今年もやります!KBS京都から感謝伝える冬のスペシャル『サンクス74~輝く音楽!声でつなぐ昭和100年~』

今年も一年ありがとう。リスナーへの感謝を込めてKBS京都が毎年12月に開催する一大イベント『サンクス』。この冬も12月13日(土)に、KBSホールでの開催が決定しました。

KBS京都ラジオの開局記念日(12月24日)にちなみ、毎年12月に開催する公開生放送とホールイベントによるスペシャル。開局74年となる今年は『サンクス74~輝く音楽!声でつなぐ昭和100年~』をお届けします。昭和とラジオが始まってちょうど100年。ラジオを彩ってきた音楽と言葉で、昭和を振り返りつつ未来へとつなぐ公開生放送です。

人気パーソナリティが続々出演。朝ワイドのゴールデンコンビ、笑福亭晃瓶と中村薫をはじめ、かつて看板ワイドで人気と共感を集めたチキチキジョニーと岩井万実も、久しぶりにKBSホールへやってきます。またサンクス恒例のサンタリポートには『妹尾和夫のパラダイスKyoto』名物リポーターのダイキこと山本大喜が初挑戦。総合司会は、梶原誠アナと佐藤彩加アナが務めます。

さらにおしゃべりだけでなく”音楽”も今年の大切なテーマ。今、再び人気を集めるシティポップのヒットメーカー、中西圭三さんと令和の昭和歌謡少女、梅谷心愛さんを音楽ゲストに迎えます。思わず一緒に口ずさみたくなる、時代を超えて愛される名曲満載のライブステージ。昭和に想いを馳せ、令和を感じるひとときになること、間違いなしです。

公開生放送のほかにも、会場にはおいしいものいっぱいのキッチンカーや楽しく興味深いブースなどもズラリ。来場者にはお楽しみ抽選会もあります。入場は無料。くわしくはKBS京都ホームページでチェックしてください。

 

開局記念特別番組 サンクス74~輝く音楽!声でつなぐ昭和100年~
放送局:KBS京都ラジオ
放送日時:2025年12月13日 土曜日 10時00分~16時00分
出演者:笑福亭晃瓶、中村薫、チキチキジョニー、岩井万実、中西圭三(音楽ゲスト)、梅谷心愛(音楽ゲスト)、梶原誠、佐藤彩加 ほか
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

戦後81年でつくっていきたい「新しい戦後」

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、10月15日の放送に評論家で近現代史研究者の辻田真佐憲が出演。10月16日に発売となる著書『「戦後」とは何だったのか 未来を変える日本現代史』にちなみ、「戦後」とは何なのか、人々はそれにどう向き合えばいいか、解説を展開した。

大竹まこと「難しそうな本(10月16日発売『「戦後」とは何だったのか 未来を変える日本現代史』)ですけど、そんなことないんですか?」

辻田真佐憲「ないと思います(笑)。昨年が戦後80年ということで『「あの戦争」は何だったのか』という本を出しまして。これが電子を含めて11万部、行った感じで。80年でひと区切りがついて、今年で81年。戦前が77年でした、明治維新から敗戦まで。もう戦後のほうが長いんです。長いほうの戦後は学校の教科書でもそれほど扱っていない、意外と『これ1冊!』みたいな本がなかった。それに合わせて今年は“戦後とは何だったのか”と。タイトルも重ねてきました」

大竹「日本情勢や世界情勢、国会など、すべてが混乱しているように見えます。どの辺から手をつければ、新しい戦後みたいなことに近づいていくんでしょうか」

辻田「時代の切れ目が来ている、というふうに考えるべきでは、と。戦後ってずっとダラダラと続いている、というイメージがあると思うんですね。敗戦のとき、焼け野原になってすべてが失われた。8月になる度に強調されます。でもその結果、あの印象が強すぎて、それ以降に大きな変化がなかった、という印象が強くなった気がする。1945年の8月が悲惨だったことは事実です。ただそれ以降もいろいろな切れ目があったはずだと」

大竹「うん」

辻田「戦後の切れ目は認めたうえで、これまでの平和を、どういうふうに現代に対応させて維持していくか、と考え方を変えていくほうがいいのでは、と。そう思って『新しい戦後』という言い方をしたんですね」

青木理「タモリさんが数年前に『新しい戦前が来るんじゃないか』といったことをおっしゃって。僕も含め多くの人が、なんとなしに頷いたところはある。新しい戦前にしないために、新しい戦後を考察してつくりあげていかなくてはならない、ということでしょうか」

辻田「いまの我々って戦前か戦後かという二者択一になっていると思うんです。戦後を否定すると『戦前に戻ろうとしている』『戦前回帰なんだ』という批判が起こる。当たり前ですけど我々の世界は戦前か戦後かの二者択一ではない。別の選択肢だってあるはずで。たとえば戦後、中国は相対的に経済力も軍事力も弱かった、冷戦構造のもとでアメリカが日本に配慮してくれたなど。いろいろな条件があって戦後の平和や経済平和があったと思う」

大竹「うん」

辻田「でもその条件ってほとんど変わってしまっているわけです。中国は日本の遥かに先を行っています、冷戦も終わっています、と。アメリカは日本に様々な要求をしてくる。時代が変わっていることをまず認める必要があるのでしょう。でもそれは戦前に戻ろう、ということではない。戦後の良い部分がたくさんあったはずです」

大竹「はい」

辻田「変わったいまの環境の中で、どう守っていくのか、育てていくのか、発展させるのか。こういう観点が必要だと思うので、後ろ向きの『新しい戦前』よりも『新しい戦後』を今後、積極的につくっていこう、と。そういうメッセージを、今回の本には込めました」

このあとも「戦後」について辻田が語った。

Facebook

ページトップへ