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フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」（毎週月曜～金曜 9:00～11:00）。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
3月28日（金）の放送は、「アルバイト」に関する相談を紹介しました。

※写真はイメージです

＜リスナーの相談＞
僕はこの春から大学生です。先日、塾講師のバイトに採用していただいたのですが、週2日ほどしか働くことができません。慣れてきたら掛け持ちでもう1つバイトをしたいと思っています。

大学生のうちに経験してよかったバイトや、社会人になったときに活かせたバイト、逆にこれはやらないほうがよかったバイトなど、いろいろ教えてもらいたいです。よろしくお願いします！（東京都 10代後半 男性 学生）

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リスナーの大学入学にお祝いのコメントを寄せたパーソナリティの住吉は、自分の得意・不得意を見つけるために、これまでさまざまなアルバイトに挑戦してきたと明かします。

「最初はスーパーのレジ打ちから始まって、家庭教師もやったけど自分はうまくできませんでしたね。そういった経験が今の私の道につながっているので、ちょっとでもチャンスがあることはいろいろ試してみてはいかがでしょうか」とアドバイスを送りました。

パーソナリティの住吉美紀

――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆やりたい仕事の業界でアルバイトを探す
私は学生の頃、看護助手として大学病院の病棟や救急センターでアルバイトをしました。将来、看護師や保健師として働くことを目標に勉強していた日々でしたが、資格を取る前に現場を見て、まっさらな目で業界を知ることができました。その後の進路にも活用できて、とてもよかったと思っています。

もし、相談者さんが将来なりたい職業があるようでしたら、その仕事界隈のアルバイトをするのもよいと思います。（千葉県 40代後半 女性 専門職/クリエイティブ職）

◆マクドナルドでマネージメント力を磨いた
私も家庭教師と他のアルバイトを学生時代にしていました。掛け持ち先はマクドナルドでしたが、学生さんには特におすすめしたいです。

4年間アルバイトをして、ほぼ社員と同格のAスウィングマネージャーまで昇格し、当時としては破格の時給1,300円もらっていました。給料面だけではなく、部下育成や現場指揮など、さまざまなマネージメント術を学ぶことができました。社会人になった今でも、マクドナルドのマネージメント手法を取り入れて、日々の管理職業務に活かせています。

マクドナルドでマネージャー経験があると、外食産業はもとより、コンサルなどの外資系企業でも一目置かれるようですよ。働きながら膨大なマニュアル、人材育成プログラム、店舗運営手法をタダで習得できる機会は、学生時代しか経験できませんよ。（埼玉県 50代後半 男性 会社員）

◆飲食店のバイト経験は今後の生活にも役立つ
家庭教師や魚屋などいろいろバイトをしましたが、今になってよかったと思うのは、個人経営のレストランで働いたことです。アルバイトのおかげで食器の洗い方やお米のとぎ方、チャーハンの作り方など、基本的な料理の基礎を学ぶことができました。今では家族の夕飯を用意しています。

いずれにせよ、どんなバイトでもよい経験になると思います。将来、やりたいことに近いバイトがあれば、経験を積んだりコネクションを広げたりすることもできます。そんな観点で選ぶのもいいと思います。（千葉県 60代後半 男性 会社員）

◆自分の可能性を広げられるアルバイトを選ぼう
教員をしています。大学の頃は飲食店のアルバイトをずっとしていました。理由は、「教員として採用されればこの先何十年と教える仕事をするのだから、教える仕事以外のことをしてみよう！」と思ったからです。

飲食店で仕事をしてみると、身だしなみ、お客様に伝わる声かけ、お客様の年齢や人数に合わせた気遣いなど、学ぶことが多くありました。結果として、教員の仕事にもつながるなと感じたことが多くあります。自分の可能性や知見を広げるチャンスだと思いますので、ご自分に合ったバイト先が見つかるといいですね！（埼玉県 20代後半 女性 その他）

＜番組概要＞
番組名：Blue Ocean
放送日時：毎週月曜～金曜9:00～11:00
パーソナリティ：住吉美紀

※放送情報は変更となる場合があります。