人間横丁の不思議な世界に大竹まこと、大久保佳代子が巻き込まれる!?
8月25日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーにお笑いコンビ、人間横丁の山田蒼士朗(やまだ そうしろう)と内田紅多(うちだ べえた)が登場。大先輩たちの前でも緊張しない(?)トークを繰り広げた。
大竹まこと「人間横丁、いい名前だね」
大久保佳代子「物語がありそう。人間交差点的な」
大竹まこと「俺、名前でピンとくることあるんだよ。でも80%ぐらい外していて……、(笑う山田・内田に)何がおかしいんだ!?」
内田紅多「楽しいんですよ(笑)」
山田蒼士朗「おもしろいんですよ(笑)」
大久保「不思議なんです、一緒にいると、へらへらしたこの空気に巻き込まれる感じで」
自分たちの空気に巻き込んでいく、人間横丁。山田の痩せっぷりも話題に。
大久保「好きな食べ物は? ちゃんと食べている?」
山田「オムライスです」
内田「すごく食べていて。目の前にご飯があったらずっと食べている。なのにどんどんやせていく」
大竹「(笑う山田・内田に)何かおかしいか!?」
大久保「だらだら会話するのよくないよ(笑)!」
ネタは内田が書いているという。
山田「内田さんが台本を書いてきてくれて、僕が(意見を)言う、みたいな。このまま話していたら、お客さんわからなくなっちゃうよ、とか」
大久保「ストッパーというか、飛びすぎないようにしている」
内田「ネタをつくるとき、テーマにしたいことを枕元にして寝るんです。いい子にしていたらネタができているんですよ」
大久保「そんなわけないだろう(笑)。ちゃんとしろ、大竹さんの前で」
常に楽しそうに笑う人間横丁。スタジオでネタを披露すると、そこでもペースは変わらず、事務所・人力舎の先輩である大久保も「すごいワールドですよ(笑)」と称賛した。一方でこんな心配も。
大久保「あなたたちは緊張しないの? 大竹さんのような、だいぶ上の先輩を前にしてさ」
内田「ダンディだから緊張していたんですけど……」
大竹「始まる前に10秒ぐらい話したんだよ。そうしたら2人とも、緊張が思い切り解けていった。たった10秒で、昔からの友達みたいに(笑)」
内田「その時間がすごく楽しくて(笑)」
山田「笑顔が素敵だから……」
大竹「笑ってねえよ!」
大久保「Z世代っていうか、なんなのこれ? 緊張しないというか……それがいいところなのかな」
ベーシスト原昌和が、武道館で演奏するバンドに憤っていたこととは?
8月25日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、ベーシストの原昌和さんが登場! 最初のコーナー「今日のA定食」では、原さんが所属する「バンアパ」ことthe band apartの結成時のお話などを披露していただいた。
野村邦丸アナ「the band apart。4人のユニットです。中学の同級生同士で結成されたと」
原昌和「そうです。あ、ボーカル・ギターの荒井岳史は別の中学で、高校も違ったんですけど、共通の友人を介して僕のバンドに加入したって感じですね」
邦丸「どんな出会いだったんですか?」
原「僕が行ってた高校の友達に『ギター弾いてる体のデカいラガーマンがいるんだけど、今度連れて行っていい?』っていう風にいわれて、来たのが荒井なんですよ。で、みんなでウチの家で曲を作るようになって、それがthe band apartになったって感じですね」
邦丸「原さんは最初、ベースじゃないですよね?」
原「いや、基本的にギターやってる奴はベース弾けるじゃないですか」
邦丸「どんな音楽をやっていたんですか?」
原「最初はもっとハードなロックが好きで、ヘヴィメタバンドに憧れてメタル系の曲を作ってましたね。ギターをひずませて家のスピーカーから出しちゃうとかね、録音もMTRっていうミキサー付きの録音機材があったんですよ。それで録音したテープを聴きながら学校に通ったりするのが楽しかったんですよね」
邦丸「初めてのライブの時は憶えてます?」
原「あんまり憶えてないですね。なんかバンドのコピーでライブしたりもしてるんで、その中にオリジナル曲が少しずつ入っていって、『今度はオリジナルだけでライブやろうよ』ってなっていった時に、今みたいに『バンド』ってなってくるわけですよね」
邦丸「武道館とか幕張メッセとか、お客さんの顔がわからないぐらい沢山入る会場で演奏するようになってからは、高揚感なんかはあったんですか?」
原「僕は、空手をやってたんで、中学生の頃は空手家になりたかったんですよ。だから『武道館で、髪の毛逆立てたような奴がイエーッ!とか言ってんじゃねーよ』って本当に思ってたわけですよ。『神聖な武道館を汚しやがって。何がイエーッ!だよ。英語とか言ってんじゃねーぞ!』とか言ってたら自分がそうなっちゃったんですよ(笑)」
邦丸「ハッハッハッ!!! 汚すんじゃねーよ!と思ってた自分が!」
原「そう、自分が汚しちゃってるんだから世話無いですよ」
この後、ケニア出身の男子陸上長距離選手エリック・ワイナイナさんの名前の響きを気に入ったことから作ったという、the band apartの初期の代表曲「Eric.W」をかけて、そのド迫力のサウンドを堪能した。