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3月11日（月）、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ　ザ・ラジオショー」（ニッポン放送・毎週月曜～木曜13時～15時30分）が放送。ゲスト出演したお見送り芸人しんいちが9日に開催された『R-1グランプリ2024』（関西テレビ／フジテレビ系）で見事王者に輝いた街裏ぴんくとの若手時代について振り返る一幕があった。

しんいちも2022年の同大会で優勝したということもあり、『R-1グランプリ』の話題に。今年の優勝者・街裏ぴんくとは旧知の仲というしんいちは、街裏ぴんくとの昔のエピソードを披露した。

塙：街裏ぴんくとは知り合いだったんですか？

しんいち：知り合いどころか、もうむちゃくちゃ仲良しというか…

（一同　驚きの反応）

しんいち：もう10年以上の付き合いで…

塙：（街裏ぴんくも）松竹だったの？

しんいち：大阪松竹芸能時代から一緒で。マジで昔から変わらないですよ、ああいう強面の風貌で、体型とかもああいう感じやから、マジでファンつかなくて。若手芸人は、ライブのチケットの手売りするじゃないすか。僕が代わりに街裏ぴんくさんのチケットを売ってたくらい人気なかったから。

（一同　笑い）

土屋：若手の頃からあんな感じなんだ？

しんいち：あんな感じです。とにかく本当、ぴんくさんは人気ない。けど、僕はどちらかというとキャーキャー言われるタイプの芸人だったんで、チケット売れて売れて、他の人がチケット余ったのを代わりに売ってたみたいな……

以前は、女性人気もより高く、いわゆる“ワーキャー系漫才師”だったと振り返るしんいち。今は芸人を辞めて消防士になったその時の相方についても、街裏ぴんくの優勝を「めちゃくちゃ喜んでると思います」と語った。その後、改めてその時代の街裏ぴんくの芸風の話に。

塙：面白かったの、やっぱり昔から？ 芸風も変わらない？

しんいち：（噛み締めるような口調で）おもろかったです！当時の作家さんに「漫談なんて辞めろ！」ってめっちゃ言われてましたけど、ぴんくさんは「なんでやめなアカンの？」と腑に落ちない感じで。でも、漫談で優勝したから！

しのぎを削った戦友の快挙に、お馴染みの“しんいち節”は抑え気味で旧知の仲でもある街裏ぴんくへの敬意を込めつつ若手時代を振り返った。

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