地球温暖化でたこ焼きが「タコ入りゼリー」に?環境について学ぶイベント
聴こえてくるのは、波の音と気持ちの良い音楽… 自由奔放に生きる波乗り自然派パパ、George Cockleと、イルカを愛するナチュラルウーマン、渡辺麻耶がお届けする音楽プログラム「Lazy Sunday」(毎週日曜11:00-12:56)。素敵なミュージシャンや、海にまつわるゲストをお迎えすることも。大好物は音楽、海、家族、友達、そしてリスナーのあなたからのメッセージ。George&麻耶と一緒に LAZYな休日をお楽しみ下さい。
今週は下北沢にあるBONUS TRACK PARKで開催中の、環境月間イベント『雨と地球』をご紹介。イベントを主催されている 散歩社の奈良岳さん、展示協力をしているJAXAから安部眞史さんをお迎えし、イベントの概要や、込められた想いを伺いました。
奈良さんが勤める散歩社は自治体や依頼企業などから依頼を受けて、個性のある店を増やし小さい小規模から中規模の物件を企画することによってエリアの価値を上げるという企業内容。下北沢に2020年に誕生した新しいスペース「BONUS TRACK 」は今回のイベント「雨と地球」の会場です。
そして、阿部さんはJAXAで「新しい人工衛星のミッションを考える」というお仕事をされています。人工衛星使ってどんなことをすれば役に立つか、人工衛星で将来どんな技術が必要になるかなどを考えるお仕事です。
そんな散歩社が主催、JAXAが協力するイベント「雨と地球」は6月5日から25日までの3週間、下北沢の「BONUS TRACK」で開催しています。
イベント内容としてはJAXA監修の展示プラス、毎週末、イベントを開催。トークイベント、雨具を集めた雨具マーケットなど来た人に体験してもらえる「雨を楽しめる」イベントになっているそうです。
JAXA監修の展示は、グローバルな気候変動という問題、そして身近な雨を結びつけて、グローバルとローカルを結びつけるような展示に。他にも雨を表現する言葉、文化と科学の融合意識して作られたそうです。「JAXAが民俗学者に聞く雨」のトークセッションなど、興味がそそられるイベントが行われています。
渡辺麻耶からの「宇宙から見る地球の姿ってどんな変化があるんですか?」の質問に「やっぱり緑が減っているとか二酸化炭素増えているとか、グローバルで見るとなかなか厳しい状況が見えてきてるなという印象あります」と阿部さん。
「未来レストランいぶきから学ぶコラボレーションの力」というトークセッションでは、温暖化が将来進んでしまったら我々はどんな食事を食べるのかという話を科学的根拠に基づいてお話ししてくださるそうです。小麦粉が減ってしまうため、ゼリーを使ってたこ焼きを作る…などという驚きの話も。
下北沢で行われているイベント「雨と地球」。ぜひ立ち寄って、地球環境について学んでみてはいかがでしょうか。
番組はタイムフリーで聴くこともできます。ぜひチェックしてみてください。
- Lazy Sunday
- 放送局:interfm
- 放送日時:毎週日曜 11時00分~13時00分
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公式Twitter
※該当回の聴取期間は終了しました。