
齋藤:Yes.(好きです。)
ハリー:What do you do everyday?(毎日何をしているの?)
齋藤:I go to the TV station and record a program.(テレビ局に行って番組を収録しています。)

なお、「idol」(アイドル)という言葉はあまり伝わらない可能性があるので「アーティスト」や「歌手」など具体的に答えたほうがよいそうです。

さらにハリーは、基本的には「自分+動詞」で話し始める癖をつけることがポイントとアドバイスしました。来月もう一度今回の復習をするので、ぜひ覚えてみてください!

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【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popworld

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