8月8日(木)パインアメの日にグランフロント大阪で開催した 「パインアメ夏祭り 2024」 FM大阪での特別番組放送決定!

今年も、FM大阪とパインアメの日のコラボイベント「パインアメ夏祭り 2024」を、8月8日「パインアメの日」に 18時半から開催しました。会場は、うめきた「グランフロント大阪」の北館 1 階「ナレッジプラザ」。今年も、今もっとも熱いスポーツ「モルック」とコラボし、会場内特設コートでのエキシビションマッチを中心とした企画を展開しました

会場には、14時から開催された「パインアメ夏祭り 2024 モルック大会」に参加したモルック選手、48組96名の皆さんと、事前招待された80組160名の観客、さらには、2階3階の吹き抜けのところからイベント会場を上から観るお客さんなど、多くの方が集まり、「パインアメ」のイベントを見守りました。

冒頭は、パインアメ株式会社の上田会長による「2024 年、パインアメ夏祭り、はじまりまーす!!」という高らかな開会宣言からスタート。「チームパインアメ」と一般の方のチーム、「チーム藤村」と一般の方のチーム、そして、「パインアメ夏祭り 2024 モルック大会」で優勝した「京都モルッククラブ」とさらば青春の光の森田哲矢率いる「キングオブモルック」によるエキシビションマッチを3試合実施。

3 試合の間には、パインアメの豆知識を競う登壇者による「パインアメクイズ」や、大阪出身のバンド「アンダーグラフ」冠のただパインアメを早く口の中で溶かすことを競う「アンダーグラフ 20 周年企画 パインアメ早舐め選手権」も実施しながら、それぞれの催しの「優勝者予想クイズ」などもあり、来場者と一体となって盛り上がっていました。「上田会長と喋ろう!」のコーナーでは、新しいパインアメの企画のアイデアを語る場面も。冷房の効いた会場が「パインアメ」と「モルック」で暑くなったこのイベントの模様は、8月18日(日)の夜7時から、FM大阪のスペシャル番組として放送されます。どうぞお楽しみに。

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【イベント概要】
タイトル: 「パインアメ夏祭り 2024」
開催日時: 2024 年 8 月 8 日(木)18:00 開場 18:30 開演
会場: グランフロント大阪 北館 1 階「ナレッジプラザ」
MC: 淡路祐介
共催: FM 大阪、一般社団法人未来のテレビを考える会
協力: 一般社団法人ナレッジキャピタル
出演: キングオブモルック(さらば青春の光 森田哲矢、みなみかわ、カナイ、ラブレターズ 溜口佑太朗)
松村邦洋、藤村忠寿、植田圭輔、真戸原直人(アンダーグラフ)

『FM 大阪サンデースペシャル「パインアメ夏祭り 2024」』
放送局:FM大阪
放送日時:2024年8月18日 日曜日 19時00分~19時55分

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

「俺たちの仕事と似てる」大竹まことが考える小説家との類似点に作家も関心「なるほど」

お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 2月17日の放送は、ちくまプリマー新書から発売中の『読まれる覚悟』を著した、小説家の桜庭一樹氏を招き、本の内容について伺った。

大竹「桜庭さんは、ライトノベルからご本をお書きになって、確か5冊目ぐらいで直木賞をお取りになったんですよね」

桜庭「そうですね。大人向けの本を書くように変わって、そこから5冊目ぐらいかな?直木賞をいただきました」

大竹「最初は、たくさん読んで欲しいという思いと、読まれるとどうなるんだという思いが交錯したとお書きになってますね」

桜庭「本を書くとき、想定する読者は自分の脳内で考えた読者なので、自分が思った通りに読んでくれて、褒めてくれたり面白がってくれると想像していたんですけど、現実の読者は自分と違う人なので、思いもかけない読み方をされるので、それで感動することもあります。めちゃくちゃ深読みで、これいいなと思うこともあるし。その人の人生が投影されるから、「この人の人生はこうだから、こんな風に呼んでくれたんだ」と思うと、その人と対話したような気にもなるし、嬉しい時もあれば、ちょっとびっくりするぐらい違うときもある」

阿佐ヶ谷姉妹(笑)

大竹「ただ、最初の売れてない頃は、読まれたいと思っていた」

桜庭「そうですよ。読まれたい、仕事が欲しい、本が出したい、どこかに出たい、名前だけでも覚えていて。(笑)4年ぐらい全然売れなかったので、まず本を出したい。出したら、一冊でも読んでもらいたい。本屋さんで見てるけど誰一人手に取らない。で、お母さんの感想しか聞かない」

大竹「自分のお母さん?」

桜庭「お母さんの辛口批評しかない(笑)とか、そんな感じですね。それだとまず、読まれたい。どんな読まれ方でも読まれたい。本を出したのに消えたみたいな時期が4年ぐらいあったんですよ」

大竹「なんかでもあれだよね。俺たちの仕事とちょっと似てるよね。知られたいっていうのと、分かってほしいっていうのと」

阿佐ヶ谷姉妹・江里子「そうですね」

大竹「ただ、本当のことを分かっちゃうとダメになっちゃう。言ってること分かります?分からないのは魅力じゃないですか」

桜庭「あ~、うん、分かります」

大竹「だから、分かられると消費ってことなんですわ。全部わかっちゃうと、飽きられるってことなんですよ。だから、消費されないぐらいの度量を持ってる人が「この人は、いつまでたっても不思議な人だな」と思われるというか、そういうのをどこかでお持ちになってるんですよね」

桜庭「分かります。なんか全部書ききらないのが小説でもあるから。自分の中にテーマがあるんだけれども、それをどれぐらい出すかのコントロールもあって、出し切らないのもあって、多様な読み方をされるんだと思う。全部、言い切っちゃったら一つの答えしかないから、みんな同じように受け取るんですけど、そうではない「謎」として提示する、「問」としておくから、みんながいろんな答え方をするので、それが多様な読まれ方なので。今回の本のタイトルは『読まれる覚悟』なんですけど、言い切らないことによって多様に読まれることを覚悟するのが作家だということなんだろうって今思いました」

大竹「ああ、今思ったの!?」

桜庭「大竹さんのお話が深かったので今思ったんです。なるほどなあ」

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