Gateballers「環七で拾ったギター」で生演奏披露!
InterFM897で月~金の午後、3時間にわたって放送している『Ready Steady George!!』(DJs: George Williams, Shaula)。9月11日は、Gateballersがゲストで登場。約一年半ぶりとなる待望の3rd Album「Infinity mirror」について、たっぷりとお話を伺ったほか、スタジオライブも披露していただきました。
持参した楽器について
George Williams(以下、George):今日はGateballersの皆さんに来ていただきました。よろしくお願いします!
Gateballers:よろしくお願いします!
George:今日は楽器まで持ってきてもらって。いつも使ってる楽器ですか?
濱野夏椰(以下、濱野):そうですね。家で弾いてるやつです。
George:家で弾いてるやつってことは、ライブではそうでもないってことですか?
濱野:ライブはエレキでやります。
George:マンドリンもあるって。ちょっと鳴らしていただけますか?
(音を鳴らす)
Shaula:いい音!
George:マンドリンはもともとやってたんですか?
濱野:そんなことないです。3年くらい前に思いつきで買って、全然陽の目を見ることはなかったんですが。今日持ってこれて良かったです。
Shaula:じゃあお店にあるのを見て「これだ」って?
濱野:買うっきゃないって、その場のノリで買ったんですけど。一目惚れですね。
Shaula:じゃあこれが初?
濱野:おうちでしか使ってなかったんで、ライブとかで使うのは初めてかもしれないです。
ニューアルバム「Infinity mirror」
George:アルバム(「Infinity mirror」)が先週リリースされたんですよね。おめでとう!
Gateballers:ありがとうございます。
George:まず、どんなアルバムになりました?
濱野:ラブリーです。かわいい。
George:ラブリー。かわいいって言葉、アルバムに使ってる人なかなかいないと思うんですけど。どういうところにかわいさってのを感じますか?
濱野:みんな赤ちゃんというか、3歳児くらいの子しか入ってないですね。なんか曲の年齢というか大人っぽい曲ってあるじゃないですか?みんなこう、バブってるというか。おバブばっかり。
George:じゃあこれってライブでやると成長して行く感じなんですかね。
濱野:成長したり、今日はちょっと大人っぽくやってみようと思います。
George:じゃあ0歳から3歳の曲をアレンジを変えると、曲の精神年齢ていうものがちょっと上に?
濱野:はい!
~曲生演奏~
Shaula:めちゃいい!!
George:よかったよかった!
Gateballers:ありがとうございます!
George:アルバムとは全く違うバージョンで。
Shaula:環七(東京都道318号 環状七号線)で拾ったギター、いい音。がっつりきましたね。
George:「Rooftop」はインドで作った曲とか。どういう環境で作ったんですか?
濱野:そうです。ガンジス川沿いの、すごい安いユースホステルに10日間いたんですけど。けっこう、ずっとそこにいたんですけど、暇で大体観光地を見回るともうやることがなくなっちゃうじゃないですか。その空き時間で、みんなで川を見ながら。
George: 3人で?
濱野:僕が1人でこっそり作ってました(笑)。みんなカレー食ってたもんね。
George:ガンジス川でもちらっとライブやったそうだけど。
濱野:電気が、あんまりあれなんで。
Shaula:それはどういう流れでライブやるっていう?
濱野:お祭りみたいな……。
Shaula:ミュージシャンだから、ライブやりなよって?
濱野:やりなよっていろんな国の人が来て。
本村拓磨(以下、本村):ライブやりなよっていろんな機材をインドの人が持ち寄ってくれたんですけど、電源を普通の家から引っ張ってきてたんで、電力が足りなくて停電っていう。
George:そうなんだ!演奏中に停電ですか?
濱野:そうです(笑)。
Shaula:それでどうしたんですか?
濱野:真っ暗闇に僕たちのコーラスが響き渡ってました。
Shaula:(笑)。いい話だよね。
George:いいお話持ってるよね。なかなかそういう「ガンジス川のすごい安いユースホステルで作った曲です」って言える人って少ないと思いますよ。
Shaula:でもわたし的には、この(環七で)拾ったギターのストーリーの方がなかなかロマンスを感じるんですけど。だってゴミになってたってわけでしょ。
濱野:そうですね、誰かが要らなくて捨てたんですもんね。
Shaula:それか酔っ払って忘れていったかね。ゴミになるものが今では、InterFM897の電波に乗って。
濱野:日本中に。最高です。
影響を受けたアーティスト
George:あと濱野さんのタトゥーも最高です。これどう説明したらいいんですか?右腕の。
濱野:これは、さくらももこさんのコジコジです。
George:頸(けい)動脈のそれは?
濱野:黒く塗りつぶしました。
Shaula:キットカット?
George:そう、キットカット。
濱野:これイカレすぎてないですか?
George:そんなことない。キットカットって、最初黒く塗りつぶしてるじゃないですか?そういう黒く塗りつぶしたタトゥーって腕とかだと見るんですけど、そこはあんまり見ないから。
濱野:受験生応援したくて。
Shaula:なるほどね。「きっと勝つ」と。
George:そういうの見ると、インドのガンジス川のユースホステルで曲を作れるんだなって思ったりしますよ。皆さんの楽曲聞いてて、洋楽の要素も入ってて、でも懐かしい方角のエッセンスも感じたんですけど。どういう音楽を聴いてきたんですか?
濱野:僕は小学生の頃にBLANKEY JET CITYを聴いて。
本村:僕はBUMP OF CHICKEN。
久富奈良(以下、久富):僕はTHE BLUE HEARTSが大好きで。聖飢魔IIも好きです。デーモン小暮閣下と、甲本ヒロトさんに多大な影響を受けました。
George:ライブはいつ頃から行くようになったんですか?
本村:僕は中学2年生とかに。
George:誰を見に行ったんですか?
久富:僕は当時、甲本ヒロトさんがやってたザ・クロマニヨンズ、今もやってるんですけど。
George:どうですか、初めてのライブ。
久富:この世に、この人たちほんとにいるんだいるんだっていう。実在するんだっていう喜びがすごいあったのと、大人がもみくちゃになってるっていう客席の風景が新鮮だったのを、覚えています。
- Ready Steady George!!
- 放送局:interfm
- 放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~16時00分
- 出演者:George Williams、 Shaula
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