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“セブチ”の愛称で親しまれている韓国発の13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN（セブンティーン）のDINO（ディノ）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! SEVENTEEN LOCKS!」（毎月第2週目 月曜～木曜22:15頃～放送）。3月11日（火）の放送では、「TEEN相談室」のコーナーを実施。DINOが生徒（リスナー）のお悩みに答えました。

SEVENTEEN

＜リスナーからの相談＞
私は自分の意見や思いを発言するのが苦手で、そんな遠慮がちな性格を直したいです。自分の意見をはっきりと言える人を見るとうらやましいなと思います。

例えば、勉強しようと決めた日に友達から遊びに誘われると、「嬉しいんだけどな～」と悩むものの、結局自分の予定を諦めてしまいます。DINO先生はお兄さんたちに意見を言うとき、どのようにしていますか？（高校2年生）

＜DINOからの回答＞
これは僕も難しかったです。僕は14歳のときにソウルに上京して、1年間メンバーとお話をすることができなかったです。この話は、以前もしたかと思うんですが、それくらい恥ずかしがりで練習しかできない少年でした。僕も今でもまだ悩む部分でもあります。

この気持ちをどうやって表現すればいいのかな？ 周りではいろんな方法を教えてくれますよね。「冗談でぺらぺらと喋ってみたら」とか「笑いながら嫌な話もしてみたら」とか。でも僕は個人的には全ての人に確実に話をするということは、少し置いといてもいいかなと思います。僕の場合は、何か群れや集まりがあった場合に、そのなかで1人2人だけでも僕の話を聞いてくれればいいなと思います。そしたら、その人たちが助けてくれるので。

気の合う友達がいたら、その友達に少しだけ自分の気持ちを伝えてみて。例えば、勉強したいけど、友達が遊ぼうと言ってきた。そしたら「遊ぼう」と言ってきたその友達のなかの1人や2人に「ごめん。本当は遊びたいけど勉強を先にしたい」という風に伝えて「それをみんなにうまく言ってくれない？」と言ったら、その友達が助けてくれるのであれば、きっと「今は勉強を先にしたいんだって。後で呼ぼう！」という風な流れになるんです。みんながいるところで、自分の意見や思っていることを全て言う必要はないんです。

そして、恥ずかしがりの性格を治す必要はないと思います。それは本当に大切な自分の性格です。それくらい繊細で、それくらい自分自身を大切にしているという風に僕は思います。活発で社交性を持つ必要もないです。社会に出てもそれは同じだと僕は思っています。

＜番組概要＞
番組名：SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ：こもり校長（小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE）、COCO教頭（CRAZY COCO）／月曜～火曜、アンジー教頭（アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin）／水曜～金曜
放送日時：月曜～木曜 22:00～23:55／金曜 22:00～22:55
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/lock/

※放送情報は変更となる場合があります。