オードリー若林「俺達というよりもリスナーにとって良かった」 『さよならむつみ荘』ギャラクシー賞入賞に喜び

6月6日(土)深夜、オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務めるラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週土曜25時~)が放送。昨年2019年に放送された「むつみ荘から最後の生放送」の回が、「第57回ギャラクシー賞」ラジオ部門において、入賞したことをリスナーに報告した。

オードリー(2020年6月6日(土)『オードリーのオールナイトニッポン』)

今回入賞した「むつみ荘から最後の生放送」は、2019年8月31日に放送されたもので、春日が結婚を機にアパート「むつみ荘」から退去することになり、引っ越し作業中の春日の部屋から最後となる生放送を行った。実に20年過ごしたアパートとのお別れの夜に、全国のリスナーがラジオの前で共にオードリー第1章の区切りを感じさせる、記憶に残る放送となった。

オードリー(2020年6月6日(土)『オードリーのオールナイトニッポン』)

入賞について、オープニングから若林は「うれしいことがあって」と語り、「もう俺はずっと、これを目指してこのラジオをやってきたんですけども」と改めてリスナーに喜びの報告した。

若林:ギャラクシー賞で、もし、大賞を取ったら、春日以外の全員で授賞式に出席するから。

春日:なんで私がいないんだよ(笑)

若林:事件があったからさ。『さよならむつみ荘』が、ギャラクシー賞の入賞候補作品に入りました――って言った時にさ。

春日:そんな、事件って言うほどでのものじゃないんじゃない?

若林:じゃあ、その時の音源を今聞いて、自分で判断してみてよ。

(過去の音源が流れる)
春日『すごいの? すごいことなの? たまにテレビとかで“ギャラクシー賞”って言葉は聞くけど、何の賞なの?』

若林:(――音源を聞いて)かっこいい~、かっこいいですねー!(笑)

オードリー(2020年6月6日(土)『オードリーのオールナイトニッポン』)

春日:なるほどねー。あー、うーん……こいつは出席しちゃダメだな。こんな言い方してたんだ(笑)スカしてたねー。

若林:賞とかそういうのじゃなくて、今を生きる、みたいなことを言いたいんでしょうねー。

春日:そうねー。『賞とか、そういうのを目指してやってませんから』ってね(笑)

若林:たいして貢献してない奴がさ(笑)

春日:こいつはダメだわ。

若林:ちょっと、あれをやるには年齢が行き過ぎてる。あのハスり方は、35歳までだなー。そういえば、『ハスる』っていう言葉ができたのも、この瞬間ですよね。

春日:これはダメだね。

オードリー(2020年6月6日(土)『オードリーのオールナイトニッポン』)

若林:だから、もし大賞取ったら春日以外で出席するからね。

春日:うん、そうだね。

若林:それで、みんなでお祝いしますから。

春日:あとで様子を聞かせてくれよ。

若林:授賞式みたいなの、あるのかな?(ディレクターに聞いて――)あ、そうか、ご時世的に……。

春日:なんか、“オンラインで発表する”みたいなことが書いてあったよね。

若林:でもお前、コメント出すなよ? オリコンニュースとかにも、絶対にコメントを出させないからな!

春日:コメントはいいじゃん、別に。

若林:ダメだよ! だって、ギャラクシー賞のことを知らないんだから!

春日:ふふふふ(笑)

若林:賞を知らないんでしょ?

春日:いや、今は分かるよ! すごいことだよ。有難いよね。

春日のスカしたコメントをネタにしつつ、授賞式を妄想して、うれしそうに語った若林。

オードリー(2020年6月6日(土)『オードリーのオールナイトニッポン』)

その後も若林は「うれしい」と何度もつぶやき、「まあ、俺達というよりもリスナーが良かったよな。なんか肩身の狭い思いをしてると思うのよ。『オードリーのオールナイトニッポンなんて、気持ち悪い』、『リトルトゥースなんて気持ち悪い』みたいなね」と、リスナーに還元できたのではないかと推測。春日も「そうね、胸張ってリトルトゥースのTシャツ(番組イベントグッズ)を着られるようになるわけだから」と同調し、思いを語った。

オードリー(2019年8月31日(土)『オードリーのオールナイトニッポン』むつみ荘から最後の生放送)

なお、大賞、優秀賞、選奨の最終結果発表は7月初旬、オンラインで行うことを予定している。オードリーの2人から、改めて番組でギャラクシー賞入賞についてのトークで聞くことができるかもしれない。

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25歳以下限定のお笑い賞レース、今年も開催決定!「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 2024」

25歳以下限定のお笑い賞レース「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP」(ニッポン放送・SLUSH-PILE. 主催)の今年度の開催が決定した。

UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 2024

6月1日(土)12:00~ エントリー開始! MC・審査員は後日発表

お笑いというジャンルにおいて「新しい」だけではなく「若い」才能の芽吹きに注目し、参加者の制限を芸歴ではなく、25歳以下という年齢で制限を設けた「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP」。価値観が大きく変わったこの時代を担う、若き芸人・パフォーマーと、お客様、スタッフとの出会いの場をつくり、10年、20年先まで、ラジオのパーソナリティを務めるような、そしてテレビや舞台で輝き続けるような若きお笑いスターを発掘するべく企画された大会だ。

今大会からの変更点として、準決勝・決勝は本大会に出場した25歳以下の挑戦者自身も審査に参加し、同世代の王者としてふさわしい組を選ぶ。

エントリーは6月1日(土)正午から開始となり、同月30日(日)23:59まで申込を受け付けている。一次審査は動画審査となり、7月に二次予選、8月に準決勝を開催。そしてこれを勝ち抜いた10組により、9月22日(日)シアターマーキュリー新宿を舞台として決勝戦を開催する。

優勝者には昨年から引き続き、賞金25万円に加え、ニッポン放送特番パーソナリティ権やゲスト出演権など、豪華特典が贈呈される。

各予選、決勝の審査員およびMCは後日発表。大会の最新情報は公式HP、大会公式X(旧Twitter)アカウントで随時発表予定となっている。

UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 2024

UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 2024

<応募資格>
1998年9月17日以降に生まれた方で、
★お笑いに興味のある方 ★笑いで世界を変えてみたい方 ★お笑いでスターになりたい方
プロはもちろん養成所生・アマチュア・学生も参加可能です!

※コンビ、トリオ等、複数名で出演される場合は全員が上記の条件に当てはまること。
※中学生以下の方は保護者(親権者)の許可を得た上でのエントリーをお願いします。
※同一人が複数のコンビやトリオにわたってのエントリーも可能です。(制限なし)

<審査基準> とにかく面白いこと

<大会スケジュール>
6月1日(土)正午~6月30日(日)23:59 エントリーおよび一次動画予選受付
7月27日(土)・28日(日) 二次予選 @ニッポン放送イマジンスタジオ
8月19日(月)・20日(火) 準決勝 @シアターマーキュリー新宿
9月22日(日) 決勝 @シアターマーキュリー新宿

<エントリー料> 1組:1,000円

<賞金・優勝特典>
・賞金 250,000円
・ニッポン放送 『オールナイトニッポンPODCAST』 レギュラーパーソナリティ権(期間限定)
・ニッポン放送 冠特別番組「オールナイトニッポン0(ZERO)」土曜単発パーソナリティ権
・ニッポン放送 番組ゲスト出演権『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』『ナイツ ザ・ラジオショー』

<大会主題歌> 澤部渡『期待と予感』

<公式HP>https://event.1242.com/events/under25/
<公式X>@under25owarai
<ハッシュタグ>#U25お笑いCS

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