苦手な人との接し方は「目つき」がポイント! 元芸人が教えるテクニック

画像素材:PIXTA

この人は苦手だから関わらないでおこう……と避けてばかりはいられないのが大人の社会。どうしても接する相手の場合、どうすればいいのでしょうか。実践型コミュニケーションスキルアップ研修「笑伝塾」を主宰する、元芸人の殿村政明さんに、コツを訊きました。“目つき”が大事だそうです。

【5月23日(木)J-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190523105503


■気難しい人=怖い人、ではない

気難しいと感じる人は、苦手意識を抱きやすいかもしれません。しかし、それは先入観かもしれません。

殿村:「気難しい人=怖い人」と思われがちですが、僕は気難しい人は恥ずかしがり屋というイメージがあります。そういう人の懐に入り込める人は「気難しい人=恥ずかしがり屋」と認識しています。苦手だなと思っている時点で、先に自分で壁を作ることになります。先入観で苦手オーラを出しまくっている。そりゃ苦手なオーラを出している人とは喋りたくないですよね。

殿村さんの経験上、、気難しい人は一度関係が築けると安心して付き合える人が多いのだとか。

殿村:気難しい人は、いったん壁が崩れると、すごく面倒見のいい人や熱い人が多いんです。それに、変に物分りのいい人より、ガンガン言ってくれる人のほうが、安心して付き合えませんか? ちょっとガツンと上司に怒られたりしても「この人、愛情あるな」「言われないと俺は直らなかっただろうな」というようなことも、いっぱいあると思います。気難しい人がいたら「この人恥ずかしがり屋だね。かまってほしいのかな?」と接してほしいと思います。


■苦手な人は「かわいい子犬を見るような目」で見る

苦手オーラが漂わないように、むしろ「好き好きビーム」を出していきましょう。

殿村:苦手な人でも少し好きになってみる努力をするということです。自分が苦手と思っている人から、毎日「好き好きビーム」出されたらどうなります? 少しは好きになりますよ。「ビームをどうやって出すの?」と言われたら、僕は「かわいい子犬を見る目」と言います。好きなタレントや好きなグッズでもいいと思います。それを眺めている目は「好き好きビーム」が出ていると思うので、それを意識的に眼力で表してください。最初はみんな照れると思いますけど、これは照れとの戦いなので、繰り返しやってたらスキルとして身についてきます。「好き好きビーム」は強力なコミュニケーションスキルだと思うので、苦手だと思う人こそやってほしいと思います。

コーナーの後半では、リスナーの悩みに音楽を処方。今回は「東京に住んでいるのに在宅時にカギを締め忘れる」というリスナーから、「楽しく口ずさめてカギ締めのことを思い出せる曲はありますか?」というリクエストがありました。タイトルに「key」が入るということで、Stevie Wonderのアルバム『Songs In The Key Of Life』の中から『Sir Duke』をオンエアしました。

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

タグ

SixTONESジェシー「コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ」デビュー当時から“最も成長した”と感じるメンバーは?

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。今回の放送は、SixTONES(ストーンズ)のジェシーさんが登場。5月1日(水)にリリースしたニューシングル「音色」などについて語ってくれました。



◆SixTONESで最も成長したメンバーは?
――SixTONESは5月1日で結成9周年を迎えましたが、ジェシーさんから見て、この9年間で最も成長したメンバーは誰ですか?

ジェシー:松村北斗は、コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ。だから僕が「マネージャーさんに、自分がやりたいこととかをどんどん言ったほうがいいんじゃない?」っていう話をしたら、それからいろいろな人と話をして、コミュニケーションをたくさん取るようになり、ドラマや映画に出たときも、スタッフさんやプロデューサーさんとご飯に行ったりしてコミュニケーション(の幅を)を広げるようになったので、それがすごくいいなと思います。

――松村さんが“人付き合いが上手になってきたな”と感じた瞬間はありましたか?

ジェシー:2015年にSixTONESを結成したときから(松村は)顔もキリッとしてかっこいいんですけど、しゃべらないとちょっと怖い印象があって。そこって、周りから見たらマイナスな部分でもあるじゃないですか。そういうところも含めて話をしたら、北斗はいろいろ調べたりしながら改善していったので“すごく成長したな”って感じますね。

◆仲が良いからこそ出る新曲「音色」の魅力

――今年は、2月からドームツアー「SixTONES LIVE TOUR 2024『VVS』」を開催。大阪府、福岡県、愛知県と巡り、4月のファイナルでは東京ドームで3デイズ公演がおこなわれました。このツアーを振り返ってみていかがでしたか?

ジェシー:合計10公演やらせていただいたんですけど“こんなに熱いライブがもう終わっちゃうんだ”という印象があって。“もっとたくさんの人に見ていただきたかった”っていう思いがありつつも、SixTONESとしては、今年ようやく初めて4大ドームツアーをやらせていただいたんですけど、これからもどんどんやっていきたい気持ちがありますし、“やっぱりSixTONESはライブだな!”って。

個々でもいろいろなお仕事をさせていただいていますけど、(全員が集まって)ライブをすると本当に“SixTONESの世界”になるので、そこがうれしいですね。僕自身も自由にやらせていただいています。

――結成記念日の5月1日(水)には、ニューシングル「音色」がリリースされました。こちらは、どういった楽曲になりましたか?

ジェシー:メンバーの京本大我の主演ドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌なんですけど、結成日に発売できることが奇跡ですし、(楽曲が)ドラマとすごく合っているんですよね。そして、僕たちSixTONESは“絆”“仲間”というのがテーマとしてあるんですけど、それにもすごくマッチしていて、いろいろな人にハマる曲だと思います。

――SixTONESといえば「激しい楽曲」「ダンス」のイメージがありますが、今回はとても優しい印象があります。最初に聴いたときの印象はいかがですか?

ジェシー:“難しいな”と思いましたね。いま流行っている曲とか、ちょっと前に流行った曲をいろいろミックスしたのが「音色」かなと思いますし、オシャレすぎて、最初は“どうやって歌うんだろう?”って思いました。

でも、歌えば歌うほどより良くなってきて、メンバーを見ながら歌う演出とかもあって、ちょっとウルッとくる部分もあります。仲が良いからこそ出る「音色」の良さが今後もどんどん出てくると思います。

――歌詞に関してはいかがですか?

ジェシー:すごくいいですよね。ストレートに伝えてくれるシンプルな言葉が一番わかりやすくて刺さるのかなって。SixTONESらしい歌詞でもあるので(歌うたびに)大好きになってきていますね。

次回5月25日(土)の放送は、フレデリックから、三宅健司さん(Vo./Gt.)、高橋武さん(Dr.)をゲストに迎えてお届けします。

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

Facebook

ページトップへ