山下真保子アナ、日記・メモの力を語る「パンチトピックス」
2020.06.21 up
©茨城放送
毎週月曜日から金曜日に放送している『HAPPYパンチ!』。午前10時からは、各曜日のアシスタントが気になる情報をピックアップしてお届けする「パンチトピックス」。木曜日は山下真保子アナウンサーが“日記・メモ”についてお届けしました。
山下アナ 「最近ちょっとずつですが、私、日記をつけるようになったんですよ。この日記をつけることのメリットが科学的にも証明されているようなんです。日記を書く時ってその日一日を思い出しますよね?それが記憶力の向上につながるんです。五感などの感覚を思い出すときは右脳を使って、文章を書きだすときには左脳を使っているそうなんです!つまり、日記を書くことで脳がバランスよく活性化されているってことなんですよ。」
山下アナ 「日記を書くことのメリットを具体的にあげると、文字を書くことでポジティブになり幸福度があがります。あと、自律神経が整う作用も期待されているようです。振り返る作業をするとストレスレベルが下がることもあるそうですよ。」
たかとりさん 「ほう、なるほどね。」
山下アナ 「自分の行動を振り返って紙に書き出すので、人付き合いが上手になったり、『これが良かったな』といいことを書くと自分に自信が持てるようになったり。ハーバード大学などの研究でこういったメリットがあるということがわかってきたそうです。」
たかとりさん「山下アナは日記を書くときは箇条書きですか?作文しますか?」
山下アナ「箇条書きが多いですね。作文にするとドラマティックになってしまうんです(笑)。ドラマ仕立てで書くとなんだか照れが出てしまうので、箇条書きにしています。いいなあと感じた言葉も日記に書いています。」
たかとりさん「日記の中にメモのような言葉も入っているってことなんだね。」
山下アナ 「日記とメモはつながっているところがあるのかな、と感じています。今日はメモにまつわる本を持ってきました。SHOWROOMの前田社長著『メモの魔力』です。」
山下アナ 「この本の中に“メモを取る力は伝える力にもつながっている”という文章が出てきます。ここ(伝える力)が向上するといいなと思って日記を書いています。」
今後も山下アナは日記を書くことを続けていくはずなので、トーク力の向上に期待です。
曜日ごとにアシスタントが気になる話題をお届けする「パンチトピックス」は『HAPPYパンチ!』内10時から放送しています。
※該当回の聴取期間は終了しました。
村上春樹 世界中から丹念に集めた貴重なジャズ・レコードの行き先は?
2026.11.03 up
作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。10月25日(日)の放送は「村上RADIO~マイ・フェイバリット・ソングズ&リスナーメッセージに答えます6~」をオンエア。今回は恒例の人気企画第6弾として、普段はなかなか紹介しきれないリスナーからの多彩なメッセージやお悩みに、村上さんがユーモアと独自の人生観を交えて温かく答えました。息子との関係に悩む父親へのアドバイスや文章を書くコツ、失恋時に飲むべきウィスキー、母校・早稲田大学の校歌にまつわるエピソードまで、等身大の語り口で展開。モダネアーズやブラザーズ・フォー、ウィルコといった村上さんならではのこだわりの選曲とともに、軽妙なトークが響き渡る充実したひとときとなりました。
この記事では、後半1曲について語ったパートを紹介します。
「村上RADIO」
兵庫県の「ハエじゃこ」さんからの質問です。しかし「ハエじゃこ」って何なんでしょうね?
「余計なお世話ですが、今後のレコードの断捨離はどうなさいますか?」
はい、早稲田大学に「国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)」という施設がありまして、ゆくゆくはそこに、僕のジャズ・レコード・コレクションの中心部をごっそり引き渡すつもりでいます。せっかく丹念に収集したものですから。聴きたい人はできるだけ自由に聴けるように案配したいと考えております。
ところで早稲田大学は僕の母校ですが、「都の西北」ってまともに歌ったこと、一度もないんです。『都の西北、早稲田の森に……』まではなんとか知ってますが、あとの歌詞はまったく知りません。早稲田大学で名誉博士号をいただいたとき、総長に「あの歌って野球の応援歌ですよね?」と訊いたら、「いえ村上さん、あれは正式な校歌なんです」って言われました。いかに大学に寄りつかなかったか、バレバレですよね。
久しぶりにランディ・クロフォードを聴きましょう。曲は「Give Me The Night」。
◆The Brothers Four「East Virginia」
「埠頭前ドラゴン」さん、63歳、男性。「埠頭前」って港の埠頭ですよね。なんだろう?
「この前、すみだトリフォニーホールにマルタ・アルゲリッチ、ミシャ・マイスキー、ジャニーヌ・ヤンセンを聴きに行きました。とくにショスタコーヴィチの『ピアノ三重奏曲第2番』が素晴らしかったです。演奏はプログレッシブ・ロックを聴いているみたいでした」
はい、実は僕もそのコンサートに行ってました。ひょっとしてロビーですれ違っていたかもしれないですね。ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番は僕の愛好する曲でもあります。なかなか深い曲ですよね。できればもう少し小さなホールで聴きたかったですが。
『譜めくりの女』というフランス映画がありまして(譜めくりというのは楽譜のページをめくる女の人のことです)、その中でこの曲が印象的に使われています。ピアノ・トリオが練習するシーンです。第4楽章のアレグレットが演奏されます。もし機会があったらご覧になってみてください、ちょっと怖い映画ですが、音楽はたっぷり出てきます。
ショスタコーヴィチからは遠く離れますが、ブラザーズ・フォーの『イースト・ヴァージニア』を聴いてください。この曲、なぜか昔から不思議に好きなんです。高校生のときから。歌詞も自然に覚えてしまい、今でもふと口ずさんでしまいます。
<番組概要>
番組名:村上RADIO~マイ・フェイバリット・ソングズ&リスナーメッセージに答えます6~
放送日時:10月25日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/