いきものがかり・水野良樹が明かす、紅白歌合戦の舞台裏「めっちゃピリピリしている」

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜ナビゲーター:水野良樹)。11月18日(月)のオンエアでは、いきものがかりが出場する「NHK紅白歌合戦」の舞台裏を語った。


■紅組で出場する男性たちの居場所

先日、大みそかに放送される「第70回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表された。いきものがかりは紅組での出場が決定。水野が、出場決定の喜びを語った。

水野:この番組に出場すると、色んな人に「おめでとう」と祝福してもらえて、すごくありがたいことだなと思います。この番組だけは他のテレビ局の人にも祝福されるから、それくらい特別な番組だと感じます。

いきものがかりは、ボーカルの吉岡聖恵が女性のため紅組での出場となる。

水野:いきものがかりは、紅組として今回で11回目の出場になります。これがなかなか緊張するんです。本番当日の紅組の舞台袖では、豪華な衣装を着て完璧な状態の歌姫のみなさんとか、メイクさんやスタイリストさんとかもいてごった返していて、めっちゃピリピリしているんです。その中に、いきものがかりの男子ふたりがいるわけです(笑)。本番の数十秒前にスタッフがはけるタイミングで、僕らふたりがはけなかったときの「お前ら……、ああ、いきものがかりね」って空気がなんともいえなくて(笑)。

以前出演した際には、出演者全員がステージに向かうタイミングで、女性の大御所演歌歌手が吉岡だけを連れて行ってしまったことがあったという。

水野:僕らふたりだけ置いて行かれると切なくてね。でも、今回はFoorin(米津玄師の作詞・作曲、プロデュースによる小中学生の音楽ユニット)が紅組で出場するから、そのメンバーの男の子たちと一緒にがんばっていきたいと思います。

また、この週は「我が家の自慢」をテーマにメッセージを募集。リスナーから「水野さんの家にある高価なモノは?」という質問が届いた。これに水野は、「家宝と言えるほど自慢できるもの」として、王 貞治や長嶋茂雄といった「V9」時代の読売ジャイアンツの選手のサインが入った色紙を挙げ、「絶対売らないけど、いつか鑑定に出したい!」と語った。

いきものがかりは、12月25日(水)に5年ぶりのオリジナルフルアルバム『WE DO』をリリースする。また、そのアルバムを引っさげたツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2020~結成20周年だよ!! WE DO!!!~」が2020年春から開催予定だ。詳しくはいきものがかりの公式サイトをチェックしてみてほしい。

J-WAVE『SPARK』では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがナビゲーターを務め、毎週月曜日は水野良樹(いきものがかり)が担当する。放送は月曜~木曜の24時00分から25時00分まで。

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

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