折坂悠太、月9ドラマ主題歌『朝顔』に込めた“願い”とは?
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。8月20日(火)のオンエアでは、折坂悠太の『朝顔』をピックアップした。
■月9ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌に起用
平成元年、鳥取県生まれの折坂悠太は、幼少期をロシアやイランで過ごした経歴を持つシンガーソングライター。昨年、CDショップ大賞に選ばれたことからも、大きな注目を浴びた。今回SONAR TRAXに選ばれた『朝顔』は、月9ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌として起用。まずは、この曲がどのようにして制作されたのか訊いてみました。
折坂:僕は、普段プロデューサーを立てることもなく、一人で曲や音源を作ることが多いんですけど、今回はドラマの主題歌ということでドラマの監督とプロデューサーと二人三脚で作っていきました。自分と違う感覚が入ってくることによって、また幅が広がったなと思うし、大変だったけどすごく充実した作業でした。曲に関しては、サビの口ずさみやすいメロディーとか、馴染みやすいものを目指したので、わりとシンプルな言葉で強く伝わることをすごく意識して作りました。
■折坂悠太『朝顔』Official Music Video
https://youtu.be/tZs7LDOxRes
■歌詞に込めた願い
歌詞について訊くと……。
折坂:サビで「願う、願う」という繰り返しの言葉が出てくるんですけど、そこまでできたときに、この曲を聴いた人に自分が一体何を願うのかなと考えて。やっぱりその人の一日の始まりの朝をその人に愛してほしい、それはその人が自分の人生を豊かに過ごしてるってことだろうと思ったので、この曲に関してはすごくシンプルな言葉ではありますけど、そういう願いを込めてこの歌詞を書きました。 曲を聴いたあっこゴリラは「素晴らしい曲」「夏の夜が似合う感じ」と感想を述べた。
折坂:10月から、弾き語りツーマンツアー「折坂悠太のツーと言えばカー2019」がスタートします。各地で違うゲストをお招きして、弾き語りでツーマンのライブをします。butajiさん、青葉市子さん、イ・ランさんという尊敬するシンガーをお招きして、全国を回る予定です。とてもおもしろいツアーになると思うので、今からとても楽しみにしています。
ツアーの詳しい情報は、公式サイトをチェック!
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/