香取慎吾のアルバムにWONKが参加!激アツ制作秘話&打ち上げでのトーク内容は?

WONK ©InterFM897

2020年最初のInterFM897『WONK RADIO』は、香取慎吾さんのNEW AL「20200101」に収録されている「Metropolis (feat. WONK)」をピックアップ。楽曲制作する中での裏話はもちろん、ベース井上のテンションが上がった理由とは?? そして、香取慎吾さんからサプライズが??

香取慎吾のアルバムに楽曲提供!熱い制作秘話

江﨑文武(以下、江﨑):めでたいですね。

長塚健斗(以下、長塚):おめでとうございます。

荒田洸(以下、荒田):実は僕たちが参加した、あの国民的アイドル香取慎吾さんのアルバムが今日リリリースしました。それについての話をしていこうかと。タイトル「20200101」ですよ。

江﨑:アルバムタイトル「にわにわわいわい」って読みます。

荒田:わかりやすい!

江﨑:やっぱり香取さんといえばこのお話を最初いただいた時に幹さんのテンションの上がり方が凄かったですね。

井上幹(以下、井上):そうなんですよ。僕もう香取さんの大ファンで。すごい昔から好きだったんですよ。それこそほんとに誇張なしで小学校の低学年の時からずっと声を聞いて育ってきたんで、めちゃくちゃテンション上がりましたね。一番最初に買ったCDが香取さんの参加されていたCDってことで。

江﨑:そんなこともあり、テンションが爆上がりする中、デモもね、幹さんが一番力入れて作ってくださって。この曲の前にもう一曲あったんですよね。

井上:デモを実は4個作ってて。最初は3つ作ってって言われて1個は江﨑文武が作ってもう1個は荒田洸が作って。1個は俺が作って、もう1個は香取さんへの愛に溢れたいわゆるサウンド感の曲にしたんですけど。荒田洸はループ系のピアノループのやつと江﨑文武はピアノとドラムのシンプルなバラードのやつ。一応僕の曲にしようってなって、でもそれあんまりWONKらしくなかったんだよね。曲としては。俺の愛が溢れすぎて。

江﨑:言われましたもんね、直接ね。香取さんご自身の番組でも制作背景についてお話ししてくださってたらしいんですけど、めちゃくちゃありがたい一言というか、なんかやっぱり第一線で活躍されているだけあって。これはWONKっぽくないというか、もっと君たちらしいやつを作って欲しいって。めちゃくちゃ嬉しかったですよね。

井上:そういうことできるってなかなかないですよね。提供された楽曲に対して。それすごいですよね。

荒田:ただ曲をビジネスとして曲を提供させてもらうって仕事かと思ったら、タイトルが「Metropolis feat. WONK」。

井上:提供したというか、一緒に作った感あるもんね。

江﨑:途中の歌詞の部分とかもめちゃくちゃご本人のディレクションが入ってかなり良くなりましたよね。

江﨑:でも香取さん、かつていらっしゃったところとかでもかなり大御所のミュージシャンの方々と共演を重ねてらっしゃいまして。

井上:香取さんと話した時にね、共演歴半端ない。

江﨑:香取さんめちゃくちゃフランクな方で、レコーディング終わった後に、ビールとかを用意してくださって飲みながら話そうよって言ってくださって。その時に色々聞きたいことを聞いたんですよね。

長塚:あれはやばい飲み会だったねマジで。

江﨑:僕らの大好きな海外のミュージシャンとかもたくさん共作してらっしゃる。中でも僕はOmar HakimとかMichael Leonard Breckerとか。

井上:超ベテランの腕利きミュージシャンですよね。

江﨑:ジャズとかフュージョンとかね、そのフィールドではレジェンドの人とレコーディングをしたりね。最初はプレイヤーについてはあんま知らなかったけど、一緒にレコーディングに入って強烈に印象に残ったって話を聞いて、僕は香取さんの話聞けて良かったなって思うのはその瞬間。香取さんのバックでも演奏されてた方の音楽も、聴いていただけたらなと思います。

ラップの作詞担当にいきなり電話で「どうも慎吾です」

荒田:僕らが出した曲について、言及しないといけないことあるんじゃないですか?

井上:そうなんです。今回香取さんが冒頭で16小節ラップみたいな歌をやってるんですけど、あそこの作詞を僕の友達でもあって作詞家でもあるラッパーの、弥之助ってアーティストがおりまして、お願いしてるんですよ。彼と最近AFRO PARKERってバンドもやってたりとか、ヒプノシスマイクってアニメ×ラップみたいな最近流行ってるらしいコンテンツの楽曲も提供したりしてるらしいんですけど。彼にラップだからお願いしようって。なんでお願いしたかっていうと彼めちゃくちゃ書くの早いし、詩が知的なんですよ。ラップっていろんな種類があると思うんですけど、彼はヒップホップというよりラップ。どう韻を踏んでどうテクニカルにやっていくかっていうところを突き詰めてる人だから、それがライトな感じにハマるんじゃないかなって。

江﨑:メタモルフォーゼですよ。この曲の歌詞見ましたみんな。メタモルフォーゼ出てくる歌詞あんまないですよ。 

井上:是非みなさん歌詞見てください。歌詞お願いしたのも面白くて、歌詞の初稿あげてくるのめちゃくちゃ速いんですよ。そのまま渡してレコーディング当日臨んだんですけど、現場でやってくうちに香取さんがここをもうちょっとこうしたいっていう香取さんの意見がいろいろ出てきて。冒頭これじゃなくて全然違う感じにしようってなったりとか、後半ここもっとこうしようみたいな歌詞に関する要望がかなり出てきて、でもその場に弥之助いなくて。というのも彼は静岡で会社員をやっているんですけど(笑)。今いないしどうしようってなって、ちょっととりあえず電話してみますわって電話したらめちゃくちゃ電話口がうるさいわけ。香取さんとかいる前で電話したからドンドンドンドン聞こえてて今何してんのって聞いたら「今ね、会社のお祭り」とか言って(笑)。

江﨑:そしたらソファに座ってた香取さんがいきなり立って僕直接喋ってもいい?ってなって。僕ら的には「え?嘘でしょ?」みたいな。しかも相手会社のお祭りやってるよってなりながらも電話を渡したんだよね。

井上:でも俺は弥之助には何も伝えずに、電話変わるわって言って香取さんに変わったわけよ。そしたら香取さんが「どうも慎吾です」って。めちゃくちゃビックリしてた(笑)。

江﨑:でもそんなこんなで2時間くらいで新しい歌詞書いて送ってくれましたね。

荒田:マジ才能に溢れる会社員なんですよ(笑)。そんなこんなですごい布陣で僕らも楽曲を作らせていただいたわけなんですが、面白かったですね。

長塚:そして、ここでなんと香取慎吾さんご本人から『WONK RADIO』にコメントを頂きましたのでご紹介したいと思います!

香取慎吾:「WONKのみんなそして『WONK RADIO』をお聞きのリスナーのみなさんあけましておめでとうございます。香取慎吾です。2020年最初の『WONK RADIO』で今日リリースの香取慎吾 feat. WONKの楽曲『Metropolis』の大特集をしてもらったということで大変めでたいです。ありがとうWONK。リスナーの皆様もありがとうございます。WONKとはね、もうそうですね、20年来の付き合いで。うっそーん。嘘つき始め。1月1日ハッピーニューイヤー。WONKとは初めましてだったんですけど、WONKのサウンドに惹かれてご一緒できないですかと言ってみたらWONKの皆さん叶えて下さいまして。一緒に作りました。曲は『Metropolis』という曲になったんですけど、僕は東京の街が大好きで東京の街好きなんだよね、でももっと、東京の街って、もっと欲しくない?みたいな話をWONKと話して、東京への思いを『Metropolis』という曲に詰め込んだんですけど。実は『Metropolis』の前に一曲あったんですよ。WONKが作ってくれた曲が。でもちょっとこの感じじゃないかな、これをもうちょっといじっていって、もっとこうしてみよっかって、それか1からもう一回作ろっかって言ったら、WONKがもう一回1から作りますと。よし、1から作ろうって言って。『Metropolis』という僕にとっては新鮮な、そしてWONKのミュージックが冴え渡る一曲になったんじゃないかなと。でもね、レコーディング全部終わった後にスタジオでみんなとスタッフ含めてお疲れ乾杯って言ったのが、深夜2時とか3時とかかな。その時に話したんだけど、この曲の前に作ったやつの方がどっちかといえば売れるだろうねって話をしてね、すごく盛り上がりました。WONKの音楽に対する熱い思いが大好きです。本当に素敵な曲をありがとう。またご一緒できる時があったら嬉しいなと思っております。WONKファンの皆さんもありがとうございます。音楽大好き香取慎吾でした。2020年もどうぞよろしくお願いします。そろりそろり」

長塚:香取さん素敵なコメントありがとうございます。僕らもまさかあんなに熱量の多いというか胸が熱くなるレコーディングになるとは予想してなかったので、もう一生忘れないだろうな。ほんとにお声掛けいただいてありがとうございました。香取さん今年もどうぞよろしくお願いします。

荒田:せっかくならまた香取さんとまたご一緒できたらいいなって僕ら思ってるんですけど。

江﨑:我々また2020年12月に例の企画「WONK's Playhouse」、やりますのでね。

井上:出てくれるのかなぁ。

江﨑:香取さん出てくれたらやばくない?

江﨑:けどやっぱ元旦は今日の放送みたいなのやんなきゃかなって。ラジオを聴いてくださっている音楽関係者の皆様、ぜひWONKに楽曲制作等々、お仕事ください(笑)。

WONK RADIO
放送局:interfm
放送日時:毎週水曜 23時00分~23時30分
出演者:WONK
番組ホームページ

メール:wonk@interfm.jp
ハッシュタグ:#wonkradio

※該当回の聴取期間は終了しました。

日向坂46髙橋未来虹「こっちまでウルウルしちゃいました」9月に開催した「ひなたフェス2024」のなかで感動した出来事とは?

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。9月14日(土)の放送は、日向坂46の髙橋未来虹(たかはし・みくに)さんと森本茉莉(もりもと・まりぃ)さんが登場。本日9月18日(水)にリリースされたニューシングル「絶対的第六感」のカップリング曲「君を覚えてない」の話や、11月からスタートする全国ツアーについて伺いました。


(左から)ジョージ・ウィリアムズ、森本茉莉さん、髙橋未来虹さん、安田レイ



◆11月から全国ツアーがスタート!

――9月18日(水)にニューシングル「絶対的第六感」がリリース! カップリングには、アンダーメンバー・ひなた坂46が歌う「君を覚えてない」が収録されていますが、こちらはどういった楽曲ですか?

森本:この曲は「絶対的第六感」とは真逆の雰囲気といいますか……。

髙橋:そうだね。「絶対的第六感」は、かっこいい曲調のダンスナンバーで。

森本:「君を覚えてない」は恋愛の楽曲で、なかなか思いを伝えられない主人公のもどかしさや切なさが感じられる曲です。ぜひどっちも聴いて楽しんでいただきたいです!

――そして、11月からは全国ツアーがスタート! ファイナルは12月25日(水)、26日(木)に東京ドームでおこなわれます。なお、このツアーの開催を9月7日(土)、8日(日)に宮崎県でおこなわれた「ひなたフェス2024」でサプライズ発表していましたが、そのときのお客さんの反応はいかがでしたか?

髙橋:ライブ中はいつもイヤモニ(インイヤーモニター)をしているので、(発表される瞬間は)それを取って皆さんの声を聞いたんですけど、すごい歓声を上げてくれたり、東京ドーム公演が発表されたときは泣いている方もいらっしゃって“そんなに喜んでくれる方がいるんだな”と、こっちまでウルウルしちゃいました。

――大きな会場でライブをするときは、どんなことを心がけていますか?

森本:パフォーマンスでいえば、いつもの3倍くらい大きく動くイメージで踊っています。あと席によって(私たちとの距離が)遠く感じる方もいらっしゃると思うんですけど、皆さんが思っている以上に私たちは皆さんのことが見えているので、“それを伝えるぞ!”っていう気持ちで(客席の)上までしっかり顔を上げて見るようにしています。

髙橋:私はグループのなかで一番身長が高いんですけど、それでも“より一層、大きく踊らなきゃ!”っていう意識でやっています。また、三期生4人(髙橋さん、森本さんと上村ひなのさん、山口陽世さん)で期別楽曲を披露することがあるんですけど、4人で東京ドームを盛り上げるってすごく難しくて。だけど“このエリアは私が盛り上げる!”っていうくらい各々が責任感を持ってやるのが大事かなと思います。

次回9月21日(土)の放送は、3人組ガールズバンド・サバシスターから、なちさん(Vo.&Gt.)、るみなすさん(Gt.&Cho.)をゲストに迎えてお届けします。

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9月14日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年9月22日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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