“鍋で温めるだけ”で本格的なお店の味を堪能…キンレイ「お水がいらない」シリーズの“おいしさの秘密”とは?

「キンレイ」の商品がズラリ
◆家庭で手軽に「お店の味」を実現
1974年に大阪府で創業したキンレイは、独自の冷凍技術で「鍋焼うどん」を中心にさまざまな冷凍調理麺の製造・販売を手がけています。
はじめに浜崎秘書が「商品を開発するうえでのこだわりは何でしょうか?」と若生さんに伺うと、「一流シェフが手がけた料理を再現して作るだけでなく、それを急速冷凍して“家庭でもお店の味が楽しめるように”という思いを持って始まった会社でして、『お水がいらない』シリーズは、まさに創業当時のエピソードをきっかけに誕生した商品なので、食べていただければ、(込められた思いが)わかるかなと思います」と自信を持って話します。
なかには、京都発祥のラーメン専門店「天下一品」が監修した「お水がいらない 天下一品」など、人気店が監修した商品も販売されていますが、若生さんによると、「お店の方にしっかり監修いただいているのですが、お店のレシピをもらって作った商品を冷凍しているわけではなく、商品開発部のメンバーがお店の商品を食べて、そのおいしさに近づけられるように自分たちで味を追求しています」と開発秘話を明かします。
この事実に驚愕するやしろ本部長ですが、「(家庭で手軽に食べられるようにするためには)お店と同じ商品をそのまま凍らせて販売するとなると、お店の価格と同じくらいの金額をいただくことになってしまうので」と若生さん。さらには、「監修いただく専門店ごとに“こだわりのポイント”がありますので、実際に(試作品を)お持ちしたときに、お店側から『もっとこうしてほしい』など、そのご要望をいただいて(商品開発を)進めています」との開発秘話に、やしろも浜崎も感服します。

「お水がいらない 天下一品」を試食するマンボウやしろ本部長
◆「お水がいらない」シリーズに込めた“こだわり”
キンレイの人気商品である「お水がいらない」シリーズは、具材・麺・スープが1つに冷凍されているため、鍋に入れて温めるだけで本格的な味が楽しめます。
同シリーズの魅力について、若生さんは「弊社の技術で炊きだしたスープを丸ごと凍らせているので、お鍋でぐつぐつ温めている最中から、香りも含めて(家にいるのに)お店の雰囲気が楽しめるところです」と紹介すると、やしろも「なかなか家庭だとスープは取れませんし、家では出せない味、コク、香りですもんね!」と納得。
さらに若生さんは「なかなかラーメンの麺を家庭で作ることもないかと思います。『お水がいらない』シリーズは、麺自体も小麦粉の種類の選定から練り方まで自社で手がけていますので、そこにもキンレイのものづくりへの思いが詰まっています」と話していました。

(左から)浜崎美保、マンボウやしろ
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月~木曜17:00~20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保