イルカ、TARAKOさん&さくらももこさんとの思い出の楽曲を振り返る「すごい楽しかったな」

3月17日(日)、シンガーソングライターのイルカがパーソナリティを務める『イルカのミュージックハーモニー』(ニッポン放送・毎週日曜7時~8時30分)が放送。

イルカ

人気アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公・まる子の声を34年にわたって演じ、幅広い世代に親しまれてきた声優・TARAKOさんの訃報を受け、リスナーから届いたメールを紹介した。

「『イルカさんの優しい声が、なんとなくちびまる子ちゃんの声に聞こえます』ということで。よく似ていると言われておりましたけど。『TARAKOさんの訃報、悲しいです』と。本当ね。私も本当びっくりしました。

あの、鳥山明さんも亡くなったということでもすごく私も本当びっくりしてね、突然のことだったでしょう。かなりショックだなと思っていたところに翌日でしたでしょ? TARAKOさんのこともあって……。

鳥山明さん、TARAKOさんということで、漫画界・アニメ界の本当に大切な人を続けて亡くしたということで、世界中の皆さまがね、本当にそう思っていらっしゃると思うんですけどね。

それでね『TARAKOさんとイルカさんがコーラス担当の【針切じいさんのロケン・ロール】をリクエストします』ということでいただきました。

TARAKOちゃんは私もあの、さくらももこさんのオールナイトニッポンで呼んでいただいたときに、ももこさんとTARAKOさんとイルカで3人の声が似ているのでおもしろいんじゃないかということでね、オールナイトニッポンを3人でやらせていただいたんですよね。あれはね、何年だ……1992年。随分前だわ。2月の17日の放送。で、3人でおしゃべりしていると誰が誰だかわからないということでね、本当に皆様を混乱に陥れたという伝説の放送があるんですけど(笑)。

そんなことで、そのときもいろんな話をさせていただいたんですけど、今年1月1日の夜25時(深夜1時)に放送された『さくらももこのオールナイトニッポン2024~ももこを語るの巻』。こちらにTARAKOさんが寄せたメッセージがあるんですね。そちら、ぜひ一緒に聴いていただきたいと思います」

「『さくらももこのオールナイトニッポン2024~ももこを語るの巻』をお聴きの皆さん、こんにちは。アニメ『ちびまる子ちゃん』でまる子役を務めておりますTARAKOです。

私はももこちゃんとの一番の思い出は、やはりオールナイトニッポンさんに出させていただいたときにゲストがイルカさんと私とで3人でしゃべっていたら、リスナーから『何がなんだか、誰がどれしゃべっとんねん!』と。声が似てて、よくよく見ると私たち3人お顔も似てて、笑い方も似てて、そんなこと言っちゃったらねぇ、大好きなももこちゃんと尊敬するイルカさんと似てるなんて言われたわたしゃかなり幸せでしたよ。

それからももこちゃんに初めて会ったときはアフレコの後の中華料理屋さんでみんなで打ち入りしようとご飯を食べていたら、同じテーブルにしていただいて、本当に笑い方がですね……(笑)ちっちゃくて可愛くて、ね、なのにその何年後かですよ、6年後か7年後かスタジオに現れたももこちゃんは髪の毛がピンクか金髪どっちだったかなぁ。でね、かっこよくタバコを吸ってロビーに立ってたんですよ。あのギャップは何? 私が思った可愛さを返して! と本人には言えませんでしたけど、だけど、とっても素敵な、ずっとずっと尊敬すべき私の恩人です。さくらももこさん、さくらももこさん、あいてぇぞ! ということで、天国へ行ったら会いましょう」

「……なんか、最後の言葉がなんとなく胸に迫っちゃうねぇ。でも、こういう声が残っているっていうことでね、みなさんもいろいろ思い出すことがたくさんあるでしょうけど、随分長い間私たちにたくさんの夢をくれたTARAKOちゃんですね」

その後、リスナーからのリクエスト『針切じいさんのロケン・ロール』をオンエアし、「これやったとき、すごい楽しかったなってことを思い出しちゃったなぁ」と当時を振り返るイルカ。「そう思うと寂しい気持ちが余計ありますけどね、ももこちゃんもそう、TARAKOちゃんも本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りしますね」と二人を偲んだ。

イルカのミュージックハーモニー
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年3月17日 日曜日 7時00分~8時30分

※該当回の聴取期間は終了しました。

SixTONESジェシー「コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ」デビュー当時から“最も成長した”と感じるメンバーは?

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。今回の放送は、SixTONES(ストーンズ)のジェシーさんが登場。5月1日(水)にリリースしたニューシングル「音色」などについて語ってくれました。



◆SixTONESで最も成長したメンバーは?
――SixTONESは5月1日で結成9周年を迎えましたが、ジェシーさんから見て、この9年間で最も成長したメンバーは誰ですか?

ジェシー:松村北斗は、コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ。だから僕が「マネージャーさんに、自分がやりたいこととかをどんどん言ったほうがいいんじゃない?」っていう話をしたら、それからいろいろな人と話をして、コミュニケーションをたくさん取るようになり、ドラマや映画に出たときも、スタッフさんやプロデューサーさんとご飯に行ったりしてコミュニケーション(の幅を)を広げるようになったので、それがすごくいいなと思います。

――松村さんが“人付き合いが上手になってきたな”と感じた瞬間はありましたか?

ジェシー:2015年にSixTONESを結成したときから(松村は)顔もキリッとしてかっこいいんですけど、しゃべらないとちょっと怖い印象があって。そこって、周りから見たらマイナスな部分でもあるじゃないですか。そういうところも含めて話をしたら、北斗はいろいろ調べたりしながら改善していったので“すごく成長したな”って感じますね。

◆仲が良いからこそ出る新曲「音色」の魅力

――今年は、2月からドームツアー「SixTONES LIVE TOUR 2024『VVS』」を開催。大阪府、福岡県、愛知県と巡り、4月のファイナルでは東京ドームで3デイズ公演がおこなわれました。このツアーを振り返ってみていかがでしたか?

ジェシー:合計10公演やらせていただいたんですけど“こんなに熱いライブがもう終わっちゃうんだ”という印象があって。“もっとたくさんの人に見ていただきたかった”っていう思いがありつつも、SixTONESとしては、今年ようやく初めて4大ドームツアーをやらせていただいたんですけど、これからもどんどんやっていきたい気持ちがありますし、“やっぱりSixTONESはライブだな!”って。

個々でもいろいろなお仕事をさせていただいていますけど、(全員が集まって)ライブをすると本当に“SixTONESの世界”になるので、そこがうれしいですね。僕自身も自由にやらせていただいています。

――結成記念日の5月1日(水)には、ニューシングル「音色」がリリースされました。こちらは、どういった楽曲になりましたか?

ジェシー:メンバーの京本大我の主演ドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌なんですけど、結成日に発売できることが奇跡ですし、(楽曲が)ドラマとすごく合っているんですよね。そして、僕たちSixTONESは“絆”“仲間”というのがテーマとしてあるんですけど、それにもすごくマッチしていて、いろいろな人にハマる曲だと思います。

――SixTONESといえば「激しい楽曲」「ダンス」のイメージがありますが、今回はとても優しい印象があります。最初に聴いたときの印象はいかがですか?

ジェシー:“難しいな”と思いましたね。いま流行っている曲とか、ちょっと前に流行った曲をいろいろミックスしたのが「音色」かなと思いますし、オシャレすぎて、最初は“どうやって歌うんだろう?”って思いました。

でも、歌えば歌うほどより良くなってきて、メンバーを見ながら歌う演出とかもあって、ちょっとウルッとくる部分もあります。仲が良いからこそ出る「音色」の良さが今後もどんどん出てくると思います。

――歌詞に関してはいかがですか?

ジェシー:すごくいいですよね。ストレートに伝えてくれるシンプルな言葉が一番わかりやすくて刺さるのかなって。SixTONESらしい歌詞でもあるので(歌うたびに)大好きになってきていますね。

次回5月25日(土)の放送は、フレデリックから、三宅健司さん(Vo./Gt.)、高橋武さん(Dr.)をゲストに迎えてお届けします。

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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