平日朝ワイド番組 『くにまる食堂』4/4(月)午前11時00分スタート!

文化放送は、元文化放送アナウンサーの野村邦丸がパーソナリティを務める新朝ワイド番組『くにまる食堂』を、4月4日(月)午前11時00分からスタートすることを決定した。
当番組のコンセプトは、「お昼はやさしくアクティブに」。
多様化する社会において、共通する言語は「食事」。まるで食卓を囲むような優しい時間をリスナーへ展開していく。
これまで5000人以上のゲストを迎え、さまざまな人生に触れてきた野村邦丸が全ての価値観を尊重する「やさしく」「あたたかい」居心地の良い空間を作り出していく。
さらに、興味関心のある話題や趣味を野村が自ら紹介するほか、ゲストトークを通じてアクティブでポジティブな情報を相互発信して、午後への活力を届ける。
番組のパーソナリティを務める野村邦丸は、2002年にスタートした『野村邦丸のごきげん!二重丸◎』以来およそ20年にわたって文化放送の平日午前のパーソナリティを担当。相手の懐に入り込んで本音を引き出すテクニックと、誰にでも愛されるキャラクターが持ち味であるほか、健康、家族、セカンドライフなど同世代が抱える課題を共有し、リスナーから絶大な信頼を得ている。
また、プライベートでは2人の娘を持つ父であり、孫に目がないおじいちゃんであり、高校野球と散歩とキャンプ、さらにはお酒と料理と音楽を楽しんでいる等身大の喋り手でもあり、好奇心旺盛なアクティブシニア代表として、リスナーと価値観を共有しながら人生を楽しむ、優しい食堂である『くにまる食堂』を盛り上げる。
今回パーソナリティを務める野村邦丸は以下のようにコメントしている。
くにまる食堂の大将に就任いたしました。野村邦丸でございます。
私のトークで、みなさんのおなかを満たしたいと思っております。
特にメニューは決まっておりませんが、いずれリスナーさんが聴かずにおれないような一品が出せればと思っております。
てなことを言っておりますが、相変わらず肩に力を入れずに望みたいと思っておりますので、どうかご贔屓の程お願いいたします。
同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。
常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」
長野智子「うん」
常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」
長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」
常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」
長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」
常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」
長野「はい」
常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」
長野「ほう」
常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」
長野「そうだったか」
常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」
放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。