「掃除コンテンツ」がSNSで60億回を超える再生数! 海外でビジネスチャンスに

J-WAVEの番組『STEP ONE』には、気になる海外ニュースをお伝えする「CHINTAI GLOBAL BEATS」というコーナーがある。ここでは2023年7月にオンエアされた同コーナーから、イチオシトピックを紹介する。今回はSNSで人気の「お掃除インフルエンサー」に注目した模様をテキストで紹介する。

【オンエア:2023年7月18日(火)/ナビゲート:サッシャ・ノイハウス萌菜】  

お掃除インフルエンサーが大人気!?

ノイハウスがピックアップしたニュースは、イギリスのニュースサイト「The Guardian(ガーディアン)」で紹介された「お掃除インフルエンサー」について。

インフルエンサーが活躍するフィールドは美容、ファッション、料理などをイメージする場合が多いが、「掃除」が注目を集めている。企業側もSNS向けに清掃道具を開発する流れが生まれており、SNSでは「#CleanTok」でトイレ掃除や床の雑巾がけの方法などが紹介されている。

ノイハウス:イギリスでは「#CleanTok」がここ3年間で60億回以上再生されていて、「#BeautyTok」よりも多いそうです。

サッシャ:美容よりも再生回数が多い! 掃除って毎日に関係するもんね。

「ガーディアン」内で取り上げられたインフルエンサーによると、掃除コンテンツが人気の理由はそもそもの掃除のやり方を知らない人が多いから、とのこと。

ノイハウス:掃除って日常のことなんだけど、どうやってするかを訊く人がなかなかいないですよね。

サッシャ:たしかに、人にやり方を教わりながらやるものでもないもんね。日本だと学校で掃除の時間があるから、比較的まだやっているほうだとは思いますけど。

ノイハウス:お仕事をしていたりすると掃除って後回しになってしまいますよね。なので、短い時間でうまく掃除するコンテンツが人気みたいです。

コロナ禍で家にいる時間が長くなったことで、細かい部分が気になるようになった人も増えているのではないかとノイハウスは分析する。

サッシャ:家をオフィスのようにする過程のなかで物も増えたんじゃないかな。そうなると片付かなくなりますよね。

企業がインフルエンサーたちと商品開発

お掃除インフルエンサーの活躍をビジネスチャンスだと捉えている企業も増えている。「ユニリーバ」では掃除グッズを開発するなかで「体験」をさらに大切にしていきたいと考え、五感に刺激を与えることを意識しているという。

ノイハウス:香りや使うなかでの遊び心ですね。今までだとトイレのブリーチってだいたいジェルっぽい液体で青色のイメージがありますよね。それをバービーファンに向けてピンクに展開したりしています。

サッシャ:色を変えられるんだ!?

ノイハウス:あと、シュワーという音が出る泡タイプや、コンテンツとして映えるもの、使っていくなかで楽しいものが開発されているんですね。

TikTokの「#CleanTok」内でスポンサーシップを結んだユニリーバは、約100人のインフルエンサーと協力してグッズを作る企画も進行中だ。

サッシャ:日本は先行してそうだけどね。そもそも、こんまり(近藤麻理恵)さんとかもいたわけだし。日本は昼間のテレビで主婦の小技を紹介するし、けっこう日本のコンテンツも売れるんじゃないかな!? 海外の人って100均の商品をめちゃくちゃ買うし、日本のアイディアもいろいろあると思うなあ。

ノイハウス:お掃除というインフルエンサーの新しいジャンルは、もしかしたら日本でもすでに始まっているかもしれませんね。

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J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」では、番組独自の視点で世界を見渡し、国内ではまだ知られていない話題やニュース、ニューミュージックをお届け。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
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SixTONESジェシー「コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ」デビュー当時から“最も成長した”と感じるメンバーは?

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。今回の放送は、SixTONES(ストーンズ)のジェシーさんが登場。5月1日(水)にリリースしたニューシングル「音色」などについて語ってくれました。



◆SixTONESで最も成長したメンバーは?
――SixTONESは5月1日で結成9周年を迎えましたが、ジェシーさんから見て、この9年間で最も成長したメンバーは誰ですか?

ジェシー:松村北斗は、コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ。だから僕が「マネージャーさんに、自分がやりたいこととかをどんどん言ったほうがいいんじゃない?」っていう話をしたら、それからいろいろな人と話をして、コミュニケーションをたくさん取るようになり、ドラマや映画に出たときも、スタッフさんやプロデューサーさんとご飯に行ったりしてコミュニケーション(の幅を)を広げるようになったので、それがすごくいいなと思います。

――松村さんが“人付き合いが上手になってきたな”と感じた瞬間はありましたか?

ジェシー:2015年にSixTONESを結成したときから(松村は)顔もキリッとしてかっこいいんですけど、しゃべらないとちょっと怖い印象があって。そこって、周りから見たらマイナスな部分でもあるじゃないですか。そういうところも含めて話をしたら、北斗はいろいろ調べたりしながら改善していったので“すごく成長したな”って感じますね。

◆仲が良いからこそ出る新曲「音色」の魅力

――今年は、2月からドームツアー「SixTONES LIVE TOUR 2024『VVS』」を開催。大阪府、福岡県、愛知県と巡り、4月のファイナルでは東京ドームで3デイズ公演がおこなわれました。このツアーを振り返ってみていかがでしたか?

ジェシー:合計10公演やらせていただいたんですけど“こんなに熱いライブがもう終わっちゃうんだ”という印象があって。“もっとたくさんの人に見ていただきたかった”っていう思いがありつつも、SixTONESとしては、今年ようやく初めて4大ドームツアーをやらせていただいたんですけど、これからもどんどんやっていきたい気持ちがありますし、“やっぱりSixTONESはライブだな!”って。

個々でもいろいろなお仕事をさせていただいていますけど、(全員が集まって)ライブをすると本当に“SixTONESの世界”になるので、そこがうれしいですね。僕自身も自由にやらせていただいています。

――結成記念日の5月1日(水)には、ニューシングル「音色」がリリースされました。こちらは、どういった楽曲になりましたか?

ジェシー:メンバーの京本大我の主演ドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌なんですけど、結成日に発売できることが奇跡ですし、(楽曲が)ドラマとすごく合っているんですよね。そして、僕たちSixTONESは“絆”“仲間”というのがテーマとしてあるんですけど、それにもすごくマッチしていて、いろいろな人にハマる曲だと思います。

――SixTONESといえば「激しい楽曲」「ダンス」のイメージがありますが、今回はとても優しい印象があります。最初に聴いたときの印象はいかがですか?

ジェシー:“難しいな”と思いましたね。いま流行っている曲とか、ちょっと前に流行った曲をいろいろミックスしたのが「音色」かなと思いますし、オシャレすぎて、最初は“どうやって歌うんだろう?”って思いました。

でも、歌えば歌うほどより良くなってきて、メンバーを見ながら歌う演出とかもあって、ちょっとウルッとくる部分もあります。仲が良いからこそ出る「音色」の良さが今後もどんどん出てくると思います。

――歌詞に関してはいかがですか?

ジェシー:すごくいいですよね。ストレートに伝えてくれるシンプルな言葉が一番わかりやすくて刺さるのかなって。SixTONESらしい歌詞でもあるので(歌うたびに)大好きになってきていますね。

次回5月25日(土)の放送は、フレデリックから、三宅健司さん(Vo./Gt.)、高橋武さん(Dr.)をゲストに迎えてお届けします。

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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