「MajiでKoiする5秒前」から23年! 竹内まりや×広末涼子の奇跡のコラボレーション再び

2020年冬。竹内まりやが書下ろし、広末涼子が歌う、NHK「みんなのうた」・「キミの笑顔」が12月より放送開始となり、いまの世の中を笑顔にしてくれるようなピースフルな楽曲の音源が12月4日より配信リリースされた。

竹内まりや・広末涼子 2shot<23年前>と<現在>

竹内まりやが書き下ろし、広末涼子が歌う、ハートウォーミングなNHK「みんなのうた」新曲「キミの笑顔」が2020年12月~2021年1月で放送開始。音源配信もスタート。

「キミの笑顔」は、広末涼子が過去にインタビューで話していた内容に竹内まりやがインスピレーションを受け、コロナ下でNHK「みんなのうた」のために書き下ろされた楽曲。

※広末涼子2019年10月 Yahooインタビューより
・『たくさん笑っている人ほど人の苦しみや悲しみを知っている』っていう説を信じています
・私は人が笑っている場所が好きで、みんなを笑わせたくて生きているようなものなので。

キミの笑顔 ジャケット

誰かの笑顔で救われ、その笑顔がまた誰かを癒し、そうしてみんなが笑顔になっていくというあたたかな希望に溢れた歌詞。竹内まりやと広末涼子が並んで歌ったコーラスも楽曲にやさしい広がりを与えている。

歌の最後のフレーズ“Laughter is the best medicine”はまさにいま全世界の人に伝えるべきシンプルで大切なメッセージとなっている。

広末涼子は、今回のコラボレーションや新曲「キミの笑顔」について、次のようにコメントした。

まりやさんと、久しぶりにご一緒させていただくことが嬉しいです。私がいまこのタイミングでうたを歌うなら、昔、私のうたを聞いてくれていた世代と、それを知らない子供ども達の世代、両方にアプローチできたらいいなと思っていました。今回、みんなのうたと、まりやさんと、私という、とても幅や広がりのあるコラボレーションのチャンスをいただけたことがすごく嬉しいです。
新曲「キミの笑顔」は、最初のワンフレーズから心を掴まれて涙が出そうで。まりやさんは、難しい言葉や言い回しを使わないのに、私たちが言葉では表現できない想いを歌で届けてくださいます。
最後の“Laughter is the best medicine”というフレーズにもあるように、人をあたたかい気持ちにさせてくれたり、救ってくれたり、みんなのお薬になるようなうたになっていると思います。たくさんの方に聴いていただいて、元気になってもらえたら嬉しいです。
竹内まりや・広末涼子 2shot<23年前>

竹内まりやと広末涼子のコラボレーションは、1997年に、広末涼子のデビューシングル「MajiでKoiする5秒前/とまどい」はじめ4曲を竹内まりやが書き下ろし。

1999年に公開された映画『秘密』の主演を広末涼子、主題歌を竹内まりやが担当。

昨年2019年には竹内まりやのアルバム『Turntable』時に制作された同名のショートムービーに広末涼子が主演して以来、23年の月日の中で今回が4回目となる。

竹内まりや・広末涼子 2shot<現在>

◆「キミの笑顔」に寄せて 竹内まりやコメント

みんなのうた」で広末涼子さんが歌う楽曲を私が書くことに決まった時、イメージの中に真っ先に出てきたのは、「たくさん笑っている人ほど痛みや苦しみを知っていると思うんです」という彼女自身の話した言葉でした。
こんな不安な時代だからこそ、世代を超えて誰もが励まされるような温かい楽曲にしたいと願って作りましたが、3児の母親となり40代を迎えた広末さんの優しく包み込むような歌声によって、それがみごとに実現できました。デビュー曲以来、23年ぶりに彼女と音楽でご一緒できたことを本当に嬉しく思っています。歌に込めた私達の想いがきっと皆さんの心に届きますように。

竹内まりや

◆広末涼子 PROFILE

ひろすえ・りょうこ 1980 年7 月18 日生まれ。高知県出身。’94 年にCM デビューし、翌年ドラマ初出演。’97 年『20 世紀ノスタルジア』で映画初主演。同作で映画賞の新人賞を総なめにし、以降、映画・ドラマ・舞台・CM など第一線で活躍。2021年1月17日スタートの連続ドラマW『トッカイ?不良債権特別回収部?』(WOWOW)に出演。’97 年の竹内まりや作詞・作曲・プロデュースによる「Maji でKoi する5 秒前」以来、今回約23 年ぶりにタッグを組む。

◆竹内まりや PROFILE

1955年島根県生まれ。1978年デビュー。シンガー・ソングライター、作詞・作曲家。1984年発表の「プラスティック・ラブ」が近年、海外で人気となり、動画再生回数が3000万回を突破。デビュー40周年記念アルバム『Turntable』(2019年)、2018年に劇場公開された映画の映像化作品『souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~(Special Edition)』(2020年)がランキング1位を獲得。2021年には7大都市での全国アリーナツアーの開催を予定している。

「妻が突然『都知事選に出たらいいじゃん』と…」安野貴博が都知事選に出馬した経緯に山崎怜奈もビックリ!?

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月3日(月)の放送は、AIエンジニアでSF作家の安野貴博(あんの・たかひろ)さんが登場! 昨年におこなわれた東京都知事選挙に出馬した経緯を語りました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、安野貴博さん



◆安野貴博の揺るがぬ信念

れなち:安野さんはAIエンジニア、SF作家のほかにも、いろいろな肩書きをお持ちですが、ご自身のなかではすべて一貫しているんですよね?

安野:そうですね。自分のなかでは1つのことしかやっていないと思っています。それが何かというと、テクノロジーを通じて“未来ってどんな感じになるんだろう?”っていうことを考えて、それを実装すること。そのために企業を立ち上げてみたり、サービスやアプリケーションを作ってみたり、東京都知事選で政策を作ってみたりしました。

れなち:安野さんは、チャレンジに対する初速が速いですよね。“もし失敗したら?”って思うことはありませんか?

安野:新しいことをすることに対しては、わりとためらいがないタイプですけど、結構チキンなので“失敗したらどうしよう”ってめっちゃ思います(笑)。なので、事前にどういうリスクがあるのかを考えたり、アセスメント(数値的・客観的に評価すること)はきちんとやるんですよ。自分でハンドリングできる範囲のリスクのことしかやっていないので、リスクを取っているように見えて意外とそこまで取っていないんですよね。

◆東京都知事選に出馬した理由

れなち:安野さんは、昨年におこなわれた東京都知事選に出馬されましたが、それはパートナーの黒岩里奈さんに言われた一言がきっかけなんですよね。

安野:はい。妻が突然「都知事選に出たらいいじゃん」と言ってきまして。

れなち:普通は言わないことですよね(笑)。

安野:その瞬間は“何をおっしゃっているんだろう?”って思ったんですが、よくよく考えてみると“確かにそうだな”と思い直しまして。

れなち:それは、テクノロジーの面で今まで自分がやってきた実績を(政治でも)活かせるんじゃないかと?

安野:まさにその通りで、今は“テクノロジーをどう使うか”っていう意思決定が、社会の形を変えるわけじゃないですか。そうしたときに、実は政治が自分の興味範囲とものすごく合致しているし、今までやってきたことのある種の延長線上にあるなって気づいたんですよね。

れなち:それで「チーム安野」を発足させ、みんなでいろいろ話を聞きに行ったりして、マニフェスト をどんどん更新させていったのですね。あれは、なかなかない形だなと感じました。

安野:これまでの選挙で、そういった手法はそこまでやられていないと思うんですけど、僕がいたスタートアップ、ベンチャーの世界は、細かく細かく改善を重ねて、早く動くのが良しとされていて。そのやり方を持ってきた感じです。

選挙っていろいろな人が注目してくれるから、いろんな議論ができるんですよ。それに、外からもらった意見をうまく取り込んで、より良いものにできるかどうかが重要なはずなんです。しかし、あまりそういうことをしてきた政治家の方がいなかった。そこに私は違和感を持っていましたし、“自分だったらこういうふうにやるぞ!”というのをしっかり打ち出そうと。

れなち:しかも、選挙が終わったらそこで終わりではなく、議論のなかで生まれた意見やチームで得た知識、経験則を本にまとめて共有してくれたじゃないですか。これがすごくありがたいなと思いました。

安野:(選挙中は)ありがたい意見や新しい観点をたくさんいただいたので、これを1回の選挙のマニフェストで終わらせてはもったいない、と思い「1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略」(文藝春秋)というタイトルで本を出させていただきました。

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3月3日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月11日(火) AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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