上司が食事に連れて行ってくれたら…これだけは言っちゃダメ!

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ビジネスシーンにおいて、感謝の表し方や褒め方を間違えると、悪い印象を与えてしまうこともあります。スムーズなコミュニケーションに繋がるお礼の仕方や、上司や部下の褒め方について、人材育成の企業研修や就職・転職支援を行っているCA-STYLE主宰・美月あきこさんに訊きました。

【6月20日(木)J-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190620105309(2019年6月27日23時59分まで)


■ご馳走になった翌日の一言

上司や先輩にご馳走になったとき、どのように感謝を伝えたらよいのでしょうか。

美月:ご馳走になってお会計を済ませ、お店から出る段階では、ほぼ100%の方がお礼を述べると思います。解散した翌日の朝、その方に会ったときに「昨日はありがとうございました」と言えるかどうかは非常に大きな差だと思います。

ご馳走する側もさすがに、お礼の言葉が全くないと、快く思わないようです。

美月:私の友人が部下が30人くらいいる管理職をやっているんですけど、その人が「せっかくおごってやったのに」とグチを言ってまして(笑)。おごる立場とおごられる立場で、立場が変わるとそのように感じるんだなと非常に勉強になりました。「ありがとうございました」と律儀に何度も言うと「大したことないから」と言うものの、何もないと「あれ? 昨日、食事したよね」と感じるみたいです。


■連れて来てもらったお店の悪口はNG

上司と食事に行った際にやってはいけないことも訊きました。

美月:ご馳走になっているのに、連れてきてもらったお店の悪口を言う。例えば「接客している人の態度が悪いですね」とか。上司に対する否定ではないけれど、上司が連れて来てくれたお店の否定をしてしまうと、間接的に上司を否定してしまうことになります。

上司の機嫌を損ねてしまわないように、お店のことで何か思うことがあってもそのことには触れないようにしましょう。

美月:「何度か連れて行ってもらっていますが、どこのお店もおいしい」とか。お店選びもセンスが試されるので、お店を褒めることは間接的に上司を褒めることになります。どこか褒めるポイントを見つけて、上司に伝えればいいと思います。


■効果的な褒め方

上司を褒めるときのいい方法は、「間接的に褒めること」だそうです。

美月:その人が聞いているであろうときに、「この前連れて行ってもらったお店がとても美味しかった」という話が耳に入れば、上司はご満悦になるんじゃないでしょうか。

間接的に褒める方法は、上司だけでなく部下にも効果的です。

美月:最近はビジネス書なども多いので、部下を直接褒めたときに「俺をやる気にさせようとして褒めてるな」と感じられる場合もあります。でも、間接的に褒めたことが相手の耳に入ると、単純に「嬉しい」と受け止めてくれます。間接的に褒めるのは、威力があると思います。

コーナー後半では、リスナーの悩みに音楽を処方。この日は、「普段から体に力が入りやすく、寝ているときも食いしばってしまい頭痛や肩こりに悩まされています。少しでもリラックスするには、どうしたらいいでしょうか?」という40代の女性リスナーに、力が抜ける音楽としてシンガーソングライター・Donavon Frankenreiterの『Free』をオンエアしました。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

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