女優・板谷由夏「その先に楽しいことが待っているなら大変な方をあえて選びたい 」

CausetteJoli presents Radio Beauté ©InterFM897

10月〜12月の毎月第2月曜、InterFM897『THE GUY PERRYMAN SHOW』内でお送りしている「CausetteJoli presents Radio Beauté」。"指先から花、咲う" 日本製ネイルブランドCausette.Joliとともに、いまを輝く女性たちをゲストに迎え、自分流のライフスタイル=「私らしい”美しさ”」を考えていくスペシャルコーナーです。12月9日は、ゲストに女優の板谷由夏さんをお迎えしました。聞き手は、渡辺麻耶です。

楽しいことが待っているなら大変な方をあえて選びたい

渡辺麻耶(以下、渡辺):よろしくお願いします。

板谷由夏(以下、板谷):よろしくお願いします。

渡辺:実は10月に開催された東京国際映画祭のレッドカーペットでインタビューをさせていただいたんですが、覚えていらっしゃいますか?

板谷:もちろんです!「インター(InterFM897)です」っておっしゃってくださって。

渡辺:そうです。「聴いてます!」っておっしゃってくださったのが私もGuy(Perryman)さんも物凄いテンション上がって。

板谷:すごく聴いてます。うち毎朝リビングに行くと「おはよう。ねえGoogle、radikoでInterFM897流して」から始まるんで。

渡辺:そうなんですね!じゃあスタートがInterFM897っていう。

板谷:そうなんです。

渡辺:じゃあこの『THE GUY PERRYMAN SHOW』も?

板谷:聴いてます。

渡辺:嬉しいですね。これからも末長くよろしくお願いします。

板谷:こちらこそ。

渡辺:そんな板谷さんのライフスタイル、「私らしい美しさ」について伺っていきたいんですが、板谷さんのブランド、デニムとシャツを中心に大人の女性のための普段着を提案した「SINME」なんですけど、こちらどう言った経緯でスタートしたんでしょうか?

板谷:「SINME」は新しい芽っていうシンメなんですけど、私たちの仕事の俳優業って、台本があって役があって監督やスタッフさんがいらっしゃって私たちは俳優部として台本をいかに立ち上げていくかっていう受け身の仕事なんですね。で、30代半ばくらいからふと、今まで何かゼロから物事を起こしたことがないなって思って。自分がゼロから何かやっとかないと、きっと後悔するんじゃないかなっていうのが付きまとってて。何をやろうかなって考えてた時に、一番好きなことはなんだろうと考えて。やっぱりファッション、洋服を作るっていうのを何もわからないけれどやってみようと思って。それでスタートしたのが「SINME」ってブランドなんですけど。幾つになっても人は、新芽を出せるんじゃないかっていう気持ちを込めてネーミングにしたんですね。

渡辺:素敵ですね。

板谷:おばあちゃんになっても子供たちもおばあちゃんも変わらず新しい物事を起こすパワーはあるんじゃないかと思って、そういう願いを込めて「SINME」ってブランドを立ち上げたんです。でも、私がファッション業界でみっちりと役者と兼業でやれるかっていうとやっぱり専門職ではないので、だったら何を作るかってなった時に一番ベーシックで普遍的で、でもその人らしさが出る洋服が作りたくて。中身が出る洋服ってなると、シャツかジーンズかって思って。ジーンズから始めてみたらその人の体型とかパーソナルとかが全部現れて面白いんじゃないかって。ジーンズって育てるじゃないですか。

渡辺:そうですよね。着込むほどその人らしい色に変わっていったり。それこそライフスタイルが形とか色に反映されそうですよね。

板谷:そうなんですよ。シワとか色落ちとか。洗う人もいれば洗わない人もいたり、カットする人もいればしない人もいたり。いろんなことができるから、その人が出てくる洋服として面白いんじゃないかなって思い、ジーンズから始めたんです。

写真左から板谷由夏、渡辺麻耶 ©InterFM897

渡辺:何か新しいことにチャレンジし続けたいって気持ちを持つのは、意外に難しいじゃないですか。

板谷:そうですね。若い頃って無意識に好奇心があるじゃないですか。でも、年齢を重ねてくるとちゃんと意識していかないと好奇心が薄れていってしまうのが怖くて。

渡辺:わかります。アンテナの感度も鈍感になってるかな?みたいな。

板谷:そうです、安定したいわけじゃないのに安定しちゃってる自分に歯痒くなって。その葛藤の中で生まれたのが、このブランドだったんです。

渡辺:じゃあ昔からアクティブに物事を起こしたり、先がちょっと見えない方が面白いみたいな性格だったりするんですかね?

板谷:アクティブっていうよりは基本は受け身なんですよね。流されて行きたいとか流されるままに流されちゃえ!って性格ではあるんですけど、でもなんか時として自分で起こしてみたいというか。好奇心を形にしていかないとっていう焦りがあったんですよね。

渡辺:そこで形にするものとしてファッションを選ばれたわけですが、普段着にこだわりがあったりするんですか?

板谷:私はほとんどジーンズですね。デニムが一番多くて。動きやすいし、現場行きやすいし、移動しやすいし(笑)。

渡辺:お子様も2人いらっしゃいますもんね。お仕事もされてプロデュースもされて、そしてお母さんでもいらっしゃるので。仕事と子育て大変ですよね、って言われると思うんですけど、大変ですよね(笑)。

板谷:大変ですね。でも、どの女性もみんなそれぞれ大変だと思うんですよね。あと最近わかってきたんですけど、大変なのが好きみたい(笑)。「あーもう、てんてこまい!」って言いながら物事をクリアしていくことが好きみたいですね。ただ、大変なことと大変じゃないこととどっちを選ぶかっていうと、そのさきにスーパーウルトラ楽しいことが待っているなら、大変な方をあえて選びたいっていうのが40代半ばになってわかってきました。

渡辺:逆にストレス発散だったりとか癒しの時間は、どういった時ですか?

板谷:今、好きなのは夜中に音楽かけて本を読んだりとかですね。自分一人になる時間っていうのがなかなかないので、みんなが寝静まったあたりに映画を見るとか本を読むとか考え事をするとか、長風呂に入ったりとか。自分一人の時間が持てれば、それでいいです。

渡辺:なるほど。その時間に自分を見つめ直したりするわけですね。

THE GUY PERRYMAN SHOW
放送局:interfm
放送日時:毎週月曜~金曜 7時00分~12時00分
出演者:Guy Perryman、渡辺麻耶
番組ホームページ
公式X
公式Instagram

ハッシュタグ:#gps897
メール:gps@interfm.jp

※該当回の聴取期間は終了しました。

心理テスト◆あなたが「勝負に勝つためにとる行動パターン」は? “事前の準備”でわかる深層心理

ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする「心理テスト」。今回は、「ポーカー」に関する心理テストで、心の奥にある本当の自分を探ってみましょう。
(監修者:東京・池袋占い館セレーネ所属の占い師 草彅健太(くさなぎ・けんた)さん)

※写真はイメージです



【質問】
あなたはカジノに来ています。
今日プレイするのは、カジノの定番「ポーカー」。
なんとか勝ちたいと思ったあなたは、事前にある“準備”をしてきました。
さて、それは次のうちどれに近いですか? 1つ選んでください。

1. 戦略を徹底的に勉強した
2. 友達と練習してきた
3. 開運アイテムを持ってきた
4. 緊張しないようイメトレしてきた

【解説】
この心理テストでわかるのは「あなたが勝負に勝つためにとる行動パターン」です。
「ポーカー」は“勝負ごと”や“対人関係の駆け引き”を象徴しています。あなたが勝負の前にしたことは、実はあなたが「人生の大きな局面で頼る方法」を表しています。

【解答】
1.戦略を徹底的に勉強した……ロジカルな分析
あなたは、勝負に挑むときには徹底的に準備を重ねるタイプ。
情報を集めて分析し、論理的に戦略を練ることで自信を持って臨みます。その冷静さと計画性は、まさに勝利の鍵。ただし、完璧を求めすぎて迷いが出ることもあるので、柔軟さも意識して。

2.友達と練習してきた……反復トレーニング
あなたは経験を通して力をつけていくタイプ。
仲間と切磋琢磨しながら成長できるため、場数を踏むことで実力を発揮します。ただし、想定外の出来事には弱い一面も。柔軟に対応できる余裕も持ちましょう。

3.開運アイテムを持ってきた……ゲン担ぎ
あなたは「流れ」や「運」を大切にするタイプ。
ジンクスやラッキーアイテムに支えられることで、自信と集中力が高まり、好循環を引き寄せられるはず。ただし、運に頼りすぎず、最低限の準備は怠らないようにしましょう。

4.緊張しないようイメトレしてきた……リラックス
あなたは本番で力を出すために、心の状態を整えるタイプ。
イメージトレーニングなどで緊張をコントロールし、ベストな自分で挑めるよう準備します。その余裕が、勝負を制するカギに。ただし、適度な緊張感も忘れずに。



勝負に勝つためには、準備と心の余裕が大切。自分に合った方法で、自信を持って挑みましょう。

■監修者プロフィール:草彅健太(くさなぎ・けんた)
池袋占い館セレーネ所属。メンタルケアカウンセラー。鑑定件数は若い女性を中心に7,000件を超え、占いイベントやアプリの監修も手がける。また、イベントMCや声優としての活動もしており、芸能関係者の依頼も多い。

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