霜降り明星・せいや、音楽レーベルを立ち上げた粗品に「楽曲提供しようかな?」

ラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。せいやが、音楽レーベルを立ち上げた粗品にコラボを持ち掛ける場面があった。

粗品は、誕生日である1月7日に自身のYouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」で、ボカロ楽曲『Hinekure』を公開。公開直後には生配信も実施し、これまでにYouTube上にアップしていた8曲のボカロ楽曲を全曲配信することを発表。さらに、今後アーティスト活動を本格化し、ユニバーサルミュージックの協力のもと、自身のレーベル「soshina」を立ち上げ、楽曲を発信していくと発表していた。

せいや:レーベル、立ち上げたん?

粗品:立ち上げましたね。

せいや:生配信みたいなのをしてたやん。ピアノの前で。

粗品:していましたね。

せいや:あのレーベルは、俺もいける? 出入りできるん? 「イニミニチャンネル」(せいやのYouTubeチャンネル)を撮りたい。

粗品:なんで、俺のレーベルでイニミニチャンネルを撮るねん(笑)

せいや:先にやっていい?

粗品:先は勘弁して。なんかやってたな、お前。軍帽で無限芸をしてたな?

せいや:はい。僕のYouTube個人チャンネルができまして。

粗品:対比が過ぎるて。コンビで。あまりにもよ。

せいや:霜降りチームから、『サブチャンネルをやった方がいい』と言われ続けてて。結構忙しくて、やっとできたんですよ、イニミニチャンネル。ぜひ、来てください。イニミニチャンネル。

粗品:絶対に嫌。なんなん? 何をさせられるの?

せいや:イニミニチャンネルでしか語れないことを語ってください。

粗品:イニミニ限定トークはないって!(笑)

せいや:レーベルの裏話とか。なんで立ち上げようと思ったのか。音楽に対しての思いとか。

粗品:もし、それをやるんやったら、自分のチャンネルでやるから。

せいや:俺が先に楽曲提供しようかな? お前に。

粗品:どういうこと?

せいや:3月にリリースするって見たから。俺が先にイニミニチャンネルで曲を作って。それを粗品さんに提供をして。

粗品:ちょっと、台無しかもしれんな……。

せいや:ええ!?

粗品:半年前ぐらいから、順番だけは大切にしてきたから。誕生日の日に向けて、一発目の音楽制作みたいなのは、『これで、どうでしょう?』って話は結構しているから。あんまり入って来られると……。まあ、せいやさんにも前にチラッと言ってますけど。せいやさんとやりたいっていうのもあるから。

せいや:ええ!?

粗品:せいやさんに歌ってほしいところもあるので。あんまり、せいやさん発信で、『イニミニで』みたいなのはちょっと違うかな。

せいや:違う?

粗品:俺ら、せいやさんがいないところで、せいやさん込みの想定というか。『ちょっと、紅白歌合戦もコンビで出たいですね』みたいな話もしてますんで。

せいや:でも、俺は俺でイニミニチャンネルで紅白を目指してたからな。

粗品:もう、ええって! イニミニで何をするねん! 生放送のNHKで、無限芸をやるんか、お前!

YouTubeの個人チャンネル「せいやのイニミニチャンネル」で、粗品の音楽レーベルとのコラボを持ち掛けるも、粗品から拒否されたせいや。

その後、粗品のレーベル名が「soshina」と書くのを受け、自分もローマ字でせいやのレーベルを立ち上げるなどとイジりつつも、「すごいね~」とリアクションしていた。

radikoのタイムフリーを聴く

星野リゾート代表・星野佳路~アフターコロナにおける観光業界のあり方

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に星野リゾート代表の星野佳路が出演。アフターコロナ以降の観光業界のあり方について語った。

星野佳路

黒木)今週のゲストは星野リゾート代表の星野佳路さんです。改めまして、これからのWithコロナの時代、観光業界はどのような方向に進んで行くべきだと思っていらっしゃいますか?

星野)観光産業はコロナ禍を乗り切るために、2020年にさまざまなことをやって来ました。それをしっかりと維持しながら、波と波の間で感染拡大をしないように、国内需要を捉えて、何とか耐えて行くということになると思います。

黒木)1年続いているコロナ禍において、改めて学ばれたことは何ですか?

星野)インバウンドが全体の6~7割の構成比になっていることには、コロナ前から私は危機感を持っていました。コロナや感染症のことは想定していませんでしたが、例えばカントリーリスクという、国と国の仲が悪くなった場合、または相手国の経済が悪くなると、海外旅行からなくなって行きます。ですので、5~7割になったときには、社内ではイエローカードを出していました。

黒木)そうですか。

星野)ただ、危機というのは定期的に来るのです。リーマンショック、震災、そしてコロナ、その前はバブル崩壊などがありました。それぞれ100年に1度と言われるものです。しかし、100年に1度のはずの危機が、なぜか6年に1度来ています。そういうときのために、マイクロツーリズム商圏である近場の方々のお客様も3割くらいは維持する。大阪、東京などの大都市からの方も3~4割維持する。そして、残りの3割くらいはインバウンドを考える。このように分散をして、日本国内も含めて世界中からいらしていただける体制を取っておけば、今回のような危機のときにも、乗り越えやすくなるのではないかということを学びました。Withコロナの時期が終わっても、ここで取り組んだマイクロツーリズムは大事にして行きたいと思っています。

黒木)必ずアフターコロナの時代がやって来るということですよね。やって来ないと困りますしね。

星野)早くアフターコロナの時期になることを期待しています。

黒木)今後の目標を教えてください。

星野)分散して集客する。もう少し大きなところだと、星野リゾートという会社はホテルの運営会社です。そのマーケットで考えると、今回のような危機に強い運営をしなければいけないというのが1つと、もう1つは、海外に出て行かなければいけないということです。世界のホテル運営会社が日本にもやって来ていますから、私たちも海外で運営できる実力をつけて行かなくてはいけない。コロナによって、いまは止まっていますが、もう1度そこを復活させたいと思っています。現在、海外では3拠点で運営しています。それを増やして、バランスの取れた会社にして行かなくてはいけないと思っています。

黒木)とにかくこれからですね。アフターコロナを目指して。

星野)とは言っても、東京オリンピックに向けて、海外からいらっしゃる方の受け入れ体制を日本は整えなくてはなりません。海外からオリンピックでいらしていただいたときに私が懸念しているのは、「海外の方お断り」というレストランが出てしまうことです。日本にいらした方が、地方に旅行にいらっしゃるときに、「海外からの方は泊まらないでください」ということは、あってはなりません。東京オリンピックでは、日本の国際性が問われると思っています。ですから、2020年の4月~6月に地方で、「東京の方お断り」と書いてあるところが多くありましたが、あれをオリンピック中に海外の方にやると、日本の観光の大きなダメージになりますし、国のイメージも悪化すると思います。

黒木)そうですよね。

星野)そういうことがないように、私たちもしっかりやらなければいけないし、逆に入国していただくときのPCR検査をきちんとやるということも大事だと思います。

星野佳路

星野佳路(ほしの・よしはる)/星野リゾート代表

■1960年、長野県軽井沢町生まれ。
■慶應義塾大学経済学部卒業後、米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。
■1991年、星野温泉(現在の星野リゾート)社長に就任。所有と運営を一体とする日本の観光産業でいち早く運営特化戦略を取り、運営サービスを提供するビジネスモデルへ転換。
■2001~2004年にかけて、山梨県の「リゾナーレ」、福島県の「アルツ磐梯」、北海道の「トマム」とリゾートの再建に取り組む一方、星野温泉旅館を改築し、2005年「星のや軽井沢」を開業。
■現在、運営拠点は、ラグジュアリーブランド「星のや」、温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、都市観光ホテル「OMO(おも)」、ルーズに過ごすホテル「BEB(ベブ)」の5ブランドを中心に、国内外45ヵ所に及ぶ。
■2013年には、日本で初めて観光に特化した不動産投資信託(リート)を立ち上げ、星野リゾート・リートとして東京証券取引所に上場させた。
■2020年、星野リゾートは創業106周年を迎え、「星野リゾート BEB5土浦」(茨城県・土浦市)」や「星のや沖縄」など、新たに5施設を開業。

radikoのタイムフリーを聴く

Facebook

ページトップへ