大月みやこ いくつになっても〝みやこちゃん!〟と呼ばれたい!

ニッポン放送のイマジンスタジオから素敵なゲストをお招きしてライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜の朝5時30分から放送!)。司会は中山秀征さん! アシスタントは石川みゆきさんです。ケーブルテレビの「J:COM」でもご覧いただけます。放送日時など詳しくは、J:COMのホームページでご確認ください。


5/12(日)のゲストは、大月みやこさん、城之内早苗さん、門松みゆきさんです。


森昌子さんの「立待岬」と、徳間ジャパン移籍第一弾「よりそい蛍」を披露した城之内早苗さん。去年9月にレコード会社を移籍して変わったことは?「ディレクターが女性に! さらにスタッフすべてが年下になったんです。移籍第一弾の『よりそい蛍』も好評で、6月5日には第二弾『恋待ち夜雨』を発売しますので、こちらも、お楽しみに!」。


ビールが好きな城之内早苗さん。炭酸のシュワシュワとしたのど越しが大好きで、最近はワインを炭酸で割って飲んでいるそうです。「スパークリングワインと違って、安いワインを炭酸で割るから、アルコール分が低くなって、とっても飲みやすいんですよ」


昭和歌謡「圭子の夢は夜ひらく」と、デビュー曲「みちのく望郷歌」を披露した新人歌手の門松みゆきさん。出身地の小田原は風光明媚で、夏も冬も過ごしやすい土地柄だそうです。オススメの食べ物は「じねんじょ棒」。白身魚のすり身と、ショリショリした自然薯で作った揚げ物で、生ビールのおつまみによく合うそうです。さらに小田原は干物も有名で、「肉厚で、海の風を浴びて作られているので、ぜひ、小田原のアジの干物を食べてください。修行時代、実家から送られて来たアジの干物をよく食べていました」。


デビュー55周年記念シングル第二弾「海鳴りの駅」と、第三弾「せめてもう一度」(4/24発売)を披露した大月みやこさん。デビュー当時のことを伺うと、「キングレコードの大先輩、江利チエミさん、ペギー葉山さん、岸洋子さんなどの皆さんと同じステージに立てたのが、いまも夢のようです。大スターの歌を、ステージの隅っこで聞けて幸せでした。みやこちゃん! みやこちゃん! と可愛がってもらったんですよ。だから、皆さん、みやこちゃんと呼んでもらえますか?」と微笑む大月みやこさんに、会場のお客さんが「みやこちゃん!」の声がかかりました!

<<大月みやこさん情報>>
・6/5(水)、中野サンプラザホール、「大月みやこコンサート2019」を開催。スペシャルゲストは布施明さんです。
・3枚組アルバム『55周年記念 究極盤 スペシャルベスト』も好評発売中。

○大月みやこさんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://www.otsukimiyako.com

<<城之内早苗さん情報>>
・6/5(水)、移籍第二弾「恋待ち夜雨」をリリースします。

○城之内早苗さんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://ogipro.com/talent/jyounouchi/

<<門松みゆきさん情報>>
・5/16(木)、代々木けやきホール、「第1回ザ・令和ライブ」に出演。
・6/7(金)、福岡市民会館大ホール、「博多演歌まつり」に出演。

○門松みゆきさんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://www.top-color.jp/?page_id=8060

中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 5:30-6:00

最新フェス事情がスゴイ! 100以上の海外フェスに行ったジャーナリストが解説

夏に向けて本格的なフェスシーズンが到来! 進化し続けるミュージックフェスティバルの今について、これまで100以上の海外フェスに足を運んでいるフェスジャーナリスト・津田昌太朗さんにお話を訊きました。

【5月2日(木)『STEP ONE』の「BEHIND THE SCENE」(ナビゲーター:サッシャ、増井なぎさ)】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190502101012


■コーチェラ・フェスティバルを振り返る

大学を卒業して広告代理店に入社したものの、イギリスのグラストンベリー・フェスティバルに感銘を受けて会社を辞めた津田さん。海外フェス横断プロジェクト 「Festival Junkie」を立ち上げ、その後、フェス情報サイト「Festival Life」の編集長に。海外フェス情報をまとめた『THE WORLD FESTIVAL GUIDE - 海外音楽フェス完全ガイド』も先日発売しました。

今年のコーチェラ・フェスティバルに参加したという津田さん。去年より期待値は低かったものの、チャイルディッシュ・ガンビーノやアリアナ・グランデなどのパフォーマンスを観た感想を「今の音楽を象徴するのがコーチェラで、グラミー賞や(アメフトの)スーパーボウルに並んでいると実感しました。日本で言うNHK紅白歌合戦みたいなものです」とコメントしました。

特に話題になったビリー・アイリッシュのパフォーマンスについて、その凄さを語ります。

津田:カルト的な人気というか、周りの女の子が泣いているという。17歳なんですけど同年代の娘が彼女観たさに来ていて、僕はずっとオッサンみたいな感じでした。久々にスーパーヒーローが登場したような雰囲気です。
サッシャ:ビリー・アイリッシュのライブって何が凄いんですか?
津田:音楽は暗いと評されるのですがライブは飛び跳ねたりMCも喋るし、今年よかったのはPVを後ろで流すんですけど、涙を流すPVと一緒に自分も涙を流すという演出が本当にすごくて、去年のビヨンセもそうでしたけどライブを観るよりエンターテイメントのショーを見せられた感じでした。


■ストリーミング配信やグッズ販売の方法にも変化が

2週にわたって開催されるコーチェラ・フェスティバルは、今まで1週目のみをストリーミング配信するのが通例でした。今年は初めて2週ともストリーミング配信されました。この試みには狙いがあるようです。

津田:僕の見立てだと、2週目のチケットは取りやすいんです。みんな何が出てくるかわからない1週目に集中するので。でも2週目が中継されたことで、2週目がかなり豪華でサプライズもあって、ジャスティン・ビーバーがアリアナ・グランデのステージに出てきたり、カニエ・ウエストのライブも2週目しかなかったり。来年からは2週目の集客に影響があるんじゃないかなと思います。

また、フェスには他にもさまざまな変化が起こっているそうです。

津田:海外では、あまりフェスの物販に並ぶというのはないのですが、「コーチェラに記念に行く」という人が増えたので、今年は導線ができていました。あとアプリで予約できるようになって、アプリの取り置きのサービスがありました。

イギリスのグラストンベリー・フェスティバルは今年、会場内で5Gの電波を導入することを発表しました。田舎での開催で人も多いため、ネットがつながらないことも。5G電波の導入は、SNSとの連携などを考慮した新たな取り組みとのこと。また、会場内でモバイルバッテリーを販売し、充電後に空になったバッテリーはフルの充電器と交換でき、その結果充電エリアに人が集中しないという仕組みもあるのだとか!

今年、25周年を迎えるスペイン・バルセロナのSónar Festivalは、12.4光年離れた宇宙の星に向けて音源を送信するというプロジェクトを行います。それを聴いた宇宙人が数年後に返してくれるかもしれないというユニークなものです。


■世界のオススメフェス3選

最後に、初心者でも気軽に行けるフェスや記憶に残ったオススメのフェスを紹介してもらいました。

・「Clockenflap」(香港)
津田:11月に香港の公園で開催されるフェスです。なかなか日本に来ないようなアーティストが出たり、日本からも水曜日のカンパネラやSEKAI NO OWARIが出演するフェスです。台湾やタイなどアジアのフェスは、物価も安くて休みもたくさんとらなくてもいいのでオススメです。

・「Bestival」(イギリス)
津田:ドレスコードがフェスで発表されるんです。テーマも「FUTURE」など、各々の解釈に委ねられる淡い感じで、難しんですけど皆さんが考えてハロウィンのような仮装で参加します。アーティストもテーマに沿った衣装だったりして楽しいフェスです。

・「Sziget Festival」(ハンガリー)
津田:ヨーロッパでは有名なフェスで、ドナウ川の真ん中の島を貸し切って1週間以上フェスをします。今年はエド・シーランが出たり、去年僕はここでラナ・デル・レイを観ました。街中を貸し切っているので、昼間はブダペストの温泉を楽しめたり、街の観光も楽しめます。船上クルージングもあります。

番組では、津田さんがセレクトしたビリー・アイリッシュの『when the party's over』をオンエアしました。前述の、「涙を流すPVと一緒に自分も涙を流す」演出でコーチェラ・フェスティバルで披露した曲です。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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