関根勤が小学生の麻里を諭した“泣ける言葉”

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、タレント・コメディアンの関根勤が出演。タレントとして人気のある娘、関根麻里への教育について語った。

タレントの関根勤 インタビュー=1989年5月12日 写真提供:産経新聞社

黒木)今週のゲストはタレントの関根勤さんです。関根さんはもうおじいちゃんだそうですが、お嬢さまの麻里さんがデビューなさったときはどうでした?

関根)どうなるかはわからないですけれど、自分がやりたいと言っていましたからね。好きなことをやればいいのではないかなと思って。

黒木)お客さまに笑いを届けているお父様を見て、ご自分もそういう道に進みたいということですか?

関根)『世界ふしぎ発見!』というテレビ番組がありますよね。あの番組のリポーターをやりたいと言い出したのですよ。『ふしぎ発見』のレポーターは芸能活動をしている方から選ぶということなので、芸能界に入りたいと言って、入って来たわけです。うちの娘は、とにかくお年寄りに評判がいい。

黒木)可愛いからね、それで品もいいから。

関根)おかげさまで、妻がちゃんと育ててくれた。

黒木)それはお父様の力もあると思いますけれど。

関根)娘が小さいとき、私はずっと笑わせていました。とにかく「生きているということは楽しいんだ」ということですね。それから、生まれて来てくれてありがとう。「大好きだ、大好きだ」と言って、自己肯定を養うために。

黒木)怒ることはありましたか?

関根)ほとんどなかったですね。諭すというか。それから、いろいろな意見を理論的に説明しました。中学生のときに「茶髪にしたい」と言い出したので、「土日だけスプレーでやれば」と言うと、嫌だと言うのですよ。インターナショナルだから、夏休みが2ヵ月あるので夏休みだけやればと言うと、やはり嫌だと言う。そこで、「人間には、そのときにいちばん大切な時期があって、赤ちゃんはたくさんおっぱいを飲んで大きくなる。ハイハイすることによって腹筋背筋を鍛えて、やがて立ち上がるためにハイハイをする。小学校くらいになったら、『お尻だ』と言って笑って友達とふざける。中学は、将来のための勉強をいましている」のだと。「茶髪は勉強の役に立つの?」と聞くと、「いや、別に立たない」と言うので、「じゃあやめてください」と。その代わり高校を卒業したら、どんな色にでも染めてくださいと言ったのです。いまは、お父さんお母さんが義務教育で、あなたを教育させる義務を負っていて、私たちがあなたを学校に通わせているのだから茶髪はダメです、と言いました。普段はバカみたいに遊んで、“ケツケツダンス”とかやっている親父が急に理論的に言うから、聞かないとまずいなという感じになったのではないでしょうか。そうやって説明して来ました。

黒木)関根さん自体もそうやって、お父さんお母さんに育てられたのですか?

関根)いや、そんなことはなかったですね。うちの親父は明治だし、厳しかった。ただ、僕は高校のときに悩みました。なぜアレキサンダー大王が、何年から何年までどこへ行って何をしたとか、そんなことを覚えなければいけないのかと。「アレキサンダー大王がいた」でいいではないかと、ずっと疑わしかったのですよ。そういう学生生活を送って来たので、勉強に対する明解な答えがなかったのですよね。大学入試で倫理社会のテストを受けなくてはならないので、倫理社会の勉強をしたら、人間の才能というか、持って生まれた才能を三角形の底辺とする。それは人によって違いますよね。ところが努力というのは、三角形の高さなのですって。高く努力すれば、底辺が低くても面積が大きくなると言うのですよ。「これか!」と。だから勉強しなければいけないのだとわかったのです。そして、麻里が小学校のときに「授業がつまらない」と言ったので、「いまだ!」と思ってそのことを言いました。

黒木)三角形を。

関根)つまらないよね、本当につまらない。お父さんもそうだったよ、だからさぼってばかりいたの。ところが、さぼったばっかりに、社会人になったときに1からやり直して大変だったよ、麻里にはそういう遠回りをして欲しくないと。麻里が将来やりたいことが、芸術の分野や語学の分野であろうと、数学や物理を鍛えておくと、脳のあらゆる分野を自分がやりたいときに、鍛えた分野が全部サポートしてくれるんだよと。お父さんは意味がわからなかったから、たださぼってしまったけれど、という説明をしました。そうすると、「おお、そういうことなんだ」と言いました。それからは勉強がつまらないと言わなくなりました。

黒木)説得力がありますね。

関根勤(せきね・つとむ)/タレント・コメディアン

■1953年、東京都出身。66歳。
■1974年、大学在学中に出演したテレビ番組「ぎんざNOW!」の「素人コメディアン道場」で初代チャンピオンとなり芸能界入り。
■デビュー後、桂三枝師匠(当時)より「ラビット関根」の芸名をいただく。
■ジャイアント馬場、長嶋茂雄など様々な人物のモノマネを披露し、人気が上昇。1982年に「欽ちゃんのどこまでやるの!?」にレギュラー出演。本名「関根勤」に戻し活動。小堺一機との「コサキン」コンビは人気を博した。
■以降、バラエティ番組を中心に、テレビ・ラジオ・CM・舞台など幅広く活躍。
■娘さんはタレントの関根麻里さん。2015年に女の子を出産。第2子を妊娠中。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(10月10日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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髙橋洋一の特別企画も毎日放送「政治経済 秋の中間点検!あのニュースどうなってるの!?ウィーク」

リスナーの毎日が豊かになる話題や生放送ならではの旬な情報をたっぷり届けているニッポン放送の朝のワイド番組『垣花正あなたとハッピー!』(毎週月曜~木曜 朝8時~11時)。10月19日(月)からの一週間は、“政治経済 秋の中間点検!あのニュースどうなってるの!?ウィーク”と題し、髙橋洋一、中瀬ゆかり、森永康平、須田慎一郎、青山和弘、三上洋という多彩なコメンテーターがリスナーの素朴な疑問に答えながら、最新の政治経済ニュースを解説していく。さらに豪華プレゼント企画も実施する。

初日の10月19日(月)は、月曜日のレギュラーコメンテーターでYouTubeチャンネル登録者数140万人を超える数量政策学者の髙橋洋一がいつもより長めにスタジオに生登場。消費減税の財源についてなど髙橋洋一ならではの視点で分析・解説する。

10月20日(火)は、ジャーナリストの須田慎一郎、経済アナリストの森永康平が登場。為替市場で進行する円安や日経平均株価に着目し、生活にどのように影響するのか解説する。

10月21日(水)は、ジャーナリストの須田慎一郎に加え、政治ジャーナリスト青山和弘が登場。秋の臨時国会の進捗についてたっぷりと語る。

10月22日(木)は、木曜日のレギュラーコメンテーターで新潮社の中瀬ゆかりに加え、ITジャーナリストの三上洋が登場する。いま抑えておきたいエンターテインメントの話題、最新AIの実情について伝える。

そして毎日10時台に、数字に裏付けられた分析、それをもとにした直球の解説で、国内外から注目を集めるコメンテーター髙橋洋一の学生時代を振り返る特別企画を放送予定。

また、お米とお肉で食卓を応援するプレゼントも用意。松阪牛の切り落とし1キロを毎日5名に、さらには「ニッポン放送実りの秋!千葉の新米コシヒカリ1トンプレゼント」と題して千葉の新米コシヒカリ5キロを毎日7名にプレゼントする。

◇番組概要

ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』
■放送日時:毎週月曜~木曜 午前8時~11時
■パーソナリティ:垣花正
■コメンテーター:
10月19日(月)髙橋洋一(数量政策学者)
10月20日(火)森永康平(経済アナリスト)、須田慎一郎(ジャーナリスト)
10月21日(水)須田慎一郎(ジャーナリスト)、青山和弘(政治ジャーナリスト)
10月22日(木)中瀬ゆかり(新潮社出版部執行役員)、三上洋( ITジャーナリスト)
■アシスタント:那須恵理子(月・水) 熊谷実帆(火・木)
■番組メールアドレス:happy@1242.com
■番組ハッシュタグ:#垣花正ハッピー

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