レイザーラモンHG、“高速腰振り”1分360回に達したアスリート的境地を明かす「振ろうと思うな!」

3月18日(月)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜13時~15時30分)が放送。ゲストにレイザーラモンの2人が出演し、HGが大ブレイクを果たした当時の代名詞でもあった“腰振り”について早く振るコツを解説する一幕があった。

レイザーラモンHG、RG

“HGをマネて腰を振っても、思うように動かせなかったのですが、どうやったら綺麗に腰を振ることができますか?”というリスナーからのメッセージを受けて、HGが“腰振り”論を語っていった。

塙:“どこの筋肉なのか?”っていうとこもありますよね。

HG:なるほどね。僕もまぁ、腰を振り続けてかれこれ20年ほど経ちますけども。

RG:最盛期はね。

HG:最盛期はね、本当に1回ちゃんと計測したんですよ。“1分間で腰を何回振れるのか”それをカメラで撮って……360回でした。

(一同 驚きの反応)

HG:1秒に6回振れてたんですよ。

塙:えーっ!

HG:本当に凄かったんです。でも、何ていうんですかね。ある一瞬あったんですよ、ゾーンに入るというか。

(一同 笑い)

土屋:腰振りのゾーンがあるんですか?

HG:室伏広治じゃないですけど、“力を抜け”みたいな、“投げようとするな”みたいな理論があるんですよ。

(一同 納得の反応)

HG:“振ろうとするな”っていう理論に達したんですよ。

土屋:(大爆笑)

HG:腰を振ろうとしたら、やっぱ振れなくなるんですよ。

塙:頭で考えちゃうから。

HG:Don’t Think. Feel! “考えるな!”“振ろうとしない!”

(一同 爆笑)

塙:なるほど。

土屋:(高速腰振りをやりたい方は)それを一度試した方がいいかもしれない。

塙:振らない感じのままやれよ。みたいな感じで。

レイザーラモン2人:そうそう。

レイザーラモンHG、RG  ナイツ・塙宣之、土屋伸之  平野ノラ

HGの高速腰振りに隠されたアスリートのような理論に、意外にもスタジオは感心ムードに包まれた。その後、実際にHGが腰振りを披露。「さすがに全盛期と比べると衰えてはいますけど」と謙遜しつつもその腰の動きに「速い!速い!」と出演者一同、驚きの声を上げた。その後、HGが「一見ゆっくり腰が動いているように見えるでしょ?あまりにも速すぎて逆にゆっくり見えてるんですよ」と続けると、スタジオは大盛り上がりとなった。

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ナイツ ザ・ラジオショー
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年3月18日 月曜日 14時00分~15時00分
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

春風亭一之輔 × 草彅剛 初対面で意気投合 「今日から友達」「もちろんですよ!」と固い握手

俳優・草彅剛が5月17日(金)、落語家・春風亭一之輔がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』(ニッポン放送 毎週金曜8時~11時)に生出演、初対面ながら2人のトークは盛り上がり、「今日から友達」宣言のもと、固い握手を交わした。

春風亭一之輔、草彅剛

史に刻まれた古典落語の名作「柳田格之進」を白石和彌監督が完全映画化した草彅剛主演の時代劇映画『碁盤斬り』が5月17日(金)に公開となったが、「柳田格之進」は誇り高い武士の生きざまを描いた人情噺で、一之輔も同作品を口演している。

ひと足早く映画を鑑賞している一之輔が、柳田格之進という人物について、草彅自身の性格との相違を訊くと、「全然違いますね。(演じているとき)イライラしましたね」と明かす草彅。「すごく実直で、曲がったことが大嫌い」と一之輔がその役柄を言及すると、「でも、(格之進の役を)やっているうちに、僕の中にそういうものがないし、もしかすると現代に忘れ去られてるような、この格之進の貫き通す気持ちというのは大事なんじゃないかなと思えてきた」と語り、「そこからもう、このポスターの顔ですよ」と、同映画のポスタービジュアルで厳しい表情をしている経緯を明かした。

映画『碁盤斬り』 (C)2024「碁盤斬り」製作委員会

そして「ある男が言いました」として、伝えられた感想を次のように語った。「この映画は言葉の一言一言に重みがある。今、携帯とかテクノロジーが発達した時代だけど、この時代は携帯電話もないし、手紙を書いたりそこまで足を運んだりする。そういった意味では今この時代だからこそ見る映画なんじゃないかなと」……これが誰の発言なのかを一之輔が訊ねると、「香取慎吾くんが昨日言ってました。いい言葉だなと思ってジンとしちゃって」と明かした草彅。

また、稲垣吾郎についても「『新しい剛の顔が見られる』と映画コラムですごく褒めていただいて」と、嬉しそうに語ると、「『碁盤斬り』を見ると新しい草彅さんがわかる」と、一之輔も同意した。

春風亭一之輔、草彅剛、ニッポン放送・増山さやかアナウンサー

そして草彅が「ぜひ一之輔さんの『柳田格之進』を聴きたい」と熱望すると、「やりますよ。一対一で」と即答する一之輔。草彅が埼玉県春日部市出身であり、一之輔が埼玉県立春日部高校出身であるという共通点でも盛り上がると、初対面だった2人の距離はぐっと縮まり、「今日から僕たち、友達ということで」(一之輔)、「もちろんですよ!」(草彅)と言葉をかけあうと、固く握手を交わす2人であった。

 

映画『碁盤斬り』 (C)2024「碁盤斬り」製作委員会

映画『碁盤斬り』 5月17日(金)全国公開
(C)2024「碁盤斬り」製作委員会
配給:キノフィルムズ

STORY
浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。お絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。父と娘の、誇りをかけた闘いが始まる!

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