東日本大震災から9年~福島県浪江町の“いまとこれから”

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(3月11日放送)に数量政策学者の高橋洋一が出演。東日本大震災で被災した福島県浪江町を飯田浩司がリポートした。

津波被害の大きかった福島県浪江町請戸地区。高台に建てられた慰霊碑に朝日が昇る=2020年3月11日午前6時32分 ©共同通信社

福島県浪江町~現在の状況

東日本大震災から9年、福島第一原発の事故によって、一時は町内全域が避難対象となった浪江町では、どのように復旧復興が進んでいるのか——。

飯田)浪江町に住んでいる人の数は、2月末現在で1238人。世帯数としては794世帯となっています。震災当時は2万1500人弱でしたので、そこから帰還率を出すと10%に満たない。そこが新聞の見出しに取り上げられることが多いのですが、一方で2017年3月31日に避難指示が解除されて、人が戻れるようになったことを考えると、まだそこから3年も経っていません。その期間、いろいろな方々がさまざまな判断をされて今日に至るのですが、何と言っても雇用は生活するにあたって必要不可欠です。

高橋)雇用余力はまだあるような感じがしますけれどね。

飯田)現在、芽の段階の産業がこれから太く木に育って行けば、雇用も生まれます。それを町の方々、特に産業振興課の方々は期待しています。一方で町に人が戻って来ると、仕事があって、さらにインフラが整わないと復活できません。その1つに学校という存在があります。今回、子どもたちの通う学校も訪れました。残念ながら新型コロナウイルスの影響もあり、浪江町にある「なみえ創成小学校・中学校」も、いまは臨時休校です。もともと中学校があったところを改修して、小学校を同じ敷地内につくったということです。グラウンドが全面人工芝で、ふかふかしています。素晴らしい環境で学んでいるようなのですが、この小学校をつくることに携わった、浪江町役場産業振興課の吉田奈津子さんに伺いました。

 

吉田)ここが創成小学校です。

飯田)素晴らしいですね。

吉田)全面人工芝で。

飯田)すごいですね、この運動場は。羨ましいな。

吉田)奥にある木造の建物が子ども園になります。もともとここが中学校で、全面リフォームしました。

飯田)建物自体は中学校のもの。

吉田)そうです。ちなみに、私の母校でした。

飯田)そうなのですか。

浪江町-Wikipediaより

帰還のキーとなる小中学校の整備

飯田)いろいろな被災地を取材して、特に町の方々が避難したというところが浜通りです。帰還した住民の方に話を聞いても、「高齢の夫婦は戻って来る」とおっしゃいます。その人たちに聞くと、「息子夫婦は学校がないと子どもが戻れない」という声をよく聞きます。小中学校を整備するということはキーになります。しかも2018年4月に開校していますから、4月の入学式を2018年、2019年の2回しか行っていません。町の復興には学校が必要だという、町の人の認識があるようです。4月の年度替わりで学校に上がる、1学年上がるというときが、いちばん引っ越しやすいタイミングですよね。

高橋)いまがその時期ですね。

飯田)3月に統計を取って、2月の数字が新聞に出ますが、これに4月の数字を足すとだいぶ風景が変わると思います。

建設工事が進む「福島ロボットテストフィールド」。右奥は住宅地=2019年3月1日、福島県南相馬市 ©共同通信社

研究所をつくると研究者の家族もやって来る

高橋)学校もそうですが、研究所のようなところがつくれると、研究者と一緒に家族も行くことになります。そういった研究所とも連携して行くと、だんだん大きくなって産業ができ、ベンチャーもできます。そういう好循環をつくって欲しいですね。

飯田)浪江町の棚塩産業団地というところも、実は一角1.6ヘクタールほど空いている土地がありまして、ここは絶賛企業誘致活動中ということです。まさに研究開発のイノベーションの企業、若い人たちを呼びたいと言っていました。

高橋)研究所があると、その周りに企業が来るというパターンがあるのです。

飯田)昔は大きな工場を誘致して、その循環を生むようなことがありましたが、いまはどちらかと言うと技術開発や研究の部分ですね。

高橋)そこに企業が集まって来るというのが、自然なような気がします。

東日本大震災からまもなく9年 復興状況の視察で福島を訪問、水素を製造できる施設「福島水素エネルギー研究フィールド」の開所式典でテープカットする安倍晋三首相(中央)ら =2020年3月7日午前11時12分、福島県浪江町 ©産経新聞社

浪江町のこれから

飯田)浪江町のこれからについて、浪江町産業振興課課長の磯貝智也さんに伺いました。

 

磯貝)普通の日常が普通に営まれる。普通ですよ。何も特殊なことはなく、住んでいて不便なこともありません。だいたい手の届く範囲に学校もあるし、買い物もできます。他の地域と比べて、浪江町が特に不便だという感覚はありません。

飯田)その上、産業団地を見ると、未来に向けての取り組みがされています。子どもたちが見ていても、わくわくするものがあるのではないでしょうか。

磯貝)いま住んでいる人口で何%と考えると、小さいように思えますが、平成29年3月31日に避難指示解除になって、その4月の最初は100人に満たないくらいでした。そこから考えると、3年で10倍以上の人口が増えています。これだけ伸びているエリアは、日本全国どこにもありません。明るく考えることが大事だと思います。いろいろな新しいことがここで起きていて、それに自分も携われるという明るい話題を提供できればいいのではないかと思います。

 

飯田)ここで育った子どもたちが、そういう研究開発や未来の技術を目の当たりにして、そこに就職するような循環をつくりたい、そういう可能性を秘めているのだと力強く語ってくださいました。さらにイベントとしては、4月18日~19日に楢葉町のJヴィレッジで、楢葉、浪江、広野合同の「ももクロ春の一大事2020」があるということで、準備もされています。この町はいろいろ仕掛けているな、という感じがありました。この大きなイベントにみなさんが来て、食べてという復興の応援も大事です。普通の生活が戻って来ています。

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今日の運勢 10月16日(金)「12星座占いランキング」第1位は乙女座(おとめ座)! あなたの星座は何位?

2026年10月16日(金)の毎日占い「12星座ランキング」を発表! ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」では、今日の運勢や今週の運勢、心理テストなどを配信中です。2026年(令和8年)10月16日(金)のあなたの運勢を、東京・池袋占い館セレーネ所属・占い師の月野さやか(つきの・さやか)さんが占います。「12星座別ランキング&ワンポイントアドバイス」第1位は乙女座(おとめ座)! あなたの星座は何位……?




【1位】乙女座(おとめ座)
これまで積み重ねてきた経験の中に、未来につながるヒントがありそう。誰かの正解を探すより「私はこれが得意だった」を思い出してみて。今日は昔褒められたことや自然にできることを1つ、今の仕事や生活に取り入れてみるのもおすすめです。

【2位】牡牛座(おうし座)
「やっぱり私はこれが好きだった」と、自分の喜びを思い出すような出来事があるかも。役に立つか、得になるかより、心が動くものを大切にしてみてください。今日は昔好きだった音楽や場所、趣味にもう一度触れてみると、新しい未来へのヒントが見つかりそう。

【3位】山羊座(やぎ座)
これから進みたい方向が少しずつ見えてきそう。まだ周囲には理解されなくても、自分が感じている未来を信じることが大切です。考えているだけではなく、そろそろ言葉にしてみるのが吉。今日は信頼できる人に「これからやりたいこと」を1つ話してみて。

【4位】天秤座(てんびん座)
新しい流れを誰より早く感じ取れるとき。「なんとなく、これからこっちかも」という感覚には意味がありそうです。周囲に合わせて答えを変えず、自分が感じたことを言葉にしてみて。今日は思いついたアイデアを誰かに伝えてみるのもおすすめです。

【5位】魚座(うお座)
直感や感性がいつも以上に働きそうです。まだ理由を説明できなくても「こっちな気がする」という感覚を無視しないで。未来は頭で考えるだけでは見えないこともあります。今日は行きたい場所に行ったり、気になる人に連絡したりするなど、直感を行動に変えてみて。

【6位】蟹座(かに座)
誰かとの会話から、忘れていた気持ちを思い出すことがあるかも。「そういえば、本当はこれがしたかった」と気づいたら大切にして。今は人の期待より、自分の心が喜ぶことを選びたいときです。今日は会いたい人と食事をしたり、ゆっくり話す時間を作ってみてください。

【7位】蠍座(さそり座)
心の奥にしまっていた「あれ欲しい」「こうなりたい」が強く浮かび上がりそう。無理に抑え込まず、まずは自分だけでも認めてあげてください。そこに次の人生のヒントがあります。今日は損得を考えず、純粋に心が喜ぶことに時間を使ってみましょう。

【8位】射手座(いて座)
もっと自由に動きたい気持ちが強くなりそう。でも、勢いだけで環境を変えるより「どこへ向かいたいのか」を確認することが先です。今日は今の場所から少し離れて、違う景色を見てみて。散歩や小さな遠出が、次の方向を教えてくれるかもしれません。

【9位】牡羊座(おひつじ座)
早く動きたい気持ちはあっても、今日は少し周囲を見渡してみるのが◎。思い通りに進まないことがあれば、それは新しい方向を知らせるサインかもしれません。無理に突破しようとせず、予定を減らしたりして「今、本当にやりたいこと」を考える時間を作ってみて。

【10位】獅子座(しし座)
頑張っているのに評価されないと感じたら、一度「誰のためにやっている?」と問い直してみて。誰かに認めてもらうより、自分が楽しいと思えることを選ぶ方が今は大切です。今日は人に見せるためではなく、自分だけが満足できることをやってみましょう。

【11位】水瓶座(みずがめ座)
価値観が大きく変わっている途中だからこそ、今までの自分と今の自分の間で迷うことがあるかも。すぐに答えを決めなくても大丈夫です。今日は最近「前とは考えが変わった」と感じることを書き出して、新しい自分の感覚を認めてあげて。

【12位】双子座(ふたご座)
情報や人の意見が増えて、どれが自分の本音なのか分からなくなりやすい日。今は新しい答えを探すより、いったん情報を止めることが大切です。今日はSNSやニュースから少し離れて、「誰にも聞かれなかったら私はどうしたい?」と自分に問いかけてみましょう。

【今日の一言メッセージ】
今日は「夜明けを告げる声」のように、新しい流れを感じ取ったら自分の言葉で外へ出していくと良い日。心の奥に眠っていた「好き」「楽しい」「本当はこうしたい」をもう隠さなくても大丈夫です。まだ誰も選んでいない道でも、自分が最初の一声を上げることで、新しい未来が動き始めるかもしれません。

■監修者プロフィール:月野さやか(つきの・さやか)
東京・池袋占い館セレーネ所属。元野村證券トップセールスという異色の経歴を持つ占星術師。自身の人生の転機をきっかけにホロスコープと出会い、星よみによる人生プロデュースの道へ。著書『山芋シンデレラ』。経営者から個人まで幅広くサポートしている。
Webサイト:https://selene-uranai.com/
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