前園真聖~スポーツ選手は引退後の人生の方が長い

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、元サッカー日本代表・サッカー解説者の前園真聖が出演。スポーツ選手のセカンドキャリアについて語った。

前園真聖-Wikipediaより

黒木)今週のゲストは元サッカー日本代表・サッカー解説者の前園真聖さんです。セカンドキャリアとして解説者をやっていらっしゃいますが、サッカー以外にバスケットボールの解説もなさっています。

前園)もともとサッカーの川淵チェアマンがバスケットボール界に進出して、バスケットボールがプロ化し、Bリーグが立ち上がりました。そのBリーグを取材させていただく機会があって、自分自身も興味を持つようになり、バスケットとの関係が近づいて解説をするようになりました。

黒木)熊本地震を機に、熊本のバスケットボールチーム、熊本ヴォルターズを取材なさっているということですが、来年(2020年)はオリンピックですし、バスケットに限らずいろいろなスポーツに携わるお考えですか?

前園)現役のときは他のスポーツを観ることもなかったし、関わる機会もなかったのですが、いまはサッカー以外のスポーツも観ます。選手を取材して、スポーツを広めて行ければと思っています。

黒木)前園さんは、指導者のライセンスを取得なさっているのですよね。

前園)サッカーでいちばん上の、S級というものがあります。それがないとプロの監督はやれないので、引退してすぐに取りました。でも、プロの指導者になることはあまり考えていません。指導が嫌いなわけではないですが、サッカーが好きだったのは自分がプレーヤーとしてプレーするのが好きだったからです。いまは子どもたちに楽しさや、自分の経験したことを伝えるということだけで、プロの選手を指導することはあまり考えていませんね。

黒木)いまはそれがご自分のスキルとして役立っていらっしゃると思いますが、アスリートの方はセカンドキャリアにいろいろと悩んで、そのまま携わる方や、まったく別のことをする方もいます。そのような方へのアドバイスはありますか?

前園)スポーツを引退してからの人生の方が長いです。引退する前に「こういうことをやる」ということを、現役中にシミュレーションしておくのは大事だと思います。引退してサッカーの指導者になるのか、解説者になるのか、まったく違うことをやるのか。何となく引退前に勉強しておくことが大事かもしれませんね。

黒木)前園さんはどうでしたか?

前園)僕は考えていなかったのですよ。だから考えておいた方がいいかなと思うのです(笑)。でも、何となく引退してもサッカーに携わる、子どもに教える、解説者もやりたいなとは思っていました。ただ、それをやれるかやれないかは、自分で決められません。解説者でも枠が決まっているし、そこに必要とされなければなりません。それは選手時代と一緒で、スタメンは11人でそこに入らなければいけないわけだから、現役中にちゃんとやっておくことは大事かもしれないですね。


前園真聖/元サッカー日本代表・サッカー解説者

■1973年、鹿児島県出身。
■小学校に入る前からサッカーをはじめ、高校では強豪校・鹿児島実業に入学。
■高校選手権に3年連続で出場し、2年生の大会では準優勝を果たした。
■1992年にJリーグ・横浜フリューゲルスに入団。
■1996年、キャプテンとして出場したアトランタオリンピックで、ブラジルを破る「マイアミの奇跡」を起こし、日本を代表する選手として広く注目を集める。
■その後は、ブラジルや韓国の海外クラブでのプレーも経験。2005年5月19日に現役引退を表明した。
■引退後は、サッカー解説者・スポーツキャスターなど様々なメディアで活躍。またZONOサッカースクールを中心に子供たちにサッカーの楽しさを伝える。
■私生活では2017年に結婚。ペットはミニブタのセブンと、ペキニーズ&マルチーズのミックス犬・アンジェロ。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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イモト、「絶叫系が苦手」と告白

TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日21:30より放送中。

イモトが、子供時代の夏休みの家族旅行でよく「迷子」になっていたというエピソードを語りました。子供の頃から好奇心が旺盛で、興味があるものにまっすぐに行ってしまう子だったというイモト。地元の夏祭りで迷子になっては迷子センターに両親が迎えに来ることはしょっちゅうだったとか。そしてあの夢の国でも迷子になったことがあるという・・・。


イモト:ディズニーランドでも迷子になったんですよ。迷子になるのって小学1、2年生くらいでしょ、私、当時小学6年生。まあまあヤバい子(笑)小6で自意識もあるから迷子が恥ずかしいこともわかるから〝迷子感〟を出したくない(笑)だから1時間くらいはお店を見てますくらいの感じでいて。でも迷子感が無いから誰も助けてくれないわけですよ、大丈夫〜?と声をかけてもらえるような年齢でもない(笑)今思い返しても、その場から動かなかったのは良い行動だったなと思いますね。

 


イモトは、当時よく迷子になった理由の一つとして、自由な行動しても「親が愛する我が子の手を離すわけがない、目を離すはずがない」という自負があったと分析。そして1時間後、イモト母の「アヤコーーーッ!」の怒鳴り声が夢の国に響き渡って・・・。

 

 

イモト:思春期だから周りから迷子になったと思われることが恥ずかしいから、やめてー!と思うんだけど、お母さんを見た安心感と恥ずかしさなどが相まって、わーんわーん!って泣いたんですよ、小6とは思えない感じで(笑)そんな泣き喚く姉を見る妹の蔑む目(笑)そのあとアリスのレストランで食べたゴハンの味がまったくしなかったな。


イモト、ジェットコースター乗り場から脱走!
バンジーなどいろんな体を張った仕事をしているイモトだが、実は子供の頃は「絶叫系が大の苦手だった」と意外な告白。とくに絶叫系の落ちる時のフワッとした感じがイヤなんだとか。ところがイモトを除く家族はみんな絶叫系が好き。イモトは家族旅行でテーマパークに行っても絶叫系は断固拒否したという、今では信じられないようなエピソードを披露。

 

イモト:香川県のテーマパークに行った時、ドームになっている室内のジェットコースターに家族が並び始めたんですよ。これは絶叫系では?家族全員で私を騙そうとしているのでは?と不安な気持ちになって。列が進むと叫び声が聞こえてきて、乗り口が見えたら完全にジェットコースターで。これダメじゃん!と思って、1時間並んでいたけど親の手を振り払って出口に脱走したんですよ!「アヤコーーーッ!」と追いかける母に「絶対乗らないっ!」と出口に逃げる私。そうゆう子なんですよ、私(笑)今から考えられないじゃないですか、それくらい苦手で。

結局、イモトが脱走したせいでジェットコースターに乗ることが無かったというイモト一家。しかし、イモトは旅行中ずっとジェットコースターに乗れなかった自分に失望し続けていたそうです。

「夏休みはいろんな意味で人を成長させる」(BYイモト)


TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(8月28日・水曜放送より)

 

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