アニメ『BORUTO』ED曲を歌うAnonymouz、憧れのアーティストはフレディ・マーキュリー

Anonymouzが、自身の音楽のルーツや、楽曲『Ladder』に込めた思い を明かした。

Anonymouzが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは10月31日(月)、11月1日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。

“必ず助けにいく”という気持ちを盛り込んだ楽曲

2019年からRADWIMPSや宇多田ヒカルなど、J-POPの名曲を英語で歌唱する動画をYouTubeにアップし、話題となったAnonymouz。その翌年、初のオリジナルEP『No NAME』をリリースし、2021年には初のワンマンライブも成功させた。2023年2月には1stフルアルバム『11:11』のリリースも控えている。今回は11月16日にCDリリースされる『Ladder』について語ってもらった。

Anonymouz:『Ladder』が、テレビ東京系アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディングテーマに決定しました。この曲はうずまきボルトやヒマワリちゃん、その仲間たちの真っ直ぐさを表現していて、そしてアニメ自体も明るいので、聴いてくれた人が“元気をいっぱい貰えるように”と意識して書いた曲です。歌詞は、ボルトが連れ去られた仲間たちを助けにいくシーンが多かったりしたので、“必ず助けにいく”という気持ちを盛り込んでいます。

この曲で表現したAnonymouzらしさですが、英語と日本語が混ざり合っているところですね。かっこいいところと優しいところがあったり、いろんな面も見せています。レコーディングのときには、“サビのところを覚えてもらえたら良いな”と思って力強く明るく歌ったり、逆にDメロとかでは優しくかわいらしい声を使いました。そんなギャップをぜひ楽しんでもらえたらうれしいです。

曲自体のアレンジも、疾走感のあるポップな感じで、テレビでエンディングが流れたときに、“来週早く見たい”とワクワクが続いていくような感情になれたので、そういう曲が書けて本当に良かったと思っています。

『BORUTO』は海外でも人気のアニメなので私のTwitterにも海外のフォロワーさんが増えたりだとか、感想も英語で綴られたものが多かったりとかしています。「今回のエンディングは最高だ」というのを英語で送ってくれて、そのときは本当に作って良かったという気持ちになりました。

これからもジャンルに囚われずに、さまざまな曲を作って歌って音楽を楽しんでいこうと思います。来年2月23日にはワンマンライブも行います。今年から来年、さらにたくさんの人に聴いていただけるように、活動していきます。『Ladder』もたくさん聴いてくれたらうれしいです!

フレディ・マーキュリーは「憧れのアーティスト」

J-POPの名曲を英語で歌唱する動画をYouTubeにアップし、話題となったAnonymouz。そんなAnonymouzのルーツとなる1曲は?

Anonymouz:ルーツの1曲はQueenの『Bohemian Rhapsody』を選びました。私が小6くらいのときに、母がQueenにハマっていて、家の中でも車の中でもずっとQueenが流れていたんです。それで私も好きになって。特にこの『Bohemian Rhapsody』は1曲の中に何曲も作品が詰まっているような曲で、何度聴いてもワクワクしてしまいます。

『Bohemian Rhapsody』という映画の中でもこの曲のレコーディングのシーンがあって、身の回りにある音や奇声みたいなものも収録していて、何度聴いても驚きがあって。きっとこれからもずっと飽きずに、永遠に愛される曲なんだろうなと思っています。

ボーカルのフレディ・マーキュリーの声と歌唱力がものすごくって、私にとっての憧れのアーティストです。フレディ・マーキュリーの人の心を動かす力や歌で感動させる力は、私もアーティストとして少しでも近づけたら良いなと思っているので、これからもたくさん聴いていきます。

1991年にフレディ・マーキュリーが亡くなってからも、CM・ドラマに数多く曲が使われるなど、後世に渡り影響を与えつづけているQueen。Anonymouzも例外ではないようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。

【Anonymouz 出演回のトークを聞く】

・Apple Podcastで聞く
前編後編

・Spotifyで聞く
前編後編

・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/

(構成=中山洋平)
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有吉 子ども用の“小さなおにぎり作り”に苦戦「ラップで巻くのが面倒くさくて破れることもあるし…」

有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。4月20日(日)の放送は、アシスタントにタイムマシーン3号・関 太とハマノとヘンミ・へんみ亮介を迎えてお送りしました。


(左から)へんみ亮介、有吉弘行、関 太



◆理想の“ミニおにぎり”を求めて

有吉は「子ども用の小さなおにぎりの作り方を探っていて……」と言い、現在は1つずつラップで包んで作っているそうですが、「巻くのが面倒くさくて、経験がたりないからラップが破れることもあるし、うまくいかない。すぐできる物が欲しいんですけど……」と悩みを吐露。

有吉によると、小さすぎると誤飲のリスクがあるため、かじれる程度のサイズ感は必要なものの、1つずつ作るのも手間がかかるので、一度にたくさん作れるアイテムを探しているとのこと。とはいえ、100円ショップなどで手に入る物では1個のサイズが大きすぎると言い、「(駄菓子の)キャベツ太郎ぐらいの大きさの型が売っていれば……」と理想のサイズを明かします。

すると、へんみが弁当チェーン「オリジン弁当」の容器を活用することを思いつき、「容器の漬物のところがすごく小さいんですよ。そこにお米を詰めて……」と説明しますが、有吉は「それは1個しか作れないだろ。漬物のところだし、おにぎりは丸じゃないとダメ」と却下。

続いて、関が「3Dプリンターを買って、有吉さんが自分で(理想の型を)作るのはどうですか?」と提案。これに有吉は、「プリンターを買うのはハードルが高いから、3Dプリント屋さんにお願いすればいいのかな……いや手間だな!」と断念。

その後も2人から解決案が出されますが、ピンとくるものがない有吉。そんななか、ゲスナ―(※当番組でのリスナーの呼称)から「ビニール手袋の指先にご飯を詰め、それを振り回して遠心力で丸いおにぎりを作るのはどうですか? 5個同時に作れます」とのアイデアが届くと、「意外といいんじゃない!?」と好感触の有吉でしたが、「でも……いちいち指に詰めるのも手間だし、イメージすると汚そう(笑)」と言い、これも採用には至らず。

とはいえ、「リスナーはアイデアマンが多いな。関やへんみより全然いいわ」と冗談交じりにコメントすると、2人は「すみません……」と苦笑いを浮かべていました。

<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/27400
スマホアプリ 「AuDee(オーディー)」ではスペシャル音声も配信中!

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