Mrs. GREEN APPLE藤澤&若井“日頃の感謝”を伝え合う「何気ないことで…」「すごく優しくしてくれて…」「ありがとう」

3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃〜)。
3月17日(月)の放送では、メンバー同士で日頃の感謝を伝え合いました。


Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗



<リスナーからのメッセージ>
私は4月から新社会人としての新生活を控えています。実家は神奈川ですが、春からは大阪で一人暮らしをします。今まで引越しをしたことがなく、何から手をつけていいのかわからず、準備は全く進んでいない状況です……。

そんな状況に母の心配が止まらず、でも、そんな心配がどこか重く感じてしまって、つい言葉がきつくなってしまったり、態度に表してしまうことがありました。すべて自分を思ってくれての行動なのですが、なかなか素直になることが難しく、引っ越しまでに何とか感謝の気持ちを伝えられたらいいなと思います。

そこでミセス先生に質問です! 恥ずかしくなってしまったり、なかなか素直になれないときはどんな風に気持ちを伝えたらいいですか?(21歳)

<ミセスからのメッセージ>

若井:どうなんだろうね~。

藤澤:身近な人にこそ恥ずかしくて言えなかったりとかするよね、こういうことって。

大森:じゃあ、まずうちらが体現しようよ!

若井:どういうこと?

大森:若井。りょうちゃん(藤澤)に普段の感謝を言おう!

若井:まじで? そういう流れ(笑)?

藤澤:聞きたい聞きたい!

大森:なかったらいいよ!

藤澤:いや、別にそれ言わなくてよくない(笑)?

大森:恥ずかしいじゃん、こういうのって。でも、俺らが見せてあげよう!

藤澤:聞きたいなぁ!

若井:……りょうちゃん。

藤澤:どうしたの?

若井:りょうちゃん、いつも、お弁当を先に選ばせてくれてありがとう!

大森:たしかに……でも、絞って、絞ってそれだからね(笑)。

若井:(お弁当が)何種類かあるなかで、りょうちゃんが最初にお弁当のところに行って、俺が「お弁当の種類、何がある?」って聞いたら、ちゃんと全部答えてくれて。

大森・藤澤:(笑)。

若井:「じゃあ俺、それ食べるから取っておいて」って言ったらちゃんと取っておいてくれるの。ありがとう!

大森:もっとあるでしょう! りょうちゃんには!

若井:まあね!

藤澤:いや……違う! これね、元貴が悪さしてる気がする! おれ気づいたけど、全然、今の内容でも嬉しかったっちゃ嬉しかったけど! なんか……あおっていたよね?

大森:はぁ?

若井:「はぁ?」って言ってるし(笑)。

大森:じゃあ、りょうちゃん! 若井に伝えよう! まじで、恥ずかしがらないで!

若井:そうだよ! ちゃんと見本見せて!

大森:りょうちゃん、いこう!

藤澤:若井くん。藤澤がちょっと何気ないことで失敗しちゃったなぁ、とか思って1人でへこんでいるときとか、落ち込んでるときとか、さりげなく話しかけてくれる瞬間が、すごく優しいな、って。なんかこう、ちょっとキュンってなるなって。ありがとね。

大森:……ちょっと恥ずかしい(笑)。

若井:おぉい! 恥ずかしいことにしてんじゃねえよ(笑)!

藤澤:でも、なかなかたしかにこういうのって、日頃言えないから……なんでしょうねぇ!

大森・若井:伝えるべきだよ!

大森:絶対伝えたほうがいいよ! いや、なんでもいいんだよ! 伝えるツールとか方法っていうのはなんでもよくて、「ごめんね、いろいろ」とか「ありがとね」っていう一言で救われるのってあるじゃん。

若井:たしかにね、一言でいいんだよ!

大森:絶対嬉しいと思う! 自分が言われて嬉しいことって、人から言われても嬉しいから!

若井:そうだわ!

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3月17日(月)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月25日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
SCHOOL OF LOCK!
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年3月17日 月曜日 22時00分~23時00分

※放送情報は変更となる場合があります。

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「ヘンテコで雑」な高額療養費制度。改正案凍結で「よかった」ではない?

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、3月20日の放送に経済評論家の佐藤治彦が出演。二転三転の末に凍結となった、高額療養費の自己負担の上限額引き上げに関し、解説した。

長野智子「(高額療養費制度について)最終的に改正案の凍結になりました。一連のドタバタをどう見ていましたか?」

佐藤治彦「高額療養費制度は世界に誇れる日本の医療制度だと思うんです。1990年代にできて、非常に雑な制度だったのを、丁寧な制度に変えてきて。言っておきますけど私、政府の味方じゃないですからね。でもハッキリ言わせていただくと、いまの財政事情から考えれば、いい部分もいっぱいあった。いまメディアで、凍結しなかった場合にいくらお金がかかったか、120億円だと」

長野「言われていますね」

佐藤「120億円でみんなのことを苦しめるな、それはよくわかります。でも実際、日本って世界でも高度な医療をできるだけ保健医療で診てあげよう、と。そして高齢化が進んでいる。高額療養費制度の支出は、この11年余りで7000億円増えている。ざっくりいうと1年に600億円ぐらい増えているんです」

長野「そうなんですね。120億円という数字ばかりが流れていますけど」

佐藤「600億円増える中の120億円を少し節約できると。だけどやっぱり500億円ぐらい増えてしまうんですよ。手を入れなければ制度が維持できない、というのは間違いない。ただやはり患者団体に意見を聞かなかったり……」

長野「苦しんでいる方々をターゲットにしたり、というのは皆さん、抵抗がありましたね」

佐藤「そうなんです。今回の改正案でいいところは、応分負担。非常に収入の高い、1500万や2000万ある人にはもう少し出してもらいましょう、と。でも所得がほとんどない人にももっと出してください、という案だった」

長野「はい」

佐藤「配慮すべきところに配慮が足りなかった。そこはよくない。ただ高額療養費制度(の改正案)を凍結したままほうっておくということは、まだまだ制度が雑なままなので、まずは見直さなければいけない、と思っている」

長野「はい」

佐藤「高額療養費制度を『雑』と言いましたけど、本当に知っておかないと大変なことがいっぱいあるんです」

長野「もし自分がそういう病気になったときなど、知っておいたほうがいいシステムがあるわけですね」

佐藤「はい。凍結して皆『よかった。もう興味ない』となっているかもしれないけど、きょうはあえて、知っておいていただきたいな、と思って取り上げました」

佐藤は「ヘンテコで雑な制度をもう少し改めてもらいたい」と、このあとも解説を続けた。

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