SUPER BEAVER・渋谷龍太「心に残るような曲になったのはすごく素敵なこと」 リスナーの“サプライズ”卒業式エピソードに感無量?

SUPER BEAVERがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」。3月28日(金)の放送では、春から新生活を送る生徒(リスナー)に直接電話をかけ、“高校生活最高の思い出”について、メンバーとトークを繰り広げました。


SUPER BEAVER(左から上杉研太、藤原広明、渋谷龍太、柳沢亮太)



――同級生の秘めた思いが楽曲に…

<リスナーからのメッセージ>

私は3月1日に無事高校を卒業し、春から短大に通います! 放送部をしてきて部長も経験させてもらったのですが、特に大会前は何度も何度もSUPER BEAVERの音楽に背中を押されました。そして卒業式の日、私の高校は放送部員の特権で、式典の入場曲と退場曲を好きに選ぶことができるのですが、今回の卒業式で何の曲をかけるか、入場と退場で分けて1曲ずつ選曲することに決めました。(同じ放送部の)同級生は入場曲担当になり、本番を迎えました。

お互いに選んだ曲は把握していたのですが、本番、いざ入場したときに会場では私が把握していた曲とは違う、SUPER BEAVERの「your song」が流れていました。なぜ選曲が変わったのだろうと不思議に思いましたが、式は無事終わりました。教室に戻って顧問の先生に会うと、その同級生から入場曲を変更したいという申し出があったことを聞きました。

その子は、感情や思っていること、考えていることを伝えたくてもそれがなかなか言葉にならないことがあり、「your song」の歌詞とリンクして、その思いを伝えたかったんだというまっすぐな気持ちを感じて思わず涙が出ました。帰りは家に着くまで、ずっと「your song」を聴いていました。きっと私はこれから「your song」を聴いたら、この卒業式の日を思い出すのだろうなと思います。高校生活最後の日に素敵な思い出ができたよ! ありがとうSUPER BEAVER!(北海道 18歳)

今回はこのエピソードを送ってくれた生徒に、直接電話をかけることになりました。

渋谷:まずは卒業おめでとうございます!

SUPER BEAVER:おめでとう~!

リスナー:ありがとうございます!

渋谷:高校生活はどうだった?

リスナー:本当に楽しかったですね! とにかく部活を謳歌していた感じです!

柳沢:いいね~!

渋谷:本当にごめんね。俺、運動部ばっかりやっていたから、放送部って何をする部活なのか把握をしていないんだけど教えてもらってもいい?

リスナー:主に2つの活動があって、1つは「読み」、もう1つは「番組制作」なんですけど……「読み」のほうは小説を朗読したり、あとは自分でニュース原稿を作ってそれをアナウンサーっぽく読んだりします。

番組制作はラジオドキュメント、ラジオドラマ、テレビドキュメント、テレビドラマとか、そういうのを作ったりします!

SUPER BEAVER:すごいね!

渋谷:(手元の資料を確認しつつ)ごめん、1個追加の情報が! ラジオドキュメントの北海道大会で1位を獲ったの!?

リスナー:はい!

SUPER BEAVER:すごいじゃない!

柳沢:ってことは、まさに未来のラジオマンかもしれないってことか!

リスナー:あ~! そうですね!

渋谷:進路もそういう感じなの?

リスナー:進路は……喋ることが好きなので、それを活かしたいです! あと、地元も大好きなので、地元に貢献できるような人になりたいなと思っています!

柳沢:立派や!

藤原:素敵ですわ。

――渋谷「何かを貯めているような時期だと思う」

渋谷:書き込みに書いてくれた話になるけど……卒業式で流す曲を(同級生と)2人で選んでくれたの?

リスナー:はい!

渋谷:(リスナーが選んだのは)退場曲のほう?

リスナー:そうです!

渋谷:入場曲を友達が選んで、その友達が入場曲を急遽、我々SUPER BEAVERの「your song」にしたんだ? 本番になってビックリしなかった?

リスナー:本当にビックリしました!

上杉:そうだよね?

リスナー:勝手に顧問の先生が変えたんじゃないかと思って、何も聞かされていなかったので……。まさか、友達が変更したとは思ってもいなくて「なんでこの選曲なんだろう?」とかも思ったりして。後から顧問の先生から、「○○が変えたんだよ~」っていうのを聞いて、まさに「この曲がその子の曲だ!」みたいな感じに思いました。

藤原:なるほどね!

渋谷:嬉しいね~! そういうのがガチっとハマったって。図らずしもなった演出なんだろうけど、それが君の心に残るような、そんな曲になったっていうのはすごく素敵なことだし……卒業式自体はうまくいったの?

リスナー:はい、うまくいきました!

渋谷:そうか~! じゃあ本当に高校生活バチっと謳歌できた感じだね!

リスナー:はい、そうです!

渋谷:そして春から大学生? 気持ちはどうよ!?

リスナー:部活もそうなんですけど、ずっと自分を構成していたなかの1つというか、そういうものだったので。今ちょっと休み期間に入っているんですけど、心のなかにぽっかり穴が空いたというか。

渋谷:そうだよね。

柳沢:なるほど。

リスナー:ちょっと不安もあったりするんですけど、でも基本的には楽しみです!

藤原:いいですね~!

渋谷:何か頑張っていたものとか、すごく好きだったものが終わりを迎えると、そういう感じになるかもしれないけど、(リスナーの場合は)確実に充電期間だよね!

リスナー:そうですね!

渋谷:ここから始まるワクワクドキドキのために何かを貯めているような時期だと思うから。休みじゃなきゃできないこともたくさんあると思うし、大学が始まる前に思いっきり遊んだり、いろんな楽しい思い出を作ったりしてみてよ!

リスナー:はい!

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3月28日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月5日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
SCHOOL OF LOCK! FRIDAY 学校運営戦略会議
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年3月28日 金曜日 22時00分~22時30分

※放送情報は変更となる場合があります。

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トランプ氏の相互関税の狙いを津田大介氏が解説

アメリカのトランプ政権による相互関税の第2弾が日本時間9日午後1時1分に発動期日を迎える。今月5日に導入した10%の一律関税に続く措置で貿易が不均衡だとみなすおよそ60の国と地域に税率を上乗せする。日本には合わせて24%の関税が課される。

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)。4月9日の放送はこのニュースを取り上げ、ジャーナリストの津田大介氏がトランプ氏の狙いについてコメントした。

野村邦丸(パーソナリティ)「朝日新聞によると、この関税を決める計算式が計算違いだった。アメリカのシンクタンク、アメリカンエンタープライズ研究所が関税率を計算し直したところ、実際の税率は発表された税率の4分の1程度だったそうです」

津田大介「計算式が誤っているというのが象徴的なんですけど、なぜこうなるかというと、関税をかけるということを大統領選の公約で言っていたからやった。国内の経済を強くするためだと言っているので、これが中途半端になってしまうと支持者が支持しなくなるというのが1つありますね。あと、やると決めた時に整合性が合うようにやっていくと矛盾が出てきてしまうので、適当に決めたというのが実態だと思います。ここで、邦丸さんに聞きたいのですが、トランプさんの一次政権と二次政権、大きな違いは何だと思いますか?」

邦丸「一次政権の時はトランプさんに文句を言える人が周りにいた。でも、二次政権は文句を言わない人で固めてる」

津田「おっしゃる通りです。一次政権の時は外交などの面で閣僚にまともな専門家の人がいて、トランプさんが暴走しようとした時、ストップをかけていた。それをトランプさんは不満に思っていて、今回の二次政権では長年のトランプさんの支援者や友人が閣僚に選ばれている。彼らは、自分の会社の利益だとか自分のことを考えており、国益や公共のことを考えていない。ここが1つのポイントだと思います」

邦丸「来年の秋の中間選挙も何か関係していますか?」

津田「あるアメリカの専門家によると、中間選挙を前に、生活が厳しい国民のために大幅な減税や給付をやるのではないか?と言われています。関税がアメリカの収入になるので、財源はある。それらで次の選挙に勝つことを狙っているのでしょう。」

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