最近の流行は「現代音楽×CHILL」!SASUKE注目の音楽とは

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InterFM897が毎週火曜日にお送りする『SASUKE's konnichiwa Radio』。10月8日は、最近気になる音楽とともに、「今日の機材」のコーナーで使ってみたい機材を紹介しました。

最近の流行は「現代音楽×CHILL」

SASUKE:今日はちょっとこだわった音楽について話していこうと思います。こだわるといっても色々あると思うんですけど、その中でもちょっと変わった、言ってしまうとBGMとしてかけてもあまり気持ちよく聴けない曲っていう感じですかね。僕が最近注目しているのは「現代音楽×CHILL」みたいな、エレクトロニックな音楽も合わさったような感じで。機械音と自然音と、色んなものを組み合わせて音楽を作っていくみたいな感じで、本当にずっと機械音みたいなものもありますし。

その中で代表的なレーベルが「Brainfeeder」っていうレーベルです。Louis ColeとかDorian ConceptとかThundercatもいますね。そういう人が集まるようなレーベルなんじゃないかって思ってて。聴いてるとウワァッてなるようなビートの上でめっちゃ綺麗なメロディを弾くとか、主張なのか何かの訴えなのかっていう感じにも思えますけども。CHILLっぽいのが流行ってるのは世界的に流行ってますけども、それをさらに極めたというか、ビートの間に一回ブレイクを挟んで、次のドン!までの間の使い方というかそこで使う音とかをすごいこだわってて。ちょっと変な音楽というか、ジャンルのない音楽というのが流行ってきてます。あとは古い音楽からのサンプリングがまた流行ってきてる。その方法がちょっと変わってきて、ループさせるよりも単音で音を取るっていうか、サンプリングをしやすい機材が増えてきたってこともあると思うんですけど。ループもするんですけど、ひずませがすごかったりとかノイズを混ぜたりとか。そういうのでグルーヴを出していくんですね。

「今日の機材」のコーナー、今週の第1位は?

SASUKE:「今日の機材」のコーナーです!毎週僕が気になっている機材を5位から発表していきます。そして今月一番登場した機材が最終週にスタジオにやってくると。ランキング次第で僕が触れる機材が変わってくるといったコーナーになってます。

第5位「SP-2400」!誰が作ってるんでしょう。伝説のHIPHOP名器「SP-1200」の復刻版というか、同じ回路を使ってマークIIを作ろうぜ、みたいな感じで。これは絶対いつかスタジオに持ってきたい!「SP-1200」は触ったことがあるので、いつかこの「SP-2400」も使ってみたいなと。サンプリングできる尺が10秒とか短いんですよね。逆にこの短さをどう使うかが楽しいので。

第4位「Prophet-5」!Dave Smith Instrumentsです。ずっと欲しいんです!前回も語りまくったけどまだ冷めない。ずっと残っております。

第3位「Pocket Operator Modular」!これもずっと入ってますが、ちょっと進展がありました。この前あるイベントでスタッフの方とお話してたんですけど、もしかしたらこの番組に持ってきてもらえるかも、みたいな。まだわからないんですけど……ずっと入荷されないって言ってたんですよ。でもちょっとだけ進展があって嬉しい。

第2位「KingKORG」!初登場のヤバめの機材です。僕がYouTubeでデモンストレーションの動画を見て、音がめっちゃいいなと思って。分厚いんですよ。温かみがあってどこをいじってもいい音が鳴る。フィルターのかかり具合がいい。本当に欲しい!音楽的にも使えるし見た目も金で主張が激しいんでライブとかでも使ったら映えると思います。やっぱりシンセは好きですね、鍵盤がついてる方が。弾くのが好きなんですね。

第1位「MS101」!前回と一緒ですかね(笑)「SH101」っていう有名なROLANDのシンセの復刻版ということで見た目もすっごい似てるんですよね。ただ、色がグレーから赤になりました。SHはプリセットが少なかったんですけど、MSになってプリセットが増えてると面白いな。

いやー今回も濃かったですね。いい回でしたね。何がいいのか見分けがつかないかもしれないけど(笑)。毎週同じ1位なのはアレなので、改善していきたいと思います。だから、終わらないで、「今日の機材」のコーナー(笑)。

SASUKE's konnichiwa Radio
放送局:interfm
放送日時:毎週火曜 23時00分~23時30分
出演者:SASUKE
番組ホームページ

メール:sasuke@interfm.jp
ハッシュタグ:#sasuke897

※該当回の聴取期間は終了しました。

濱田マリ「お客さんがいなければ商売は始まりません」“家業”を手伝って学んだこととは?

フリーアナウンサーの唐橋ユミがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NOEVIR Color of Life」(毎週土曜9:00~9:30)。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。各界を代表して活躍する女性ゲストが、自らの言葉でメッセージを伝えます。

今回の放送ゲストは、“モダチョキ”ことモダンチョキチョキズのボーカルで、俳優、ナレーターなど幅広いジャンルで活躍する濱田マリさん。幼少期の思い出などについて伺いました。


濱田マリさん



1968年生まれ、兵庫県出身の濱田さん。1992年に、関西発のエンターテインメントバンド・モダンチョキチョキズのボーカルとしてメジャーデビュー。バンド活動を経て俳優業に転身し、俳優・タレント・ナレーションなど、さまざまなジャンルで活躍中です。

◆クリーニング店の「看板娘」だった!?

唐橋:ご実家がクリーニング屋さんで、看板娘だったそうですね。

濱田:かつては(笑)。父親が経営していたドライクリーニング店があるんですけど、小学校の頃から「手伝いなさい」と言われていて、「部活動があるから嫌や」「友達とピザ食べに行くから嫌や」と、ずっと断っていたんですけど、成人のちょっと前くらいですかね。本気でちょっと手伝い始めまして。そうしたら「あ、この仕事は楽しいな」と。「父親すごいな」と分かりまして、一生懸命手伝っていました。

唐橋:お客さんと接するのも楽しかったですか?

濱田:そうですね。お客さんが持ってきた洗濯物を仕分けて、お父さんに洗ってもらって、きれいになっていく服を見ていると心が洗われると言いますか。それを受け取ったお客さんの笑顔ですとか、それでいただくお代金ですとか、本当に楽しいことばかりでした。

唐橋:濱田さんって幼いころから活発というか、性格は変わっていないんですか?

濱田:こう言っちゃなんですけど、性格は陰湿ですよ(笑)。カラッとはしていません。ジメッとしています。でもたぶん、私がコミュニケーション上手っぽく見えるのは、商売人の娘だからです。

唐橋:それはお父様を見習って……ということですか?

濱田:そうですね。あの人も家では何もせぇへん男ですよ。せやけどお店では本当に一生懸命仕事しているし、お客さんと接しているときの父親は“かわいらしいお兄ちゃん”って感じなんです。手のひらを返したような人格になっているのを不思議な感じで見ていたんですけど、お客さんと接していると、そういう感じに私もなっていったし(笑)。家族とトークするのも楽しいですけど、お客さんですよね、大切にしなければいけないのは。お客さんがいなければ商売は始まりませんし。そこでたくさんのことを学びました。

4月のマンスリーゲストは、ジャズピアニストの上原ひろみさんです。

<番組概要>
番組名:NOEVIR Color of Life
放送日時:毎週土曜 9:00~9:30
パーソナリティ:唐橋ユミ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/color/

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