わさびの歴史~最初は薬草として使われていた


わさびは日本固有の植物です。わさびの葉は『葵(あおい)』という植物の葉に似ているため、漢字では“山”に“葵”と書いて『山葵(わさび)』と読みます。

わさびの歴史はとても古くて、6世紀~7世紀の飛鳥時代には薬草として認識されていたそうです。当時の遺跡からも、字は違いますが『わさび』と書かれた木札が発見され、さらに奈良時代の書物にも『わさび』の名前が出ています。わさびは鎌倉時代の頃から、食用としても使われるようになったと言われています。

わさびには『本わさび』と『西洋わさび』があります。『本わさび』は栽培の仕方によって、『沢わさび』『畑(はた)わさび』に分類されます。『沢わさび』は『水わさび』、『畑わさび』は『陸(おか)わさび』とも呼ばれています。

『沢わさび』は渓流や湧き水を利用して、人工的に造られた田んぼ、『わさび田』で栽培されます。それに対して、『畑わさび』は涼しくて湿気の多い畑で栽培されます。

“わさびをすり下ろして使う部分”のことを『根茎』と言います。『沢わさび』は主にこの『根茎』をすり下ろし、薬味として利用しますが、『畑わさび』は『根茎』が大きく育たないので、その部分や茎などを加工用として利用しています。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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