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InterFM897金曜よるの『PERIMETRON HUB』。7月19日は、ゲストに番組DJの常田大希、佐々木集とも親交の深い映像作家、そしてyahyelのメンバーでもある山田健人をゲストに迎え、お送りしました。

yahyelの名前の由来は胡散臭いおじさん…!?

佐々木：まずyahyelの山田健人として話を聞きたいんだけど、dutch_tokyo（山田さんの異名）っていうのは、yahyelでの名前なの？

山田：いや、dutch_tokyoっていうのは何でもないんだよね。SNSのIDになってるだけ。もともとdutchというあだ名で、それでID取れなかったからなんとなくtokyoを付けたという。監督もyahyelも普通に本名でやってるから。

佐々木：そうだったんだ、じゃあ（いつも通り）dutchって呼ぶってことで。まずはyahyelの活動にフォーカスしてみたいんですけど。なんでyahyelに加入したの？

山田：僕とドラム（大井一彌）は、ちょっと入るのが遅くて、そもそも学校の友だちなんだけど。僕は単純に映像監督としてのキャリアを積んでて、友だちに「今度yahyelっていうのやるんだよね」ってデモを見せられて。ミュージックビデオをネットに出したいからできない？って言われて、全然やるよって。同じようにライブでのVJを頼まれて、で、いつの間にかメンバーになってた。今日からメンバーだ！みたいのはなかったかな。

佐々木：yahyelっていう名前の由来ってなんなのか聞きたい。

山田：Darryl Anka（ダリル・アンカ）ってニューエイジ思想家みたいな胡散（うさん）臭い人がいて（笑）、その人の予言で2015年に宇宙から飛来する宇宙人の文明の名前が「yahyel」だっていう。

常田：めちゃくちゃいいね。付けたくせに胡散臭いって言っちゃうんだ（笑）

山田：そこがいい。常に一定数いるから、予言系の人は。当たってるとこ見たことないけど（笑）

手品にアメフト、はんだ付け…幅広すぎる趣味

常田：台本にゆるい質問があるから聞いてみようかな。「お休みの日はどんなことを？」（笑）

山田：最近はひたすらギター触ってる。とにかくずっと弾いてる。

常田：何を弾くの？

山田：まだ練習だから。基礎練を5時間くらい（笑）

佐々木：立ち姿が凛としてるからギターずっとやってたんだと思った。やっぱり映像屋としてあったんじゃない？このギターでこう立つ、みたいなさ。この間事務所に行ったら遊びに来てて。事務所にあったギターをパッと取って、その時Tempalayの（小原）綾斗も一緒にいたんだけど、dutchってギターやってたっけって話になって。いや最近始めたばっかりなんだって言って、ほんとに？ってなって（笑）前からずっとやってたみたいな持ち方だったから。サマになってたんだよね。

山田：ありがとうございます（笑） 多分yahyelのギターってギター然とはしてなくて、もう少しノイズっぽいというか。だからできてるのもあるのかもしれない。

佐々木：じゃあ次の質問。「子供の頃はどんな少年だった？」

山田：手品が得意だった。手品のムーブメントをクラスに持ち込んじゃって。トランプマジックとかコテコテの。給食台みたいな低い机でやってた。

佐々木：変わってるね。マジックやってその後アメフトやったの？ 趣味の幅が広いよね。

山田： スポーツはずっとやってて、中学の時はプログラミングとかもやってて。だから友人関係の幅は広かったな。スポーツマンとも、オタクっぽい人とも、それぞれの話をしてた。

佐々木：田舎にいないタイプじゃない？

常田：いないね。地元とかにはいないタイプ。

佐々木：この前事務所にあるゲーム台のブラウン管から別の映像を流したいってなって、dutchなら分かるんじゃないかって連絡したら、「基盤の写真送って」って言われて。基盤から分かるんだコイツはって（笑）

山田：あったね、そんなこと。高校の時にアメフトやってて休みが週1回しかなくて、そこで音楽にハマったんだよね。疲れ取れるじゃん、音楽って。洋楽に詳しい同級生に聞いたりとかして。で、もうちょっといい音質で聞きたいってなってアンプ作るのにハマっちゃって、電子工作とかはんだ付けとかもやってたんだよね。

佐々木：ハマり方が尋常じゃないよね（笑）

変わらずずっと聴く音楽はRadiohead

佐々木：山田健人さんのルーツ的な曲を一曲選んでもらいたいんですけど、なんかある？

山田：Radioheadの「Fake Plastic Tree」を。中学生の時から今も変わらずずっと聴いてるっていう音楽が一定数あって、それが割とUKロックなんだよね。入りはOASISとか。Radioheadの「The Bends」は全然今でも聴くな。

常田：オレもRadioheadは長いね。偉大ですよ。

佐々木：みんなが聴くってことは何かがあるんだよね。映像もすごいし、全部をちゃんとやってるから。そこもあるんだろうね。

常田：今日はそろそろだけど、来週も来てくれるんだよね？

山田：はい。お願いします。「来週は映像作家としての話をしたいと思います」って、台本に書いてあります（笑）

※該当回の聴取期間は終了しました。